空の気持ち

日々思うこと、あれこれ。

容疑者Xの献身

2011-09-05 13:59:44 | Book
これから仕事だし。
午後出勤ってだるいな。
ああああ、このままゆっくりしてたいぃぃぃ。

今日は午前休診。
ゆっくりめに起きて、さっさと家事を終わらせて、自由時間少しでもいっぱい作って、「天地明察」と一緒に借りた本に集中。
「天地明察」にちょっと時間がかかり過ぎたから返すのが遅くなってる。
私は意外とそういうことを気にする性質なもんで、この午前中に一気に読むことにした。

初東野圭吾。
かなり久しぶりな推理小説。
東野圭吾好きな友は、私にまず、「容疑者Xの献身」をおすすめしてきた。

「天地明察」がとにかく真面目過ぎるものだったので、この「容疑者Xの献身」がやたらするすると読めるので、それがとても心地よくて楽しかった。

東野圭吾が売れてる訳がよくわかった気がする。
あといくつか読んでみたい。

それにしても、なんだか容疑者側に立って読んでいた気がするのが不思議。
犯罪を犯したらもちろん償うのが当たり前ってわかりながらも、見逃してあげて!なんてつい思っちゃったり。

最後のページで涙がどどぉっと溢れました。
推理小説であって純愛もの。なのかな。


ああああ、仕事行かなくちゃぁぁぁ。