食べ物と水は美味しく、難病もアレルギーも無く、
青っぱなをたらした腕白小僧が、
元気に飛び跳ねるように遊んでおりました。
昔は良かったなどと書くのではなくて、本来の心豊かで元気な、
日本人はどこへ行ってしまたのでしょうか???
私の人生の原点が、生まれた村と水と食と自然なのです。
我が家の戦後の食事は、美味しくて毎日が楽しみでした。
ご馳走は「肉無しのカレーライス」「うどん粉のホワイト・シチュー」
どんぶりで、おかわりしたほどです。
ともかく、肉類はほとんど食べたことがありませんでした。
鯵・鰯・秋刀魚・たまには「子持ちかれー煮」「ブリカマの・鶏もも焼き風」
野菜のけんちん汁・鰯のつみれ汁・まだまだ献立はたくさんありました。
思い出すたびに、書いていきます。
女将(母の事ですが)の、愛豊かな食事のおかげで、
料理人の道を選び・・・今日も続けていられる事に感謝しております。