おてんば娘の、そらちゃんと家族と一緒 gooブログはじめました!『今日はいい日』、『ここはいいとこ』、『この人はいい人』

写真付きで、元気な娘、そらちゃんの日記や生活ぶりのブログです。
成長ぶりを御覧ください。

桜の木の下は怖い...ぞっとするような怖さがあります。

2014年04月17日 05時22分14秒 | 温かい心とご縁を大切に
桜の森の満開の下 ~惨い話~
昨日は、久々にシマジロウを見つけた自動販売機の前を通りました。広い敷地に工場の建屋が何棟か立っています。リーマンショック以降、人もだいぶ減りひっそりした構内...その建屋の一角で私は働いています。

2008年、冬 残業を終え駐車場に向かう途中、自動販売機のところで、3ヶ月位の仔猫を保護しました。その仔猫は怪我をしていた為、逃げることはできませんでした。それが、幸いして今のシマジロウの生死を分けました。しまじろう

反対に元気だったばかりに、命を落とした仔猫もいたのです。いつもその場所を通る度、思い出し悲しくなります。
2009年、冬の夜 残業をしていると締め切った窓の外から、にゃー!にゃー!と大きな仔猫の鳴き声がずっーと聞こえていました。その悲痛な鳴き声に耐えきれず階段を駆け下り外に飛び出すと、そこには3ヶ月くらいのキジトラの仔猫が大きな声で母猫を呼んでいました。

親にはぐれた仔猫は、必死に鳴いて、自分の居場所を親猫へ知らせているようでした。私が、保護しようと近づくと逃げてしまいます。追えば追うほど暗闇の工場の危険な方に逃げようとします。きっと母猫がどこかで見ていると思い、追うのを諦めました。帰り際に、もう一度仔猫のいた場所に戻ると、既に仔猫の姿はありませんでした。母猫に会えたのかな?と勝手に思っていました。

そして3連休が終わり出社すると、先週、大きな声で泣いていた仔猫が、構内の片隅で横たわり動けなくなっていたとの噂を耳にしました。口はパクパクはしていたものの、もう死んでしまうだろうと思った発見者が総務課に通報したそうです。片づけてくれ?と...通報を受けた男性社員は、口をパクパクしたまま構内の桜の木の下に埋めたと噂されていました。

私は、事実を確かめようと同課に行きました。対応した社員は、事実かどうかは分からないが ”この会社によく迷い込んでくる猫達が亡くなる度に桜の木の下に埋めているんだよ。””もう何匹埋まっているか分からない”と話していました。

今回、事実確認はできませんでしたが、単なる噂であって欲しいと願います。

構内の桜は、満開時には凄く綺麗ですが、本当はぞっと、するような事実が隠されていたのです。
何故か学生の頃に読んだ、坂口安吾の桜の森の満開の下の小説を思い出しました。
桜の木の下は怖い...ぞっとするような怖さがあります。

これが地元密着型の企業の体質なのかも知れません。犬は番犬、猫はネズミとりの土地柄です。虫けら扱い。

一方同市にある外資系企業では、捨て猫を会社の敷地の一角で飼い(地域猫)、去勢手術、ワクチン代をカンパで集めたり、餌やり当番を決めたり、そして捨て犬が会社の敷地に入れば、社内メールで里親募集の呼び掛けがあったりと...。

また別の企業では、捨て犬が会社の敷地に子犬を産んでしまった際に当時の社長(アメリカ人)が、自分のポケットマネーから餌代を出し守衛所で飼っていたという話しもあります。運良く、子犬と親犬は社員に貰われていったそうです。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。