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辞世の句が「今までは人のことだと思ふたに俺が死ぬとはこいつはたまらん」

2014年04月10日 08時49分38秒 | 春風亭勢朝師匠の楽屋噺
4月6日は【太田南畝(おおた・なんぽ)】(蜀山人)が亡くなった日です。
{1749(寛延2年3月3日)~1823(文政6年4月6日)天明期を代表する文人・狂歌師。

※落語にも出て参ります『まだ青い素人(しろと)浄瑠璃玄人(くろ)がって赤い顔して
黄な声を出す』(青・白・黒・赤・黄の色尽くになってます)の作者です。

※「恐れ入谷の鬼子母神どうで有馬の水天宮志やれの内のお祖師様」の
「恐れ入谷の鬼子母神」の部分だけがあまりにも有名ですが【蜀山人】作



※「雑巾も当て字で書けば蔵と金あちら拭く拭くこちら福福」
(下女が掃除の後雑巾を床の間に置き忘れ、主人に叱られているのを
南畝が狂歌で助け舟を出したというもの)

※「世の中に蚊ほどうるさきものはなしぶんぶといひて夜もねられず」
「白河の清きに魚のすみかねてもとの濁りの田沼こひしき」(政道批判もお手の物)

※「世の中は色と酒とが敵(かたき)なりどふぞ敵にめぐりあいたい」
「山吹のはながみばかり金入れにみのひとつだになきぞ悲しき」
「世の中はいつも月夜に米のめしさてまた申し金のほしさよ』(庶民の本音)

※辞世の句が「今までは人のことだと思ふたに俺が死ぬとはこいつはたまらん」

粋な人生にまなびたいものです。

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