まちのさんぽみち

日々のできごとを思いつくままに書いています
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年を捨てる

2010年02月08日 | まちの日々
そういえば、先日、おもしろいことを言われた。
仕事中、窓口で、80歳くらいの女性に、
「あなた、ここは長いわね~
 でも、少しも変わらない。
 あなた、年を捨ててるの?お元気ね~。」
「いえいえ……」と私。
なんと答えていいかわからない私…

窓口からちょっと下がって、
年を捨てる?どういう意味なんだろう?
しばし呟いて…若い同僚たちに訊いても、みんな??

年をどんどん捨てたら…ああ、捨てたら減っていくのか…
そうだきっと、そうだ!
年を捨てたら若くなっていくんだ。
そうだそうだ、そういう意味に違いない。

と、ひとり、とりあえず納得したことにしたんだけど。

それで、そういう意味だとして…
本当に私は年を捨てられているんだろうか?
そんなことないな…
気持ちは20代、30代のころと変わらない。
なんて普段言ってるけど、
どこかで、実年齢を受け入れているし、
むしろ、諦めてもいる。

もちろん、この年なりの、希望は持ってるつもりだし、
やりたいこともあるけれど、
「この年なりの…」ってついてしまう。

それがいいことなのか悪いことなのかわからないけれど。
コメント (2)
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