木蓮の「7つの言葉」を探す日記

小説、PSO&PSU、アニメ(ぼく地球/エスカフローネ)、UVERworld、IT関連を木蓮の日記形式で書いています。

ぼく地球を振り返って感じること。

2011-12-07 23:11:05 | ぼくの地球を守って
ぼく地球の一番の魅力は、ストーリー・舞台設定ではなく、
登場人物達なんです。


こんばんは。木蓮です。


というのは、主な登場人物すべてに精神的な傾向・観念的な宿命のようなものを感じるからです。

シオンは、孤独。
モクレンは、愛。
ギョクランは、潔白。
エンジュは、共感。
シュスランは、願望。
シュウカイドウは、依存。

そして全員に言えるのは、混じりけのない純粋さ。

「伝えてボイジャー」 作・日渡早紀さん

2011-10-04 12:34:52 | ぼくの地球を守って
こんにちは!木蓮です。

今日は会社のお昼休みからカキコになります。

というのも、昨日寝る前に読んだ、
日渡早紀さんの「伝えてボイジャー」が何回も読んでるのに、
予想外に面白くって書きたくって仕方がなかったからです^^



初期の短編集「星は、すばる」に収録されている内、
「猫なんか大嫌い」に出てくる女の主人公がもう、シオンだよね~これ!!
それとそんないや~な性格のこの子好きになるの、ギョクランだよね!
自分の都合で女の子殴る奴!
いい子ぶって、まじめすぎるんよ、ギョクランそっくり。

やっぱり、キャラクターデザインの元って原型って、
初期のころから変わらないんだね。

もう、この一冊たまらんわw

時間なくなってきた・・・
やっぱ休み時間だけじゃ、書ききれないわ^^;

ぼくの地球を守って:シュスランについて

2011-03-07 23:55:09 | ぼくの地球を守って
こんばんは、木蓮です。

今日で「ぼく地球を守って」の登場人物について、
一段落させたいと思います。

PSUで私のメインキャラとしてネームを使わせてもらっている、
シュスランについてです。

『シュスラン』
このネーム、言葉の響きが好きです。新緑の、滴る瑞々しさがあります。
言葉は言霊と言われるように、その人のことを正確に指すといえるでしょう。
長く私の心に残る言葉になると思います。

☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
シュスランについて


今日は、月基地の仲間の1人、シュスランについて書きます。


どんな人の前でも思ったことはすぐに言い放してしまわないと
気のすまない活発な人で、明るく楽しい雰囲気をもった人です。

おしとやかで、いつもギョクランに振り回されて泣いている、
エンジュの良き理解者でもあります。

そんなエンジュに対しては特別な好意を向けていました。
ギョクランがエンジュの見ている前で、モクレンを誘う場面がありました。
その後、シュスランが「あんな男のどこがいいのよ?」と聞くと、
「全部よ。」と愛情を浮かべた笑みで応えたエンジュのひたむきな愛情が
シュスランの心に強い印象を与えたように思います。

シュスランとエンジュは月基地に来る前から、親しい仲ですけど、
この言葉を聞いたシュスランは
今まで以上にエンジュを大切に思うようになったように感じます。

シュスランの生まれ故郷とか、学生時代はどうだったとか、
あまり詳しい話は話題にならなかったのですけど、
昔婚約していた恋人がいたという話が、印象的なエピソードとしてありました。

仕事の都合で遠くへ行ってしまう恋人の事が本当に信じられるのか、
自分には分からないと言っていました。

好きな人が遠くに行ってしまう。
普通一日中何も手が付けられなくなるほど、
呆然となって、悲しくなって、やりきれなくなって、考えて、納得して、
そしてやっと受け入れられるようになるのだけど、
シュスランは、そんな事を聞かされた時、怖くなったと言っています。

この部分を読んだとき、何故か気持が分かる気がしました。
私にはこんな実体験はないけれども、恋人が遠くに行くと知った時、
シュスランにはいままで恋人だった人が急に誰か別人に思えてきたのではないかと思います。

暗い夜道を歩いている時に、黒い服を着た、何の関わりもない他人と、
他愛もなく行き違うような気分。

そんなすれ違いの瞬間が、ふっと、ものすごい短い時間の中で湧き起こったような気がします。
何故こんな風に感じるのか分からないけど、私もシュスランと同じ経験をしたら、
同じ事を思うのかもしれません。



シュスランのココが好き!といつも思っている性格。
シオンと初対面の時、お互い挨拶した後にすかさず、
「ハンサムね。でも性格は悪そうね。」ときっぱりハッキリ言ってしまったところ。

初対面の異性にこんな事なかなか言えませんよね。
私は激しい性格の人がどうも好きになる傾向にあるので、
こんな時のシュスランはすごく好きです。
後「シュスラン」という名前の、言葉の響きもいいですよね。

生まれ変わった後は、エンジュ(一成くん)にぴったりで、
気になって、気になって仕方ないようになって、ついに結婚するまで行ってしまう。
口癖は「エンジュのお守りはもうごめん。」

ほんとうに可愛らしい性格です。

ぼくの地球を守って:エンジュについて

2011-02-27 23:46:31 | ぼくの地球を守って
皆様、こんばんは。木蓮です。

今日、IS04のスマートフォンに機種変更してきました。
・・・全く操作分かりません(泣)これ、今までの携帯と全然やり方違うんですけど;;

・・と、1日の半分を携帯と戯れていた日曜日でした(^^;

今日の本題として、
前回の記事でも書きました、「ぼくの地球を守って」という漫画のお話で、
以前から私が「小林輪君について」という掲示板ファンサイトに書き込みを
していた内容を再掲載しています。

今回は、私が一番好きな人物、エンジュについて書きたいと思います。
主役2人の魅力を押しのけて、私には彼女がとっても光り輝いて見えてなりませんでした。

 ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
エンジュについて



輪君達のすんでいる現世と月基地にいた前世。
前世の世界で最初ひきつけられたのはシオンとシュウカイドウでしたが、
愛蔵版を読み返した後、同じくらい強く引き付けられた人物、エンジュについて書きます。

いつもギョクランにぴったりで、ときどき母親のような視線を彼に向けていました。
でもギョクランはモクレンに憧れているけど、それでも気になって、
彼の魅力、なんというか筋のとおらない性格で、でも何に対しても未練のない
潔白な性格の持ち主でたまらない魅力を感じていたのでしょうね。

テレパシストで人情の機微に敏感な彼女です。
人が争っている場面ではいつもやりきれない面持ちです。

サーチェスパワーについて私は思うのですが、
ギョクランやシオン、シュウカイドウのようなサイコキネシスはちょっと難しいですけど、
テレパスは誰にでもある能力だと思っています。
その人の思っている事、その人が考えてきた事、すべてその人の顔や目、全体の印象に
現れると思います。
私は親友と言える大好きな人が一人いて、その人のことな、今何を考えているか
今悩み事がある事とかすぐに分かります。
目が語りかけてくるというか、まさに目の前にあるそのものなんです。
特殊な能力ではないと思います。
だから、そんなもの無いと思わずに、私にもできると思えば誰にでもできることだと思います。

シオンは何故かエンジュにだけは優しかった、
と一成くんが言っているシーンがあったと思いますが、
その場面をよんで、私が引き付けられたエンジュの魅力がはっきり分かった気がします。
シオンは何故エンジュにだけは優しかったか。私の意見はこうです。
人を愛せる力を持っている彼女に憧れのようなものをもっていた、いうことです。
自分に一番欠けているものを持っているから。


エンジュの愛する力とは、
女が男を愛する、ただそれだけじゃなくて、
相手が同じ性であっても、生まれ変わっても、変わらず愛し続けられることです。


月基地にいる人物の中で唯一この力を持っていた彼女、だからすごく引き付けられた気がします。
モクレンでさえその力がなかったと思います。

長々と思ったことを書かせていただきました。
私はいままで「ぼく地球について」は他の人と意見を交換したことがないので、
皆様がどのように感じておられるのかすごく興味があります。
エンジュについて皆様はどのように思われますか。

『ぼく地球』を想って、お花のはなし

2011-02-23 00:25:21 | ぼくの地球を守って
皆様、こんばんは。木蓮です。

『僕の地球を守って』というアニメのファンサイト、
「小林輪君について」という掲示板で以前投稿した記事が
パソコンの中に残っていましたので、
自分で読んでいて作品が懐かしく思い、
また、このアニメを皆様にも知って頂きたいという想いで、
私のブログでも再掲載したいと思います。


掲示板に投稿したのは、かなり前(?)、6年ぐらい前でしょうか??
いま自分の書いた記事を見ていると、『ぼくの地球を守って』に登場する
あの印象的な人物達の顔が浮かんできそうです。
(掲示板では「そらりす」というネームで書いていました。)

 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★

お久しぶりです。そらりすです。
また書き込ませていただきます。
今日は「ぼくの地球を守って」に出てくる、
月基地の仲間達の名前のお話です。

月基地にいた仲間7人全員の名前が、実際の花の名前なのですけど、
どんな花なのかなと思ってインターネットで調べてみました。

調べていく内に、その花の特徴が人物に反映されているような気がします。
「シュウカイドウは花びらの形がハート型だけど、
 左右対称でないところから、花言葉は片思い。」とか
「エンジュの花は高い木の上の方に咲くことが多く、
 なかなか気がつかないことがある。」とか。
ヒイラギの花言葉が「剛直・先見・用心」
だったりとか。
人物の性格とあってますよね。

花の写真をみて気にいったのは、モクレンとギョクランです。
どちらモクレン科で同じ種類なんですね。


モクレンは紫色の花ですけど、紫色は高貴な、なんというか品のある色で、
キチェスの印象に合っているいるように私には感じました。
密集して咲くとすごく綺麗。

モクレン(木蓮)




ギョクラン


ギョクランは、大きい、白い花で、なんというか存在感があるところが、
ギョクランそっくりだなと思いました。

思い入れのある花は一生忘れられないものとなりそうです。

時の記憶(1) ~OVAぼくの地球を守って・ED

2011-02-15 12:32:23 | ぼくの地球を守って
こんにちは、木蓮です。

最近、お家に帰る時間が遅く、今日は会社のお昼休みに投稿してます。

少し前に、菅野よう子さんの「月の繭」を紹介して以来、
菅野よう子さんを知るきっかけになった「時の記憶」の印象が
ずっと頭の中から離れなくて、何か記事を書かないと
落ちつかないといった心情です。

動画は検索すればすぐに見つかるのと思うので、
とりあえず、OVA版EDのものをリンクしておきます。



前にも書いていましたけど、
菅野さんの曲は、作品自体にとてもマッチしていて、
監督以上に物語を理解しているのではないかと思えるぐらい、
感情移入ができるんです(言い過ぎかな^^;)

このED曲では、サビを終えた後の間奏部分で、背筋に寒いものが走ります。
(私の傾向として、間奏部分に弱い??)


さて、「ぼくの地球を守って」は、作品のストーリ自体よくできているのですが、
一番の魅力は、登場人物の純粋な性格といいますか、
単純化された精神性だと思います。

一人の感性、感情が1つの方向にまとまっていて、
複雑でない、ごちゃごちゃしていない。
最近のアニメの登場人物は、複雑で、何を考えているのか分からない子が多いですが、
このアニメは違いますね。公開時期の影響もあるでしょうけど。

私の心の中で、今も気になる、ぼく地球のキャラクターは、
シオン、エンジュ、シュスラン、です。

エンジュについては、ブックマークにある「小林輪君について」でかなり書き込みした
記憶がありますね。

そのお話はまた後ほど、落ち着いた時に、記録したいと思います。

ではでは、少し回りくどい文章になりましたが、
午後からの半日、素敵な1日になりますように。



サージャリムについて

2010-10-09 00:28:12 | ぼくの地球を守って
こんばんわ。木蓮です。

タイトルを見ただけで、ファンの方なら懐かしい名前じゃないでしょうか?
そう、「ぼくの地球を守って」という漫画に登場する、
不思議な異星人たちの神様の名前です。



「ぼくの地球を守って」という漫画の筋は、
現在の高校生である登場人物達は、
異星人としてかつて生きていた前世の記憶を持っている。

それもお互いのことを知っていて、
毎晩同じ前世の夢をみる。

彼らは、『サーチェス』と呼ばれる不思議な超能力を持っていて、
それは彼らの絶対神である、サージャリムから授かった力だとされている。

木蓮(わたしじゃないです^^;この漫画のヒロインですよ。)は、
1億人に1人生まれるという、『サージャリム』のご加護を一身に受けた、
『キチェサージャリアン』という存在で、
『サージャリム』に愛された彼女が歌うだけで、
周りの植物達が著しく成長するといいます。



サージャリムはもちろんこの漫画には直接登場しません。
でも物語の「いいところに絶対」出てくるんです。

この物語のもう1人の主人公、紫苑(この名前、本当に好きです♪)が
自分が一番戻りたい場所の夢の最後で現れた場所は、
『サージャリム』の絵画が飾ってある懐かしい彼の故郷の家でした。

神様・絶対者の存在は、人が理不尽な境遇、絶対脱出不可能な事態に
陥ったときの心の支えになります。

しかもそれが複数の人で共有できる観念だったなら、
それは個人ではなく、社会を形成できます。
宗教の一番の目的は、そこですよね。

 なれし故郷を 放たれて
 夢に楽土 求めたり

国を持って宗教を信仰しているのはいいことだと思うのです。
誰かが絶対的な存在がいつも自分達の行動を見ている。
それは抗うことを許されない、絶対的な力と影響力を持っている。
どんな困難なことでも、神様が私達を最後は救ってくれる。


でも、そこに『科学』が登場するんです。

科学は神を否定します。
脳があなたの意識そのものなんです。
あなたがこういうことを考えるのは、原因があって、
何も神様がいなくてもすぐ分かるんです。



いつか科学は、
遠く離れた宇宙のアンドロメダ星まで、私達を連れて行ってくれるのでしょうか?

いや、そんなに待たなくったって、
わたしはいますぐにでもあそこまでいける気がする。

―――それはただの妄想です。

ぼくの地球を守って

2010-08-05 01:23:52 | ぼくの地球を守って
こんばんわ。木蓮です。

今日からブログのカテゴリーを増やしまして、
昔、私が学生だったころに流行ってました漫画、
『ぼくの地球を守って』について、各登場人物の思い入れから
作品の世界観で共感できたところ等、
いまになっても思い出す作品のことについて書いていきたいと思います。

みなさんは、この作品をご存知ですか?
大変ファンがおおい作品と聞きます。

登場人物の見ず知らずの男女が、実は前世で
同じ地球の見える月コロニーの中で暮らしていて、
最後には感染型のウィルスに掛かって全滅してしまうという
少し切ない物語です。

「前世ブーム」と呼ばれる社会現象がおきるほど、
共感を持てる方がいたのだと思います。

ずっとこのブログを続けてきて、
私のPSUでのメインキャラ名「シュスラン」、
このブログにもあるPSOでのメインキャラ名「木蓮」は
この漫画の登場人物の名前から頂いております。
(分かる方は分かりますよね^^;)


この漫画が何故こんなにも10年以上経った今でも私の記憶に残っているのか。
それは、登場人物の言動がものすごく暖かい人間味をもっていて、
リアルに共感できたからです。

孤児として育てられた「紫苑」と、
神の寵児として皆に祝福されて育った「木蓮」という女性の
違った意味で孤独感を持っている二人が次第に愛し合っていくお話がメインとなっています。

メインのお話だけではなく、サブで登場する人物も実に個性的で、
前世で愛して死に別れた男を転生して同性に生まれ変わっても愛し続けられる
エンジュ」という女性もわたしは
ものすごく共感を受けました。

ちなみにこの「エンジュ」の変わらぬ強い愛に
あこがれて見ていたのが「シュスラン」でした。

ブログのブックマーク欄にある「小林輪くんについて」という
ぼくの地球を守ってのファンサイトで、数年間書き込みをしていました。
そのときであった、この漫画にものすごく愛情を示しておられた
レオ管理人様とはリアルでお会いしたいなと思うほどでした。

レオ管理人様、今はいかがお過ごしでしょうか。
できれば連絡を取りたいのですが。。。
また以前のようにぼく地球談話をしてみたいものです。


今日から各登場人物について私の印象に残っているシーンや、
セリフを書いていきたいと思います☆

ではでは、おやすみなさい。