木蓮の「7つの言葉」を探す日記

小説、PSO&PSU、アニメ(ぼく地球/エスカフローネ)、UVERworld、IT関連を木蓮の日記形式で書いています。

今日は、三ノ宮地下街で紅茶の買い足し♪

2010-10-29 00:53:36 | 日記
こんばんわ。木蓮です。

今日は息抜きの話題です(^^

今日久しぶりにお仕事も定時時間で終わりました♪

神戸のお客さんのとこからの帰り道で、
三ノ宮地下街で、お昼時間に飲むハーブティ・紅茶類の買い足しです。
これからまとまった作業をするぞ~♪というときは、
意識が研ぎ澄まされるような柑橘系の紅茶(アールグレイ・レディグレイ等)を。

ふ~、今日も一日おわったね~♪というときには、
安らぎを感じるハーブティ(カモミール)をわたしはよく飲みます。

以前はコーヒーをブラックで飲んでたのですけど、
コーヒーは飲んだあと口に中にずっと残り続けるので、
時間が経つと後味悪くないですか??^^;

アールグレイティが切れていたので、
まだ飲んだことがなかった WEDGE WOOD の紅茶セットを購入☆

で、紅茶の買い足しが終わった後、ジュンク堂書店で
高橋和己「悲の器」を購入・・・しようとしたけど在庫ない!

大阪・梅田の紀伊国屋にもない!
北新地のジュンク堂本店まで足を運んでようやく買えました。

巻末の解説って、埴谷雄高さん・・・
やっぱり感じるものは同じですね^^;

文庫本500頁に見開き1頁にびっしり詰められた活字・・・。
現代の読者は、読むのを止めるでしょうね。。

でも!電車の中で読み始めたら止まらない!
法律家で大学教授のおじさんの不倫スキャンダルから
話は始まるのですけど、文章自体はすごく硬い表現が多いのですけど、
すごく配慮がされている、分かりやすい文章というのが印象的です。

登場人物、時代背景の描写が細かくて、
ただストーリーを追うだけでは物足りない小説ですね。

まだ1章しか読んでいません。
時間かかりそうですけど、これは全部読む価値ありますね。

ではでは、今週もあと1日、お仕事がんばりましょう♪

街がジャズに染まる一週間~熱帯JAZZ楽団/綾戸智恵

2010-10-26 00:35:48 | 旅行
こんばんわ。木蓮です。

今日は溜まったお仕事を一旦置いといて、
リフレッシュを兼ねて、大阪・森ノ宮ピロティホールまで、
JAZZのコンサートを見に行ってきました♪

「ローソンジャズウィーク2010」~街がジャズに染まる一週間~熱帯JAZZ楽団/綾戸智恵

ポテンシャルが最高ですね♪

以前ブログでも紹介しました、
アロージャズオーケストラのコンサートの時でも、
「JAZZって落ち着いた雰囲気で大人の音楽よねぇ^^
 ダンスで言うなら”ブルース””ルンバ”がしっくり!」
と感じていましたが、
今回の熱帯JAZZは、イメージ全然違っててびっくりしました!

【熱帯JAZZ楽団】


ラテン系音楽が主流で、特に激しい曲、
”チャチャ”、”サンバ”のリズムが合う刺激のある曲が多かったです^^

ブラス楽器の中で、一番気に入ったのは、トロンボーンの音!
上の写真の下段に座っている左から2番目の方のソロ演奏が、
何だろう、今まで聞いたこともないような、純粋な、とてもソフトな音色。

音色を透明の薄い膜が優しく包み込んでくれているような、
聞く人の心を穏やかな空気で覆ってくれるような、そんな音色でした♪


これだけでも、おなか一杯なのに、
ゲストにはあの綾戸智恵さんが出演されてました!(本物みたの初めて^^;)



大阪のおばちゃん丸出し・・・イエイエ、楽しかったです!

この方は、ステージに立っただけで会場の雰囲気がゴロッと変えてしまう
ものすごいパワーを秘めていますね。

最後は、最後列の観客席まで総立ちになって、手拍子をしてましたよ♪
「踊らな、そん損~♪」
広い踊り場に居たら、確実に踊ってますね、私(^^;

深くものを考えても解決しないときは、
発散するということが大事ですね。

お仕事にちょっと休憩したいと思ってた私には、
今日のコンサートはとっても、とーーても楽しいひと時でした♪♪

死霊。埴谷雄高。私にここまで小説を書きたいと思わせるもの。

2010-10-25 00:07:52 | 本関係
こんばんわ。木蓮です。

戦後文学の代表とも言われる作家の埴谷雄高さん。

この方は、知る人ぞ知る日本を代表する作家さんなのですけど、
たぶん文学を少しでもかじってない人には無名の作家さんだと思います。
超難解と言われる作風を持っているからです。

この方はよく言ってました。
「ぼくの作品は、分かる人だけに読んでもらいたい。」
19歳の時に、代表作『死霊』を読んでから、
その時に読んだこの本が未だに忘れないで残っています。



わたしみたいな文章を書くことが苦手な人を
本気で作家にさせようとしてしまう、
強烈なインパクトを持った内容です。

人に認められたいから作家になるのではなくて、
わたしがこれから先に一生悩み続ける問題を解決したくて、
書くことによってそれを打破したくて、文章を書こうと思います。

別に作家にならなくてもよいのでは?とも思いました。
そうかもしれません。

ただ、わたしが感じているこの問題は、
他の人、特にわたしと気の合う方皆さんが感じている問題と思うから、
そんな人に読んで欲しいと思うから書くんです。

埴谷雄高さんの『死霊』はそのことを私にはっきり感じさせてくれました。

気づいたら1週間すぎてました^^;

2010-10-23 01:00:31 | 旅行
こんばんわ。木蓮です。

いやはや、今週は気づいたら今日になってました並みに
お仕事が急がしかったです(;;)

ま、でも生きて帰れたことだし(?)
週末ゆっくり過ごして元の私にカムバックして、
来週からブログもりもり再開していきますよ~♪

↓はこのまえブログにアップしま~す♪って言っておきながら放置してた
写真です。嵯峨嵐山のトロッコ列車風景です。
嵐山は土地の風土を大切にしていますね^^



ではでは、今日はこの辺で!

PSOで遊んでいた懐かしい日々を思い出して。

2010-10-12 00:40:16 | ゲーム関連
こんばんわ。木蓮です。

今日は京都・嵐山に旅行に出かけました♪
近日中にまた写真公開します~^^
トロッコ列車の雰囲気がとても叙情的で、
懐古的な気分になりました♪♪

今日はもうあまり時間がないので、
PSOなつかしい曲、わたしがよく聴く曲を掲載して終わりたいと思います。

ゲーム音楽とはいえ、
良い音楽は必ず聞く人の心に訴えかける何かを持っていますね。

PSO EP1&EP2 OPセット


PSO ビジュアルロビーBGM 「Day Dawns」


PSO EP1,2,4 フィールドBGM(戦闘変化含む)



飯野賢治's ブログ より 『魔法』

2010-10-10 00:59:22 | クリエイター
eno blog 2010.10.08 「3D」と【「テレビ」と「魔法」について。】より



心に響いた言葉。

以下、引用。

□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆

○自分なりの思考法なのだが、「現在を未来に伸ばしちゃう」というやり方があって
 それによって、様々なことを、判断することが多い。

○5年後でも、7年後でもいいんだけど、「未来の3Dテレビ」を考える。

○世の中に本当にインパクトを与えるものというのは
 まるで「魔法!」と感じてしまうものが多い。

○しかし、3Dテレビというものは、いくら進化しても
 それが、所謂、「3Dテレビ」という状態のものである限りは
 「テレビが立体になった!」というだけで、そこに「魔法」が感じられないのだ。

○「魔法のようなもの」に人は熱狂し、大爆発し、スタンダードになる。

○だからこそ、「すごい技術」は「足し算」ではだめだと思うのだ。

□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆

この方のいう「魔法のようなもの」。

それは作家が作りだすものでも、ゲームクリエイターが作り出すものでも
同じ気がするのです。

付け足しではダメなんだ。

やっぱりこの方の感性はわたしの感性にすごく訴えかけるものがあります。

サージャリムについて

2010-10-09 00:28:12 | ぼくの地球を守って
こんばんわ。木蓮です。

タイトルを見ただけで、ファンの方なら懐かしい名前じゃないでしょうか?
そう、「ぼくの地球を守って」という漫画に登場する、
不思議な異星人たちの神様の名前です。



「ぼくの地球を守って」という漫画の筋は、
現在の高校生である登場人物達は、
異星人としてかつて生きていた前世の記憶を持っている。

それもお互いのことを知っていて、
毎晩同じ前世の夢をみる。

彼らは、『サーチェス』と呼ばれる不思議な超能力を持っていて、
それは彼らの絶対神である、サージャリムから授かった力だとされている。

木蓮(わたしじゃないです^^;この漫画のヒロインですよ。)は、
1億人に1人生まれるという、『サージャリム』のご加護を一身に受けた、
『キチェサージャリアン』という存在で、
『サージャリム』に愛された彼女が歌うだけで、
周りの植物達が著しく成長するといいます。



サージャリムはもちろんこの漫画には直接登場しません。
でも物語の「いいところに絶対」出てくるんです。

この物語のもう1人の主人公、紫苑(この名前、本当に好きです♪)が
自分が一番戻りたい場所の夢の最後で現れた場所は、
『サージャリム』の絵画が飾ってある懐かしい彼の故郷の家でした。

神様・絶対者の存在は、人が理不尽な境遇、絶対脱出不可能な事態に
陥ったときの心の支えになります。

しかもそれが複数の人で共有できる観念だったなら、
それは個人ではなく、社会を形成できます。
宗教の一番の目的は、そこですよね。

 なれし故郷を 放たれて
 夢に楽土 求めたり

国を持って宗教を信仰しているのはいいことだと思うのです。
誰かが絶対的な存在がいつも自分達の行動を見ている。
それは抗うことを許されない、絶対的な力と影響力を持っている。
どんな困難なことでも、神様が私達を最後は救ってくれる。


でも、そこに『科学』が登場するんです。

科学は神を否定します。
脳があなたの意識そのものなんです。
あなたがこういうことを考えるのは、原因があって、
何も神様がいなくてもすぐ分かるんです。



いつか科学は、
遠く離れた宇宙のアンドロメダ星まで、私達を連れて行ってくれるのでしょうか?

いや、そんなに待たなくったって、
わたしはいますぐにでもあそこまでいける気がする。

―――それはただの妄想です。

私の目指す理想のSE像

2010-10-07 23:57:12 | お仕事関係
こんばんわ。木蓮です。

今日はお仕事のお話。

でも今日はダラダラとした内容で書きたいので、
ここまでで、読む価値なしと思われた方は、
この先読んでもあまり面白くないかも^^;

最近ずっと仕事の虫状態です・・・

定時後の休憩には、同僚とケーキセットを食べにいったり♪、
天神橋筋商店街まで買い物をしにいったり☆と楽しみはあるのですけど、
家に帰って時計を見ると日付跨いでるのが普通という現実に戻って、
すっごい体が疲れますね・・・

客先出向作業に出かけた先輩のお仕事を引き継いだはいいものを、
毎日ものすごく電話掛かってくるんですけど(><)

試練だ!うん!これはそうだ!!

と、思うようにしています^^;


さてさてタイトルの通り、
自分の中で理想を持ってお仕事をすることはどんな職業にとっても
大事だと思います。

お仕事をするときにいつも心がけている事。

・まず自分が楽しんで仕事を進めること
・会社と客先との利益が一致する点を見出すこと

楽しんでお仕事をしたいなんて上司にいったらしばかれますよ^^;
うちの部署はそういう雰囲気ではないので。
こういう雰囲気をいつか変えようと思ってます。

もう会社にはいないけど、
私の初めての上司から何年か前に紹介された本がこれ。



実は今でも持ってて、電車の中でも読んでます。

”業務システム開発の本質は「人」にある”

と書かれていますね。

そのとおり!

・・・なんて私は言いませんよ。

私の考えでは、
SEは「人」と「システム」を客観的な立場で、
平等に見るべきだと感じています。

SEはシステム開発に関わるすべてのことができるひと。

そこにはマネージメントスキルや、システム設計スキル、
プログラミングスキルすべて含まれます。

昨今ヒューマンスキルという呼び名で言われる技能。
SEにもっとも必要なのはヒューマンスキルである!
とは私は思わないのです。

さっき書いた全てのスキルを統括して、
バランスよく使えるひとが本当のSEだと思っています。


わたしの業界だけに限らないのですけど、
社員採用にはヒューマンスキルが必須なんて書かれているのは、
他人との交渉事を好まない内向的な人たちが増えてきているせいかも
しれませんね。

エヴリン (Eveline : James Joyce)

2010-10-03 01:03:55 | 本関係
ジェイムス・ジョイス「ダヴリナーズ」に収められた短編の1つ。

文庫本7ページ分の短さ。
長い小説は私は好かない。短いほうがいい。
ただ、短すぎるのは中身を損ねる。

文学は結論を持たない。精神性・観念という質を映し出す。

ドストエフスキーの「罪と罰」「悪霊」「白痴」を
学生の頃の私は愛読した。
授業中に机の中に本を置いて、
渡された問題用紙にまったく手を付けない。
わたしにはこれが必要だったから。

エヴリンの筋は単純だ。

田舎町に住む年頃の女の子(エヴリン)が、
遠くから来た船乗りに恋をし、生まれ育った町を出て行こうと決心する。
女の子は、粗雑な父親への抵抗とと亡くなった母の思い出に浸る。
閉鎖的なこの町の空気から開放され、新しい世界に身を委ねようとしている。

その恋人と共に船出をしようとしていた瞬間、
「さあ、行こう」という言葉に、突如女の子は恐怖を覚える。
女の子の顔には、彼への愛情の色も、別れを惜しむ色も浮かんでいなかった。


 (写真:+cameraな毎日様からお借りしています♪)

エヴリンは、癖のある黒髪をいつもまとめず後ろに流していた。
くっきりとした輪郭をもった、彫りの深い顔立ち。
特に黒真珠のような瞳が、彼女の頑なな意思を相手に感じさせる。

デパートでの仕事が終わって、毎日の家事をし、
夜中に買い物に出かけ、偏った保守的な考えの父親に心が安らぐ暇がない。

この子は、一度自分が決めたらもう他の人の意見など聞かないだろう。
自分の願望をもってはいるが、いつもそれとは逆のことをしてしまう。
特に誰かと親密になろうともしない。
でも、そういう自分を変えようと努力する。

この子は短命に終わるだろう。
人生における大事な何かを紛らわせる術を持ち合わせていないから。
未成熟な精神。

このダヴリンの町は、どこか日本と似ている、ように私は思う。
だからこんなにも、エヴリンの顔がはっきり浮かんできたり、
親近感を感じるのだろう。

頑張っている人が、さらに頑張りすぎないように。

2010-10-01 00:18:45 | 日記
こんばんわ。木蓮です。

最近ブログ滞り気味です。。
1日抜けるとずっと抜けてしまいますね。
毎日書くことに意義があるので、頑張りたいです☆

言い訳その1:
 だってお家に帰るのが日を跨いでたりするので、もう眠いんですよ。。

昨日お仕事で移動中の電車の中で、
私のブログを見てくださった方からメッセージを受信したとのメールが入りました。

ほんとブログ書いていて反響があったときほど嬉しいときはないですね。

私が以前、この方のブログを見ていたことがあって、
その時、記事の内容が共感できるなと思ってコメントを書いたことがあります。

自分の内面を素直に文章で書かれていること。
この点がすごく好感が持てました。
率直な人を私は好きになるんでしょうね。

この方は今とてもお仕事が大変そうで、ブログからも伝わってきます。
しかも、自分のペースで物事を進められないような環境にいるようで、
大変苦しい時期を過ごしているなと思いました。

ブログを見ていて感じたのは、
今のお仕事を頑張っているのに、
さらに自分はもっとがんばらないといけないというか、
頑張りすぎてしまっているのかなと思います。

今日、お仕事の移動中に書店に立ち寄る機会があって、
その時、この方に送りたい1冊を見つけました。

がんばりが評価される女性の仕事術



今読んで欲しいと思った1冊です!
soroearthさん、このブログ記事見てくれるかな?^^