木蓮の「7つの言葉」を探す日記

小説、PSO&PSU、アニメ(ぼく地球/エスカフローネ)、UVERworld、IT関連を木蓮の日記形式で書いています。

責任感をもってお仕事をすることは創造性とどう違うか?

2012-02-04 22:17:50 | クリエイター
その問いに応えるために、いま私より下の世代の子は、
お仕事に対してそこまで情熱を持っていないよね。
全部じやないけど、要領が悪くて、残業ばかりしている人にはなりたくないって思ってる。

それは正しいけどね。
でも、ほとんどの人は、要領がよくないんだと私は思う。
私を含めて、ほとんどの人は、要領わるく、お仕事があまり出来ない人だ。

要領の悪い人はそれでも残業してお仕事を完遂させないといけない。
イチローも、最初は失敗ばかりしていたはず。
華のあるお仕事なんて、ない。

そのことをどうやって若い子に教えるか。
大きな失敗をさせて、気付かせるしかないのかな。

お話がうまいひとに共通していること。

2012-01-28 23:41:39 | クリエイター
お話がうまいひとに共通していること。
自分の身の回りで起こったできごとを鮮明に覚えてて、手振りセリフを交えて話せること。

三浦しをんさんのブログを見ていて思ったんですけどね。
箱根駅伝をお正月に見ていて、印象に残ったことを書いていますけど、
一つ一つのエピソードを詳しく話せるひとって、話題が豊富ですよね。

ビロウな話で恐縮です日記

私はそういうの苦手だしな。だから分かったのかな。

そういえば、11月ぐらいに通ってた、TALK&トークでも、
話し上手になるには、エピソードを交えて話せばいい、
エピソードを話すときは、できるだけ具体的なセリフを入れると臨場感が増して
面白くなりますよって、野口先生が言ってたかな。

やっぱり今日わたしが感じたことは間違ってなさそう^^;

「今のアニメはコピーのコピーのコピー」「表現といえない」 押井守さん発言

2011-11-23 17:37:27 | クリエイター
コピーのコピーのコピーの中でも、オリジナルは変らず存在すると私は思う。

「今のアニメはコピーのコピーのコピー」「表現といえない」 押井守監督発言にネットで納得と逆ギレ

こんばんは。木蓮です。

Googleランキングで乗ってた記事だけど、
「表現」という表現(^^;)がすごく気になったのでコメント。

今のアニメの評論・感想を言って下さいということで、
押井守さんが発言したんだけど、私はそうは思わないかな。

今のアニメは、「ハーレムアニメ」やら「萌えアニメ」やら、
なんだかパターンが決まったアニメが多いんだけど、確かにね。

これだけアニメ業界が栄えてしまったので、
どんなことをやってもコピーに見えてしまうよ。

文学の世界でも、ドストエフスキーの文学は、
プーシキン、ゴーゴリ、バルザックの影響が文章・構成から多大に受けているのが分かるし、
コピーといえばコピーだとおもう。


だから私の結論は冒頭の言葉。

表現をしようとする人は、周りがどういう風潮にあろうが、
どんな流行があろうが、それに変りなく絶対的な価値を持っていて、
それを書く・描くために、もう突進するだけだと思うんです。
コピーでも何でも使えるものは使うというスタンス。

マニアックな人たちに受ける設定でないと売れないから企画が通らない、
と言われますけど、そんなの関係ないです。
そんな壁なんて簡単に超えられる。一人でもやり抜くポテンシャルを持ってると私は思う。

ちょっと熱くなってしまいました^^

飯野賢治's ブログ より 『魔法』

2010-10-10 00:59:22 | クリエイター
eno blog 2010.10.08 「3D」と【「テレビ」と「魔法」について。】より



心に響いた言葉。

以下、引用。

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○自分なりの思考法なのだが、「現在を未来に伸ばしちゃう」というやり方があって
 それによって、様々なことを、判断することが多い。

○5年後でも、7年後でもいいんだけど、「未来の3Dテレビ」を考える。

○世の中に本当にインパクトを与えるものというのは
 まるで「魔法!」と感じてしまうものが多い。

○しかし、3Dテレビというものは、いくら進化しても
 それが、所謂、「3Dテレビ」という状態のものである限りは
 「テレビが立体になった!」というだけで、そこに「魔法」が感じられないのだ。

○「魔法のようなもの」に人は熱狂し、大爆発し、スタンダードになる。

○だからこそ、「すごい技術」は「足し算」ではだめだと思うのだ。

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この方のいう「魔法のようなもの」。

それは作家が作りだすものでも、ゲームクリエイターが作り出すものでも
同じ気がするのです。

付け足しではダメなんだ。

やっぱりこの方の感性はわたしの感性にすごく訴えかけるものがあります。

ゲーム業界の行方

2010-09-09 00:37:20 | クリエイター
こんばんわ。木蓮です。

今日はゲームクリエイターさんの話題で書きたいと思います。

先月の記事では、わたしが(唯一?)知っているゲームクリエイターさんの中で
「飯野賢治」さんのことを書きましたけれど、
最近、ゲームアナリストの『平林久和』さんの公式ブログの記事が
すごく印象的で、ちょくちょく更新チェックをしています。

ゲームアナリストという職業があったことすら知らなかったのですけど、
この方の先見の明の鋭さには驚きました。

1990年末期にゲームビジネス(ゲームソフト)の売上は落ち込むだろう
との予測を立てていたとのことですが、
1990年末期ってPS2が発売した頃らしいですけど、
あの頃って、ファイナルファンタジーやドラゴンクエストが
まだまだ好評を博していたり、
ネットワークゲームが徐々に増えてきたりと、
(わたしの好きなファンタシースターオンライン・PSOもこの頃知りましたし^^;)
ゲーム業界に就職したい!と思ってことのある方は一杯いるのではないでしょうか?

それが今2010年、ゲーム業界はどうなったかというと・・・
続編ゲームや、過去の名作のリメイクだったりとか、
確実に売り上げが見込めるようなソフトがほとんどになってきているような気がします。

正直今の家庭用ソフトは、プレイしてみたいとは思わないです。
RPGやアクションゲームとかは、途中経過がめんどうになってきて楽しくないんですよね。
といって、映像ばかりだと映画を見たほうが含蓄がありますし。

2010年任天堂が四半期で赤字になっていたことも知りませんでしたし、
業界規模も縮小しているらしいです。

平林
和さんのお話に戻りますけど、
この方が、
GameBusiness.jpにて、興味ある記事を連載されています。

「悲観論よ、さようなら」・平林久和「ゲームの未来を語る」第1回。

このタイトル通り、
わたしなりにこれからのゲーム業界の明るい未来を考えたいと思います。

文学にしか表現できない物事の「質」の世界があるように、
ゲームにも、ゲームにしか表現できない「仮想」的な世界があるように思っています。

わたしがそういう根拠は、
やはり「Dの食卓」をプレイした時のあの新鮮で、刺激的だった体験があるからです。

仮想空間上で生まれる半現実的なストーリー。
仮想空間上では、現実世界の肩書きやら、境遇やらを無効にして、
皆同じ視点でものごとを見れること。

そう考えると、
昔、押井守さん(アニメ版うる星やつらの監督さん♪)監督の
「アヴァロン」という映画がありましたけれども、
あの映画に出てくるゲームは本当にリアリティーがあって、
その感覚に似ているのかもしれません。

「ゲーム」という既成概念が邪魔で、
もしかしたらもう他のメディアと融合していくのかもしれませんね。
「家電」と「OA」の垣根がなくなっていったみたいに。

ともかく、この話題はよく考える必要がありますね。
今日はここまで!


Dの食卓(WARP:飯野賢治)

2010-08-16 22:14:21 | クリエイター
こんばんわ。木蓮です。

今日はわたしの好きなゲームの趣向を紹介したいと思います。

今現在はオンラインゲームのPSU(ファンタシースター・ユニバース)で
ずっと遊んでいるのですけど、その他のゲームは、ファイナルファンタジーの
最新作をするぐらいでほとんど知らないです^^;

私の現在の職業は、SEなのですけど、
最初からこの職業を考えていたわけではなくて、
学生の時分はゲームクリエイターになれればいいなと思っていました。

何故ゲームクリエイターになろうと思ったかというのが、
今日のタイトルにもある、飯野賢治氏のゲーム「Dの食卓」に出会ったからでした。



WIKI:飯野賢治氏のプロフィール
私が学生をしていた2000年頃が全盛期だったのかな。
当時、飯野賢治氏が社長をしていたゲーム製作会社WARP(ワープ)に本気で入社したいと思っていましたし・・・。

『インタラクティブシネマ』というゲームジャンルで、
映画を見ているようなイメージのゲームにしたいというコンセプトでした。
プレイヤーは主人公ローラを操作して、
仕掛けられた罠をかいくぐりながらその謎に迫っていきます。

リアルタイムで2時間きっちりの制限時間があり、
途中までの記録を覚えておくことができないため、
2時間ちゃんと時間を作ってから始めるようにしないと
終われません(><)

ゲームのストーリー性が少し淡白なのと、
終始暗い画面なので、明るい場所や、
写り込みが発生するフラットテレビなどでプレイすると
ゲーム画像がTVにはっきり写らなくて障害物が見えなかったり、
色々とゲームとしての不親切ではないかとの意見があります。

わたしもその点では同じことを考えました。

ですが、このゲームで私が感じたのは、
これまでのゲームの表現の幅からかなり逸脱していることでした。
ゲームでもこんな表現ができるのか」と思ってみていました。

この方はゲームクリエイターでありながら、
新しい時代の作家性を持っていると思いました。

家にこのゲームはまだあるので、
またプレイして感想を書きたいと思います^^

飯野賢治氏がまたゲーム業界で活動をしているとの記事を見つけました。
Wiiで新作を作っていたんですね!?
ゲーム画面も何か斬新さを感じます。
一回やってみたいです!

飯野賢治氏が家庭用ゲーム業界にカムバック! Wiiウェア『きみとぼくと立体。』を発表、配信


(2009年のちょっと古い記事ですけど^^;)


Wiiウェア『きみとぼくと立体。』公式HP