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2013年7月16日阪神対巨人戦。8対3で巨人大逆転勝利。矢野、高橋、笠原

2013-07-16 22:24:25 | 日記
 2012年7月16日阪神戦【甲子園】
#為替99.87円。99.73円。99.77円。ユーロ130.48円。130.55円。
#ダウ15484.26.+19.96ドル。ナスダック3607.49.+7.46。
#前場、14568.20円。+61.95円。後場、14599.12円。+92.87円。
先発、
【阪神】スタンリッジ右腕、加藤康介左腕、安藤優也右腕、筒井和也左腕、
松田遼馬右腕、
【巨人】菅野智之右腕、笠原将生右腕、アコスタ右腕、青木高広左腕、
1番中井大介【一】 2番松本哲也【中】 3番坂本勇人【遊】 4番 阿部慎之助【捕】
5番7番村田修一【三】6番高橋由伸【左】山口哲也、アコスタ、青木高広【投】7番、長野久義【右】8番寺内崇幸【二】9番菅野智之【投】亀井善行、笠原将生【投】代打石井義人、矢野謙次[左】、代走鈴木尚広【】

1 番西岡 剛【二】 2番 俊介 【中】3番鳥谷 敬【遊】 4 番 マートン【左】
5 番新井貴浩 【一】 6 番今成亮太 【右】松田遼馬【投】7 番坂 克彦【三】8 番藤井彰人 【捕】浅井良【右】.9 番スタンリッジ、加藤康介、安藤優也、筒井和也【投】新井良太、小宮山慎二【捕】

阿部のリード!苦しくなったとき、かわす投球は避けて欲しいが??球威、切れが落ちてきているのか??。2番と8番に誰を起用するか!。2番は寺内に固定!?外野は問題で
1回表、1番、6ゴロ好捕2番1.0.2.0.2.1.4ゴロ3番、1.0.2.0.2.1.左二塁打4番、0.1.1.1.2.1.2.2.6ゴロ外角高めのカーブ。
1回裏、1番、8ヒット外角高めのスライダー2番、1.0.1.1.1.2.、、2.2.、4ゴロ内野安打3番、1.0.1.1.1.2.2.2.3.2.?ランエンドヒット8フライ真ん中のスライダー4番、1.0.2.0.?2.1.2.2.、、3.2.、1ゴロ2.3塁5番、0.1.1.1.2.1.3.1.3.2.、7ヒットど真ん中のカットボール??2点6番、1.0.1.1.2.1.2.2.、右二塁打真ん中低めのカットボール?1点7番、0.1.1.1.2.1.フライ。41球?。               0対3.
二死2.3塁で新井と勝負するなら何故3.1.3.2.?ど真ん中のカットボール??
2回表、5番、1.0.2.0.7ヒット真ん中のストレート策は?6番、0.1.1.1.1.2.8フライ?
7番、1.0.1.1.2.1.2.2.、3.2.9フライ?8番、4ゴロ。
2回裏、8番、0.1.1.1.1.2.、、2.2.空振り三振9番、0.1.1.1.1.2.空振り三振1番、0.1.0.2.1.2.2.2.、8ヒット外角低めのストレート146キロ悪い?2番、1.0.8ヒットど真ん中のスライダー?交代?3番、4ゴロ外角高めのカットボール助かった。61球??。
3回表、9番?、0.1.1.1.1.2.2.2.4ゴロ1番、0.1.1.1.6ゴロ2番、1.0.1.1.1.2.8フライ。
菅野続投の結果は??。
3回裏、要注意4番、0.1.0.2.1.2.、、8ヒットど真ん中のスライダー5番、5ゴロホースアウト6番、0.1.1.1.1.2.見逃し三振7番、3ゴロ内角高めの。ストレート。凌いだ。73球。坂本から1.2点返したい!!。
4回表、3番、0.1.1.1.2.1.2.2.、空振り三振カーブ、ボール?4番、1.0.2.0.2.1.2.2.空振り三振?5番、0.1.6ゴロ低め打つ球では無い??。
4回裏、8番、8フライ真ん中高目?9番、1.0.1.1.2.1.2.2.空振り三振1番、0.1.0.2.、1.2.空振り三振。84球。1点を返せば流れが変わる!!
5回表、6番、1.0.8ヒットバントです?7番、0.1.1.1.2.1.2.2.8フライ??8番、1.0.1.1.1.2.、7ヒットポテン9番打亀井、1.0.2.0.3.0.3.1.3.2.?真ん中高目1ゴロダブルプレー??。
今の長野に無策はおお間違え??。送って1点を取りに行くべき?。
5回裏、【笠原】2番、1.0.1.1.1.2.見逃し三振3番、0.1.6ゴロ4番、0.1.9フライナイス!流良し!!1.2.番の出塁!!。
6回表、1番、1.0.1.1.4フライ当てただけ?2番、0.1.1.1.1.2.5ゴロ3番、0.1.1.1.1.2.2.2.3.2.四球価値ある4番、0.1.カーブ、ボール?1.1.2.1.3.1.3.2.6ゴロ。92球。
中井は1番打者の資格無し!
6回裏、重要5番、1.0.?フライ6番、1.0.中二塁打7番、1.0.1.1.2.1.3.1.四球8番、
0.1.1.1.2.1.?2.2.3.2.6ライナーダブルプレー!。結果オーライ!?
7回表、5番、7ヒット無死何回目?6番、0.1.9ヒット7番、0.1.?1.1.8ヒット1点
此処はバント!8番寺内、バント2.3塁【加藤】9番打石井、打矢野謙次、左二塁打内角低めのスライダー2点凄い!【安藤】1番、0.1.1.1.8ヒット後えつ1点3塁2番、1.0.2.0.2.1.2.2.、3.2.スクイズファール?ボール球?愚策??3番、1.0.2.0.3.0.四球4番0.1.盗塁成功1.1.2.1.3.1.敬遠満塁5番村田、強引に打つな!1.0.2.0.2.1.3.1.四球押し出し1点貫禄の四球【筒井】6番高橋、0.1.0.2.1.2.、2.2.中二塁打3点凄い7番、0.1.6ゴロ。                            8対3。
高橋、長野が良く繋いだバント代打の代打矢野が同点打中井も勝ち越し打!坂本阿部四球で村田押し出し四球1点高橋由二塁打で走者一掃3打点で一挙8着得点の大逆転!
7回裏、【山口】最重要9番打新井良、1.0.1.1.1.2.空振り三振1番、3ゴロ2番、0.1.1.1.2.1.6ゴロ。ナイスピッチング!この回に山口投入は正解!1点でも失点は許されない!!。
8回表、【ボイヤー】8番、1.0.1.1.2.1.3.1.四球9番矢野、0.1.0.2.盗塁成功1.2.9ヒット大同鈴木1.3塁無死1番、0.1.ランエンドヒット0.2.9フライ2番松本、0.1.ランエンドヒット0.2.盗塁成功3ライナー走者戻れずダブルプレー真ん中低目のカーブ?。
8回裏、【アコスタ】3番、1.0.1.1.1.2.2.2.、見逃し三振スライダ―4番、0.1.6ゴロ外角高めのストレート153キロ5番、0.1.1.1.1.2.2.2.3.2.、、7ヒット6番、1.0.2.0.2.1.5ゴロ外角のストレート148キロ。
9回表、【松田】3番、1.0.1.1.1.2.空振り三振4番、8フライ5番、?フライ。
9回裏、【青木】7番、1.0.9ヒット高い?8番、0.1.1.1.2.1.9フライ9番小宮山、1.0.4フライ1番、1.0.2.0.3.0.??3.1.3.2.見逃し三振内角高めのカーブ。
総評。
今日の1勝は価値ある!菅野が1回3失点?昨日と逆の展開?菅野は悪く5回笠原に交代が正解で6回相手がダブルプレーも無失点で流れが来た。7回一挙に8得点で大逆転大事な7回裏に山口投入で勝利を確実にした。
1.阪神対巨人戦。【甲子園】
8対3で巨人大逆転勝利。
先発
【阪神】スタンリッジ右腕、
【巨人】菅野智之右腕、
戦評、7月16日(火)阪神 vs. 巨人 13回戦

巨人が逆転で連勝を飾った。巨人は3点を追う7回表、長野、矢野の適時打で同点とする。さらに、高橋由の走者一掃となる適時打が飛び出すなど、この回一挙8点を挙げて逆転に成功した。2番手・笠原が今季3勝目。その後は山口、アコスタ、青木の継投でリードを守りきった。

責任投手/本塁打
勝利投手 [ 巨人 ] 笠原(3勝1敗0S)

敗戦投手 [ 阪神 ] 加藤(0勝1敗1S)

本塁打 [ 巨人 ] [ 阪神 ]
バッテリー
巨人バッテリー 菅野 、笠原 、山口 、アコスタ 、青木 - 阿部。

阪神バッテリー スタンリッジ 、加藤 、安藤 、筒井 、ボイヤー 、松田 - 藤井彰 、小宮山 。

2.DeNa対ヤクルト戦。[横浜]
13対1でDeNA勝利。
先発、
【DeNA】三嶋一輝右腕、
【ヤクルト】村中恭兵左腕、
戦評、7月16日(火)DeNA vs. ヤクルト 13回戦

DeNAが大勝。DeNAは先制された直後の3回裏、ブランコの2点適時打で逆転に成功する。その後は、5回に中村の適時打などで4点を追加すると、7回には7者連続安打などで一挙7点を奪い、試合を決めた。先発・三嶋は、6回1失点の好投で今季3勝目を手にした。

責任投手/本塁打
勝利投手 [ DeNA ] 三嶋(3勝5敗0S)

敗戦投手 [ ヤクルト ] 村中(4勝6敗0S)

本塁打 [ ヤクルト ] [ DeNA ]
バッテリー
ヤクルトバッテリー 村中 、松岡 、木谷 、松井光 、江村 、阿部 - 中村。

DeNAバッテリー 三嶋 、高崎 、大原 、加賀 、菊地 - 鶴岡一。

3.広島対中日戦。[名古屋]
3対2で中日勝利。
先発、
【広島】小野淳平右腕、
【中日】西川健太郎右腕、
戦評、7月16日(火)広島 vs. 中日 14回戦

中日は2点を追う8回表、平田の適時二塁打で1点差に迫ると、さらに代打・山崎の適時打が飛び出し、同点とする。続く9回には、森野の犠飛で勝ち越しに成功。その裏を守護神・岩瀬が締め、接戦を制した。敗れた広島は、今村、ミコライオの救援陣が踏ん張りきれなかった。

責任投手/本塁打
勝利投手 [ 中日 ] マドリガル(2勝0敗0S)

敗戦投手 [ 広島 ] ミコライオ(2勝4敗15S)

セーブ [ 中日 ] 岩瀬(1勝1敗20S)

本塁打 [ 中日 ]
   [ 広島 ] 丸 7号(6回裏2ラン)
バッテリー
中日バッテリー 西川 、中田賢 、マドリガル 、岩瀬 - 谷繁。

広島バッテリー 小野 、久本 、横山 、今村 、ミコライオ - 石原。

4.オリックス対楽天戦。[京セラ]
4対1で楽天勝利。
先発、
【オリックス】ディクソン右腕、
【楽天】田中将大右腕、
戦評、7月16日(火)オリックス vs. 楽天 12回戦

楽天が逆転勝利。楽天は1点ビハインドで迎えた5回表、1死満塁から島内の2点適時打で逆転に成功する。続く6回には、松井の適時打でリードを広げた。投げては、エース・田中が9回1失点の完投で、開幕から無傷の13連勝。敗れたオリックスは打線が振るわず、3連敗。

責任投手/本塁打
勝利投手 [ 楽天 ] 田中(13勝0敗0S)

敗戦投手 [ オリックス ] ディクソン(5勝3敗0S)

本塁打 [ 楽天 ] [ オリックス ]
バッテリー
楽天バッテリー 田中 - 嶋 。

オリックスバッテリー ディクソン 、森本 、比嘉 、前田 、近藤 - 伊藤 、伏見 。

5.ロッテ対ソフトバンク戦。[マリン]
6対3でロッテ勝利。
先発、
【ロッテ】唐川侑己右腕、
【ソフトバンク】寺原隼人右腕、
戦評、7月16日(火)ロッテ vs. ソフトバンク 14回戦

ロッテは1回裏、今江の適時打で先制すると、続く2回には根元、岡田の適時打などで3点を加点。さらに5回にはブラゼルのソロが飛び出し、リードを広げた。投げては、先発・唐川が6回3失点で今季5勝目。敗れたソフトバンクは、先発・寺原が試合をつくれなかった。

責任投手/本塁打
勝利投手 [ ロッテ ] 唐川(5勝6敗0S)

敗戦投手 [ ソフトバンク ] 寺原(3勝4敗0S)

セーブ [ ロッテ ] 益田(2勝3敗23S)

本塁打 [ ソフトバンク ]
   [ ロッテ ] ブラゼル 1号(5回裏ソロ)
バッテリー
ソフトバンクバッテリー 寺原 、森福 、星野 - 山崎 、高谷 、田上 。

ロッテバッテリー 唐川 、松永 、カルロス・ロサ 、益田 - 金沢 。

スポーツ、
1. 巨人 7回猛攻で8点奪い逆転勝ち!2位阪神に連勝で3・5差
スポニチアネックス 7月16日(火)21時39分配信

<神・巨>7回表2死満塁、高橋由の適時二塁打で生還し、笑顔で喜ぶ(左から)村田、坂本、長野、阿部ら巨人ナイン
 ◇セ・リーグ 巨人8―3阪神(2013年7月16日 甲子園)

 セ・リーグの首位攻防第2戦が16日、甲子園球場で行われ、巨人が7回の打者12人、6安打の猛攻で一挙8点を挙げて逆転勝ち。連勝で2位阪神に3・5差をつけた。2位に3・5差以上付けて前半戦を終えたシーズンは過去22度、すべて優勝している。前半戦残り1試合、“V率100%”は目前だ。

【写真】この日3安打目を放つ高橋由

 0―3で迎えた7回、巨人は先頭の村田が14試合連続安打を放つと、高橋由、長野も続いて1点を返し、寺内が犠打を決めた1死二、三塁でスタンリッジをKO。笠原の代打・石井に対して阪神は加藤をマウンドに送ったが、その代打・矢野が左翼線線二塁打を放ち追いついた。続く中井の右安打を今成が後逸し逆転に成功。松本哲は3バント失敗も、坂本が四球、阿部が敬遠の2死満塁で村田が押し出しの四球で加点。さらに高橋由のこの日3安打目となる走者一掃の中越えタイムリー二塁打でこの回一挙8点を挙げた。

 勝てばチーム最多の9勝目だった先発の菅野は、初回に41球を投げるなど立ち上がりを攻められ4回7安打3失点。だが打線の援護で黒星はつかなかった。2回以降は4投手で無失点リレーを展開した。2番手の笠原が3勝目。

 阪神は初回、先頭の西岡が中前打、続く大和が犠打を試みた際にボールを右手に当てて負傷退場。だが、代打・俊介が内野安打を放つなど、2死二、三塁の好機に、新井貴がレフトへ先制の2点アイムリー。続く今成も右中間2塁打を放ち3点を先制した。だが、その後は追加点を奪えなかったのが響いた。先発のスタンリッジは6回1/3、7安打3失点。加藤が今季初黒星。

 本拠地甲子園での天王山で2連敗。7回の巨人の攻撃の時には、黄色いジェット風船が阪神ファンの怒りの声のように音を上げで大量に空を舞っていた。


2. 巨人・寺内、坂本の同期入団コンビが超美技
サンケイスポーツ 7月15日(月)21時27分配信

1回、阪神・西岡の打球を捕球し、グラブトスした巨人・寺内のボールを受け、1塁に送球する坂本=甲子園球場(撮影・白鳥恵)(写真:サンケイスポーツ)
 巨人の二塁手・寺内と遊撃手・坂本の同期入団コンビが15日、阪神戦で超美技をみせた。一回、先頭の西岡が放った二塁ベース寄りのゴロをキャッチした寺内は坂本にグラブトス。そのまま坂本が一塁に送球して、西岡をアウトにした。中日の荒木&井端の「アライバ」を思い起こさせるコンビプレーに、寺内は「去年からずっと練習していた。いつか一度はやってみたかった」。坂本も「寺内さんの神業ですね」とニッコリ笑った。(甲子園)
#、製造でもいましたが,逆シングルで好捕、グラブトス、坂本も素早い送球!プロらしい見事なプレーでした。

3. 4打点の村田、13試合連続Hの裏に「ちょっと」した変化
スポニチアネックス 7月15日(月)21時57分配信

<神・巨>1回2死満塁、村田が中越えに先制の3点適時二塁打を放つ
 ◇セ・リーグ 巨人6―3阪神(2013年7月15日 甲子園)

 巨人・村田が一発を含む3安打4打点の活躍で、チームの首位ターンを確定させた。

巨人 首位ターン確定!村田、先制打&ダメ押し弾の4打点

 まずは初回、3四球で2死満塁のチャンスに走者一掃の中越え二塁打を放ち、阪神の先発・能見からいきなり3点を奪った。「ストライクがきたら積極的に打とうと思っていた。捕られるかと思ったが伸びてくれた」。さらに5-3と2点差に迫られた後の8回には左越え11号ソロを放ち、相手の反撃ムードを沈めてみせた。

 この日、3安打の村田は、13試合連続安打と打撃好調。その理由を問われると「グリップの位置をちょっと下げたのがうまくハマってる」と説明した。

 球宴前の首位攻防3連戦に先勝し、2位・阪神とは2・5差に広がった。村田は「(前半戦)いい形で終われるように、あと2試合頑張っていきたい」ときっぱり。さらにゲーム差を広げ、後半戦につなげていくつもりだ。
#、村田は、ボールを見送ってやや高目を打つに尽きる!?今後は内角を狙い撃ちを望みます。
最近、坂本、中井、長野が同様な状況です。強く打つ事より、シャープに打つ事です。

4. イチロー 2013シーズン前半戦総括
MLB.jp(GyaO!) 7月15日(月)13時54分配信

■イチロー復調も、チーム状態に懸念

 真夏のニューヨーク。日本の夏を思わせるような暑さ、湿気の中で行われたデーゲームが、イチローにとってのメジャー通算2000試合目であり、今季前半の最終戦となった。

 その試合でイチローは、本塁打を含む5打数3安打、2打点、2得点と活躍し、前半の成績は、89試合に出場し、318打数90安打、6本塁打、打率2割8分3厘、25打点、36点となっている。

 5月終わりから持ち直し、打率を2割8分台まで戻したが、決して納得のいく数字ではないだろう。やはり、最初の1カ月半が悪すぎた。

 開幕から大きく出遅れた。1割台の打率が4月18日まで続き、4月終わりから5月上旬にかけて打率を上げると、5月10日の時点で2割8分2厘としたが、そこから5試合連続無安打に終わるなど、打率を再び2割3分台まで落としている。

 同じ頃、カーティス・グランダーソンが復帰。するとイチローは、18日と21日にスタメンを外れ、出場機会がなかった。

 この時地元紙は、「グランダーソンとブレッド・ガードナーがレギュラーで、イチローはバーノン・ウェルズと相手先発投手によって交互に起用されることになるだろう」という見方をしていた。

 つまり、イチローは、レギュラーを外れる危機を迎えたのである。25日もスタメンを外れると、地元メディアの指摘が正しいことは半ば裏付けられた。

 ところが、である。

 その25日の試合でグランダーソンが左手の小指を亀裂骨折すると、イチローが途中出場。その日はヒットがなかったが、翌日から再び安定して先発出場すると、あの時点で2割3分8厘だった打率をこの日、2割8分3厘まで戻したのである。

 不思議な巡り合わせだったが、そこでチャンスをものにしたイチローは今や、昨年終盤のように2番に定着し、この日のように「1番・センター」で出場するなど、フル回転である。

 イチローは言う。

「去年、僕が来たときから言っているように、ようは、『ここをやってくれ』と言われたときに、僕がいればいいと思ってますから」

 ちなみに、グランダーソンが骨折した5月25日から7月14日(48試合)まで、イチローは171打数55安打で、打率は3割2分2厘。出塁率は3割5分9厘となっている。

 昨年の移籍後、イチローは3割2分2厘という打率を残したが、出塁率は3割4分ちょうどだったので、同じ打率でも出塁率は昨季を大きく上回っていることになる。これが今、度々イチローが、1番を任されている理由だ。

 さて、そうしてイチローは復調してきたが、チームが微妙な位置にいる。

 前半戦は、地区首位のレッドソックスに6ゲーム差の4位で折り返した。2位のレイズとの差は3.5ゲーム。そこはわずかだが、レッドソックスがなかなか負けないだけに、差が縮まらない。

 やはり戦力的な懸念がここにきてじわじわと影響してきたか。イチローも不安を口にする。

「勝つといい雰囲気になるけど、負けるとねえ。その(勝ったときと負けたとき)差が、今のチームにはある気がするんですよ。そこが安定している感じがしない。ちょっとらしくないと言えば、らしくない」

 その原因の一つは分かっている。

「ジーターが長いこといないのが大きいと思うし、やっぱ、ジーターがカギになると言うかね」

 ただ、そのジーターは、11日に今季初出場を果たしたが、その試合で右太ももを痛め、翌日から試合を休んでいる。オールスター明けには戻れそうだが、いつという目処はまだ立っていない。

 そもそも今年は、開幕の段階で戦力が整わなかった。

 昨年のプレーオフで左足首を骨折したジーターは、キャンプで故障を再発させ、マーク・テシェイラはワールド・ベースボール・クラシックに参加したが、練習中に右手首を痛めた。カーティス・グランダーソンは、オープン戦の初戦に右手首を死球で骨折し、アレックス・ロドリゲスは1月に受けた左股関節の手術の影響で、それぞれ開幕を欠場したのだった。

 その時はしかし、何とか凌いだ。

「4月、あんな不安定な状態でのスタートでしたけども、何とかしたい、何とかしないと、というところで、いろんなことが噛み合った」とイチロー。

 ただ、主力が帰ってくるまではと踏ん張っていたものの、復帰したグランダーソンは8試合で再び故障リストに入ってしまった。テシェイラは、今季絶望。ロドリゲスは、リハビリの試合に出始めたばかり。主力選手らの欠場が長引き、今のメンバーではもう、支えきれなくなってきたよう。

 となれば、彼らが戻ってくれば、ということになるが、グランダーソンの復帰は早くても8月上旬。ロドリゲスとジーターは22日のレンジャーズ戦あたりから揃って戻れそうだが、ロドリゲスには薬物疑惑があり、出場停止も噂されており、今季はもう計算できないかもしれない。

 よって現段階では、彼らがきっちり揃う保証はないのだ。

 では、どうするか。

 イチローは、「この組織では、どんな状態でも今あるものですべてはなんとかすると思う。フロントを含めて」と答えているが、地元メディアは、「トレードで補強を図るしかない」と見ている。出来れば、右のパワーヒッターと一塁手が欲しいところだろう。

 実は先日、マリナーズのスカウトがヤンキースの2Aの試合を訪れていたそうだ。マリナーズには、ケンドリー・モラレス、マイク・モースという、いずれもヤンキースの欲しい選手がいる。極端にいえば、両方欲しい。

 現状をどう打開するか。ヤンキースの動きは、他のチームにとっても気になるところだ。

 ところで、イチローのメジャー通算試合数が14日、2000試合に到達している。

 イチロー本人は、「長くやってりゃ、そうなる。出てるだけのことで、結果関係ないもん。僕は、そんなことに価値を感じていないです」と話したが、2000試合で2696安打を放っており、同じ試合数でイチローよりも多くのヒットを放っているのは、タイ・カッブ(2796)、ジョージ・シスラー(2753)、アル・シモンズ(2743)、ロジャー・ホーンスビー(2715)、ポール・ワーナー(2707)の5人しかいないそうだ。

 すべて亡くなっている選手。そこに仲間入りするとは、相変わらず規格外である。
#、イチローの打順が問題だと何度も指摘しました。ジーター不在の現状ではイチローが出塁して、カノに繋ぐことが、とくてんする可能性が高い!投手力が弱い事は、否定できないが、得点力は確実に悪い?野球は1.2番出塁をグリーンナップが返すは基本です。イチローは、打つ、走る、繋ぐ【バントを含む】守る!最高な選手!1.2番で起用すれば3割は確実に打つと確信しています。

5. MLB球宴 岩隈は「投げたい」と本音も
産経新聞 7月16日(火)10時41分配信

 大リーグ2年目で初の球宴となった岩隈。マリナーズ先発陣で2番手に定着し、8勝を挙げたことが評価され、「支えてくれている家族や、応援してくれるファン、チームメートのおかげ」と、改めて周囲への感謝を口にした。

 14日のエンゼルス戦で先発したため、中1日となる球宴本番は登板しない。大リーグを代表するそうそうたるメンバーに囲まれ、「自分として楽しみたい」と笑みがこぼれる一方で、「投げたいけど…」と本音も漏らしていた。(小川寛太)

6. 巨人】寺内&坂本、超技グラブトス!初回反撃の芽摘んだ
スポーツ報知 7月16日(火)7時5分配信

1回無死、寺内が西岡の打球を逆シングルで捕球し、坂本にグラブトス
 ◆阪神3―6巨人(15日・甲子園) 相棒を信じていた。だから寺内に迷いはなかった。3点先制した直後の初回。先頭の西岡の中前に抜けそうな打球を逆シングルでキャッチ。一塁へ投げるには難しい体勢だったが「(観客の多い)甲子園でも勇人の声が聞こえた」と坂本へグラブトス。「(寺内の)体勢を見て厳しいなと思いました」と絶妙な間合いでボールを受け取った坂本が、落ち着いて一塁へ送球しアウトにした。6年連続ゴールデン・グラブ賞を受賞した中日の荒木、井端の「アライバ」をほうふつとさせるコンビネーション。虎党からも拍手がわき起こった。

 信頼が生んだプレーだ。寺内の方が5歳上だが、同期入団。07年のルーキー時代からファームで二遊間を組んできた。安打ゾーンを減らそうと深めに守る坂本に対し、寺内は安定して送球するために守備位置を前にするよう提案したり、互いの意見をぶつけ合うなどしてきた。「去年からずっと練習していたので準備はできていた。一度はやりたいと思っていた」という伝説のプレーを、大一番でやってのけた。

 勝呂内野守備走塁コーチも舌を巻いた。「目印があれば簡単だが(寺内が)動いている勇人にトスするのは難しい」と絶賛。先制した直後だけに、原監督も「非常に価値がある」と評価した。

 ともに無安打だったが、初回1死から寺内、坂本が連続四球を選び、3点先制の口火を切った。さらに坂本は、8回1死の新井貴の中前に抜けそうな強烈な打球を横っ跳びでキャッチ。「打てないんでね」と照れ隠ししたが、勝利に貢献した。鉄壁の二遊間―。そう呼ばれる日も、遠くはない。

7. マー君 前半戦締めは1失点完投 無傷の開幕13連勝
スポニチアネックス 7月16日(火)21時8分配信

<オ・楽>7回1死一塁、高橋信を投直併殺打に打ち取る田中
 ◇パ・リーグ 楽天4―1オリックス(2013年7月16日 京セラD)

 楽天の田中は連続イニング無失点こそ42回1/3で止まったものの、1失点完投。今季無傷の13連勝となった。

【写真】無失点記録が止まり、顔をしかめる楽天・田中

 田中は3回、先頭の駿太に二塁打を浴び、犠打で三進を許すと、安達に中前の適時打を浴びた。6月3日の中日戦、9回に和田の適時打で1点を失って以来5試合連続で無失点投球が続いていた。

 それでもその後は二塁も踏ませない投球で今季無傷の開幕13連勝。昨季からの連勝は17となった。

ニュース、

1. 交渉開始直前! TPPのどこに注目すべきか
TechTargetジャパン 7月15日(月)22時2分配信

TPP協定交渉とWTO協定の関係
 2013年3月15日、安倍晋三首相がTPP(環太平洋パートナーシップ)協定交渉への参加を正式に表明した。民主党政権の菅 直人元首相が2010年10月の所信表明演説でTPP交渉に対する関心表明をしてから2年半、日本はいよいよこれまで締結してきたEPA(経済連携協定)を大きく上回るハイレベルな自由化交渉に臨むことになる。交渉参加への正式表明後、既に交渉に参加している11カ国との事前協議を経て、7月23日から日本が参加することになるTPP協定とはどのようなものなのか、そして、この貿易自由化交渉が日本の医療にどのような影響を与えるのかについて、5回にわたって解説する。今回は、TPPを正しく理解するため、その概要や背景を整理してみる。

※関連記事:政府の医療IT戦略はアベノミクスでどう変わる?
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●TPPのどこに注目すべきか

 WTO(世界貿易機関)における世界レベルでの貿易自由化や、FTA(自由貿易協定)、EPAといった二国間あるいは少数国間での貿易自由化と比べて、TPPはどこに違いがあるのだろうか。

 まず、モノ(医薬品や医療機器などが含まれる)の分野においては「原則例外なし」「即時関税撤廃をしない品目も段階的に関税を引き下げ、全品目を関税ゼロにする」ということを目指している。この点が、WTO交渉や通常のFTA/EPA交渉と異なっている。WTO交渉の場合、途上国も多く参加しているため、関税は漸進的に(経済発展のペースに合わせて段階的に)引き下げればよいことになっている。また個別のFTAやEPAでも、貿易量の9割以上を自由化すればよいことがWTO協定でルール化されており、一定の例外が認められているのである。

 しかし近年、多くの先進国が締結するFTAは、自由化のレベルがWTO協定で条件となっている9割を超える「98~99%」の範囲を自由化の対象とするなど、例外をごく一部にとどめるものが増加してきている。TPP協定交渉についても、原則として関税ゼロの例外とする品目をなくし、即時に関税撤廃をしない品目についても10年以内(このスピードをもっと早めるべきとの意見も出ているようである)に関税をゼロとするなど、これまで日本が体験したことがない「極めてハイレベルな自由化を目指している」ということが大きな特徴の1つである。

 次に、サービス(医療や保険のサービスなど)については、特に注意が必要である。「サービスの貿易」というと、インターネットを用いた医療関連情報の提供などに限定して考えがちであるが、国際貿易の世界における「サービス貿易」は、サービス提供企業の「投資」を自由化することを含んでいるのである。

 1995年のWTO発足と同時に発効した「サービスの貿易に関する一般協定(GATS)」では、サービスの貿易形態を以下4つに分類している。それぞれについて自由化するか否かの「約束表」を作成することになっている。

1. 越境取引(例:インターネット上で海外のサービス提供者からサービスを購入)
2. 国外消費(例:患者が海外に渡航して現地の医療サービスを受ける)
3. 拠点設立(例:サービス提供企業の投資を通じた子会社設立)
4. 自然人の移動(例:医者などのサービス提供者が海外に移動してサービスを提供)

 世界的に見て、WTOにおける医療関連のサービスについては「自由化をしない」、あるいは「限定的な分野だけ自由化する」という国が多い。TPP協定交渉でも同様に、交渉参加国はそうしたスタンスを変えないと考えられる。ただし、TPP協定交渉では、WTOのように「自由化を行う分野を約束表に記載する」というポジティブリスト方式から、「自由化を行わない分野を掲載する」というネガティブ(例外)リスト方式に移行することになる。すなわち、例外リストに掲載されていないサービス分野については、今後新たな種類のサービスが開発されたとき、留保を付けておかない限り自動的に自由化対象となるということである。

 日本もこれまでのEPA交渉において、メキシコとチリとの間のEPAではこのネガティブリスト方式を採用したことがある。NAFTA(北米自由貿易協定)をはじめとした世界のハイレベルFTAの多くがネガティブリスト方式を採用していることから、米国や豪州などサービス分野で高い競争力を持つ国が参加するTPP協定交渉では、注意が必要になるだろう。

●米国の思惑は?

 TPP交渉参加国の中で自由化交渉に最も大きな影響力を持つと考えられる米国は、どのような思惑を持っているのだろうか。TPP協定交渉に参加すると、あらゆる分野で米国からの自由化プレッシャーにさらされ、次々と自由化要求を飲まされてしまうというイメージが強いようだ。TPP協定交渉の中で米国が何を求めており、そして何が実現可能であるのかを正確に把握する必要がある。

 米国において通商交渉を実行する役割を担うのは、米通商代表部(USTR)である。USTRは1963年に創設され、1974年通商法で法的権限を得ることになったが、同時に米国議会に対して年次報告書(National Trade Estimate Report on Foreign Trade Barriers:外国貿易障壁に関する年次報告書)を提出することが義務付けられるようになった。

 この年次報告書は、USTR本体や関連省庁のみならず、世界各国に存在する米国大使館や商工会議所、個別企業などを通じ、米国企業の活動に影響を与える各国の「貿易障壁とおぼしき措置」を取りまとめており、米国政府は報告書に掲載された措置に関して相手国に改善を求める、という流れになっている。

 2013年3月に公表された2013年版(第28回目)の報告書は、米国の輸出市場として大きな位置を占める57カ国に加えて、EUや香港、台湾、アラブ連盟についての章から構成されている。日本に関する章は17ページにわたっており、農林水産品に関する輸入政策、サービス貿易、知的財産権、政府調達、投資障壁、非競争的措置、その他の分野別・分野横断的措置、からなる障壁が列挙されている。

 この中で医療やその周辺分野に関連する指摘は、「医療機器および医薬品」「栄養補助食品(サプリメント)」「化粧品および医薬部外品」の他、「医療IT(技術中立性や相互運用性、国際基準への準拠が不十分など)」や「保険(日本郵政グループの簡保や、各種団体による共済を含む)」が存在している。

※関連記事:医療のIT化が遅れている原因は何か?
→ http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1002/15/news02.html

 一方、企業形態による病院参入や公的医療保険、外国人医師問題については言及されていない。次回以降、これらの米国の関心事項を個別に解説していくが、2013年版の年次報告書の仮訳が外務省のWebサイトに掲載されているので、関心のある方はこちらもご参照いただきたい。

 米国も、かつての日米構造協議のような二国間交渉においては広範囲にわたる自由化を要求することはある。しかし、TPP協定交渉のように複数の国が参加する交渉においては、参加国のコンセンサスを得られにくい分野の主張は積極的には行いづらいのが実態である。オバマ政権の「輸出倍増計画」に基づき、最も効率よく米国の輸出を拡大するために、どの国にどのような自由化要求を行う必要があるのかを、米国政府は周到に検討している。

 TPP協定交渉において米国が最も関心を持っているのは、新興市場(TPP協定交渉参加国の場合は、東南アジア諸国や南米諸国)における高関税や投資規制、政府調達に関連する規制や国営企業優遇策などを撤廃ないし削減することである。2013年7月2日にUSTR主催で日本のTPP交渉参加に関する公聴会を開催されたが、日本から米国への輸出が拡大して米国企業の収益を圧迫しそうな分野(自動車など)の保護をどうするかということに、米国の関心は集中したようである。

●TPPを正しく理解するためには

 さらにTPP協定交渉を正しく理解するためには、WTO協定との関係を整理することが近道である。WTOでは、2001年に開始されたドーハ開発アジェンダ(ドーハラウンド)が10年以上を経過しても妥結の兆しを見せていない。このドーハラウンドでの対立点は以下の内容が考えられる。


1. 農水産品を含むモノの貿易の分野での関税引き下げ水準をどうするか
2. サービス貿易の自由化をどこまで行うか、
3. これまでWTOでのルール策定が十分に進んでこなかった幾つかの分野でのルール作りをどうするか

 TPP協定交渉においても、構図はほとんど同じである。以下で整理してみよう。


1. モノやサービスの貿易のように、既にWTOにおいて自由化ルールが存在している分野について、自由化の水準をいかに高めるか
2. 電子商取引や貿易と環境、貿易と労動基準など、WTOでのルール作りが不十分な分野において、最先端のルールをいかに作るか、あるいは政府調達協定のようにWTOにおいて一部の国だけが参加するルールについて、全てのTPP交渉参加国に適用するルールにすることができるか
3. WTOにおいて例外とされている分野については、引き続きTPP協定交渉においても例外とする

ということが、交渉担当者のコンセンサスとなっている。

 特に3.のWTO協定において例外扱いとなっている分野とは、「関税及び貿易に関する一般協定(GATT)」の第20条(一般的例外)における金銀の貿易や海賊版・模倣品、刑務所労働品、美術品や考古学的価値のある物品などや、同第21条(安全保障のための例外)における核分裂物質、武器・弾薬、戦時に緊急的に執る措置などである。

 第20条の関係では「人、動物又は植物の生命又は健康の保護のために必要な措置(規制)」も、国際基準に準拠している限りにおいて新たに導入することが可能となっている。これはTPP協定においても同様に扱われると考えられ、「TPP協定に加盟すると、日本は独自の規制を導入できなくなる」というのは誤解である。

 サービス貿易に関しても、「サービスの貿易に関する一般協定(GATS)」の第14条(一般的例外)及び第14条の二(安全保障のための例外)に同種の規定が存在しているが、サービス貿易の場合に特に重要なるのは、第1条(適用範囲及び定義)である。同条3(b)および(c)において、「『サービス』とは、政府の権限の行使として提供されるサービス以外の全ての分野における全てのサービスをいう」「『政府の権限の行使として提供されるサービス』とは、商業的な原則に基づかず、かつ、一又は二以上のサービス提供者との競争を行うことなく提供されるサービスをいう」と規定されている。これは「政府が提供するサービスのうち、商業的目的を有せず、政府が唯一のサービス提供者として提供しているサービスは自由化の対象外」ということを意味している。この規定に基づくと、公的医療保険のサービスのように、政府が自ら支出を行って提供するサービスは自由化交渉の対象外ということが明確に整理されることになる。

 次回のTPP交渉会合は、7月15日から25日までの間、マレーシアのクアラルンプールで開催される。米国議会の承認を得る関係から、日本政府はこの次回交渉会合に7月23日午後から参加できることになる。いよいよ、日本にとって初めて体験するハイレベルな自由化交渉に参加する日が近づいている。

2. 現物株、統合市場スタート=大証から1100社移管―東証
時事通信 7月16日(火)9時8分配信

 日本取引所グループは16日、傘下の東京証券取引所と大阪証券取引所の現物株市場を東証に統合し、午前9時に取引を開始した。大証1部、2部と新興市場ジャスダックに単独上場する1100社が東証に移管され、東証の上場会社数は3423社と世界3位となった。
 清田瞭東証社長は取引開始後にあいさつし、「(トラブルなく)無事スタートし、一安心だ。これは両取引所の経営統合の第一歩。来年3月のデリバティブ(金融派生商品)の大証への統合に向け、全力で取り組んでいく」と語った。
 日本取引所は現物株市場を東証1部、2部と新興市場のジャスダック、マザーズ、プロ投資家向けの東京プロマーケットの五つに再編。東証と大証の清算機能と、証券会社への考査や市場監視などを行う自主規制機能も同日統合した。 

3. 菅元首相が安倍首相を提訴 原発事故めぐり「メルマガで中傷記事」
産経新聞 7月16日(火)14時49分配信

菅直人元首相(写真:産経新聞)
 民主党の菅直人元首相は16日、国会内で記者会見し、東京電力福島第1原発事故をめぐり、安倍晋三首相が「菅総理の海水注入指示はでっち上げ」と題したメールマガジンを配信し、現在もネット上で掲載しているのは名誉毀損(きそん)だとして、安倍首相に対し、該当するメールマガジンの削除と謝罪を求め提訴したことを発表した。

 安倍首相のメールマガジンは平成23年5月20日付配信。首相は「東電はマニュアル通り淡水が切れた後、海水を注入しようと考えており、実行した。しかし、やっと始まった海水注入を止めたのは、何と菅総理その人だった」と記載。その上で「海水注入を菅総理の英断とのウソを側近は新聞・テレビにばらまいた」としている。

 菅氏は「内容は全くの虚偽の情報に基づく。私の名誉を著しく傷つける中傷記事だ」と述べた。