「加齢臭じゃなくてカレー臭」

また寒くなりましたのぅ。

昨日は、ダンナがお世話になってる会社の人達と家で『新年会（カレー鍋＆書初め）』をした。


CMを作ってる人と２人並んで、来た人を描く『似顔絵対決』もした。
本人を目の前にして描くっちゅ～のは、結構勇気がいるぞ

デフォルメし過ぎて、おでんの具になったり、ヘビになったり、
鳥や犬になったり、部族になったりしたからの。
ラストは描いたもん同士の似顔絵対決。初対面の人とこんな対決したことあらしまへん

来て下さった皆さん、ありがとう　楽しかったでプ　また来てね

写真は保育園で次男が描いた、節分の『鬼』の面でフ。

みなさんによいことが訪れますように

そうそう、今日、外から家に帰ったら、カレー臭がした。

『愛情タップリの生命体』

次男がよくウソ泣きをしまフ。

「ウェ～ン」

（そんな泣き方、普段せ～へんやないかい）

どちらかと言うと、フトンの中で寝返りうってシクシクしてるタイプなんで。
（亭主関白の嫁さんみたいでしょ）

「しょっちゅうウソ泣きしてたらね、ホントに泣いた時に
　　誰も信じてくれないんだから」

「ウェ～ン」


昨日は親子三人でTVを見とった。

『変な生き物100連発』とゆ～タイトルで、激レアな生き物を紹介してたんだけど、
『ウミクワガタ』を見た時に空気が変わった。

それはゾウリムシの仲間らしいんだけど、母親は体内でたくさんの卵を産んで、
体内で育てる。こども達は母親の栄養を吸収して大きくなる。
そして母親の口から外に出る。

でもその時には、もう母親はただの抜け殻になってるとゆ～生物。

兄弟揃って、わしが『ウミクワガタ』じゃなくてよかったと言い、
次男はポロポロと涙を流した。

（オメ～さん、その涙は本物だねぇ）「ママは、生きてるよ～っ」

「考える」

「はじめまして、そのざきけんじです」

次男が考えた、「そのざきけんじ」

人間っぽくないのは、ダークの人だからだそうでフ。

（コイツの頭の中は、一体どうなってるんだろ・・・）


来月、『こども会』でドッジボール大会がありまフ。
わしは小学校の頃に顔面でボールを受けてから、ボールをよう受け取れまへんのや～

そんなわしが１～３年男子の監督を任されちょります、ヒ～おそろし

これを最後に退会する旨を在籍する町内の『こども会』伝えた。
もともと無理なところを人手不足で頼まれてやってたからね。て～へんもて～へん
わしノリ悪いけど、肝心のこどもである長男がノリ悪いんで「退会」は迷わんかった。

ところがある子が参加するって聞いた彼が、「じゃあ、ボクも出る」

友達と一緒に、公園で会った９人の高校生に練習試合を申し込んで、次の日も約束をして練習。
優しい高校生達にもビックリだけど、

（え？！ドッジボール好きだったん？）

土曜日の練習試合もフツ～にみんなと楽しむ姿が新鮮だった　　　　　　

『こども会』は人数が減ると活動ができなくなるとかで、退会しないことになったけど、
こどもがやる気なら親は応援しまっせ～。

長男はチームの名前決めにもちゃんと参加しとったわ～　男の子11人が言いたい放題！！
「稲妻ファイターズ！」「アナグマゴリラーズ２号！」も～、んめ～っちゃ出た！
ちなみに彼が出したのは、「チクビーズ！」
（早熟すきる）

「直角」

エレベーターから降りて家に向かう時見える景色でフ。

奥の雲が、何か変じゃない？

（・・・雲が・・・雲が直角になってる！！）

どこを通ってこ～なったんでしょ～ね。

ちなみに今日は小雨のち晴れ、風はそんなに吹いてなかったでござるよ。


こないだ親子三人でファーストフードで晩メシ食べてる時、長男が、

「人間、いつか死ぬんだったら、この世は大したことないと思う」

って、何ともど～理解してい～のか分からん事を言った。

８才と５才の兄弟揃って、「ずっと生きてる方がいいよね」

「人間ってね～、時期が決められてるから、何とかしようとするんだよ。
　　勉強する時期、働ける時期、子供を産める時期・・・」

そ～ゆ～説明は分かりにくいようだった。

「ずっと生きてたらね～、どこも満員なんだよ。ディズニーランドも電車もお店も。
　　なかなか順番こないし、ずっと並んでなきゃいけないし、やっと店に入れたと思っても、
　　今度はなかなかレジまで行けないし、座って食べる場所もないよ」

これで理解してくれまひた！！

「つまり人生には限りがあるから、生きてる間仲良く暮らしましょうってコト」

家に帰って、次男が書いたセカンド書初めが、

『人はいつかはしぬ』

（ま～・・・そ～ゆ～事なんだけど）

「アンガー」

　　長男の音読の宿題で出た詩を紹介しまフ。


『畑のうた』　　　　　荘司　武　

同じ畑に住んでいて

ダイコン　ダイコン　なぜ白い

ニンジン　ニンジン　なぜ赤い

同じ光や雨を受け

キュウリよキュウリ　なぜ細い

スイカよスイカ　なぜ丸い


心に染みますね～。


ここ数年は年上に腹が立つことが多かった。
問題が重要だと感じれば、年齢なんて関係ね～じゃん

わしは言う人なんで言ってまう。

言いたくても言えん人の気持ちが分かりまへん
言った事で結果がどうなるかなんて分かりまへん

だけど困ってるんなら伝えなきゃ、相手に伝わるわけないじゃん。


不思議なのは、わしがまわりの意見を代弁して言ってるようで、

言った自分がまわりとの『一体感』じゃなくて『距離感』を感じる。

それはまるで、人工衛星から地球見てるくらいの。
それぐらい言えない人の気持ちが理解できまへん

この詩で言えばわしは、唐辛子かもね～。