『陽当たりまぁまぁ』

事実に惹かれ、事実に学ぶ

『愛情タップリの生命体』

2010年01月27日 | そこの細道
次男がよくウソ泣きをしまフ。

「ウェ~ン

(そんな泣き方、普段せ~へんやないかい)

どちらかと言うと、フトンの中で寝返りうってシクシクしてるタイプなんで。
(亭主関白の嫁さんみたいでしょ)

「しょっちゅうウソ泣きしてたらね、ホントに泣いた時に
  誰も信じてくれないんだから」

「ウェ~ン


昨日は親子三人でTVを見とった。

『変な生き物100連発』とゆ~タイトルで、激レアな生き物を紹介してたんだけど、
『ウミクワガタ』を見た時に空気が変わった。

それはゾウリムシの仲間らしいんだけど、母親は体内でたくさんの卵を産んで、
体内で育てる。こども達は母親の栄養を吸収して大きくなる。
そして母親の口から外に出る。

でもその時には、もう母親はただの抜け殻になってるとゆ~生物。

兄弟揃って、わしが『ウミクワガタ』じゃなくてよかったと言い、
次男はポロポロと涙を流した。

(オメ~さん、その涙は本物だねぇ)「ママは、生きてるよ~っ」

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2 コメント

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Unknown (ちゃー)
2010-01-30 09:39:30
おひさです。すばらしいねえ。やっぱりその「第三者の視点に立って感じる心」をいつまでも大切にしてほしいよね。世界中の人がそんな心を持っていたら、きっと世界はもっともっと幸せな場所になっていると思うよ。
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そうなんですよね~っ (わてどすえ~っ)
2010-01-31 20:02:28
人の心の弱いところは、すぐ忘れてしまうところかもしれまへん。食べ物と同じように、心にも栄養を与え続けていかなくてはいけまへん。
返信する

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