みんながいつも笑顔でありますように

私と家族と脳腫瘍G4の姉と

私、オーストラリア 一つの決断

2009-04-28 | つぶやき
少し前にオーストラリアに戻ってきています。
姉と母を残して帰るのは胸がえぐられる思いでしたが、
やっぱり生活を送っていた場所には一先ず帰らなければ。

渡豪して5年 結婚3年
どうしても生活の拠点はここにあるんだな、と感じざるを得ない。
帰ってきて色々な書類の山積み、ビザの更新も只今手続き中。

そうそう長く家を空けているわけにはいかず。

そして母と夫さんと沢山、色々話を進めてきました。

そして出した一つの決断。
荷物を整理して日本へ引き上げる事。

沢山、話し合ってきました。
不安がたくさんあり、様々な問題が発生します。
小さな事から大きな事まで

でも下した決断、日本へまず帰る事。
そう決断した途端、今まで問題だと思っていた事が問題ではなくなり、
不安であった事が、喜びと期待に変わりました。
何だか、とても気持ちがすっきりとしました。
今ある事、生きている事に心から感謝しています。
あとは前に進むのみ!

こちらは、すっかり秋の気配が近付いてきていました。
朝晩は冷え込み、、でも日中は暑い! 
紫外線強し  夜はこぼれ落ちそうな星空 
ちょっと空を見つめていれば流れ星 南十字星
やっぱりいつでも澄み渡る眩しい青空です。

                

                

お姉ちゃん、来れるかな、来て欲しいな。


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10 コメント

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大変な決断 (ポラリス)
2009-04-28 13:26:38
をされたことに敬意を表します。
日本に帰られましたら花さんの家庭と
お姉さんの介護という二重生活になってしまうと思いますが、どこかでしっかり線引きをして
ストレスをため込まないようにと老婆心ながら
願っております。
南半球では南十字星ですね。
北半球の日本では北極星、妻をじっと見つめ続けると誓った北極星(ポラリス)です。
(チョットジガジサンカナ?)
お帰りを歓迎いたします!
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お邪魔します! (真実一路)
2009-04-28 13:34:17
花さん、真実一路です!
ポラリスさんのブログから来ましたよ~
お姉さまのテモダール5クール目無事終了良かったですね。
そして大きな決断をされるのに、時間がかかった事と思います。
それだけきっときっと、良い方向へ向う道になります。
花さんのお姉さま、素敵な方なんだろうな~と同時にお母様、二人をたした素晴しい方だと思います!
自慢の家族ですね。
これからは、花さんも近くにいるし、みなぎるパワーを沢山沢山お姉さまへ!
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大きな決断 (忘れな草)
2009-04-29 02:06:40
をされましたね。でも、それが感謝へと繋がるものになった事よかったですね。

いろんな悩みとか考えとか大変だったと思います。でも、それはきっといい方向へ向かうことへの始まりだと思います。

実はオーストラリアは私の憧れの地なんですよ。南十字星・・・いいなぁ。
お母様とお姉様がいつかきっと行くことができることを祈っています。
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ポラリスさん ()
2009-04-29 09:41:58
ありがとうございます。

まだ、手続きや夫の仕事の関係で引越しには大分時間が掛かりそうですが、
姉も母もこの事を張り合いに楽しそうに毎日を送っています。
目標が出来るととても生き生きとしますね。

ポラリスさんのブログのタイトル、私、大好きなんですが、
その通り、北極星 ジガジサンじゃないですよ!
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真実一路さん ()
2009-04-29 09:54:00
ご訪問頂きありがとうございます!
色々な事が重なって結論に至りました。
今までの私もそうだったのですが、こうして流れに身を任せよう、と。
たくさんの話し合いと時間が掛かりましたが、真実一路さんが仰る通りだと思っています。

旦那様の体調はいかがですか?
私もいつも拝見させて頂いてます!
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忘れな草さん ()
2009-04-29 10:17:21
ありがとうございます。
本当に時間掛かりました・・・。
夫と私が離れ離れで暮らす案も出たりしましたー。たーくさんの選択肢がありました。

これから変わる可能性もあるかもしれないけれど、これが今の決断です。
とにかく母が心配です。
頼れる親戚も近くにおらず、年老いた祖父母(元気ですが祖父がちょっと痴呆症気味)と
自分の体も心配しながらの母は口では「大丈夫」と言っていても・・・。
一人で抱えるにはあまりにも重過ぎると・・・。。。
難しいです・・。

オーストラリアは人柄も自然も大きな国です
全てが「No Problem!」で済んでしまってます・・・
水道水漏れ工事頼んだら2~3週間音沙汰ないなぁ、と思ったら突然、朝の7時くらいに
「今から行くけどいい?」って電話があったり・・・。おもしろい国民です。
大自然を満喫に是非!
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人生の変わる時 (フォレスト)
2009-04-29 20:52:15
こんばんは。

私の妹が発症し、病気が判明したときに、事態の大きさに、まず私が漠然と感じたこと、それが「妹の人生が変わるのだから、私(家族)の人生も変わるのだ」と。
前向きでも後ろ向きでもなく、ただ漠然とだったんですけどね。

私の場合も無理とも思えることをクリアして環境と状況を整え、妹の日常のサポートをすることができました。
悩まれたことと思います。夫さんの寛容もあったと思います。
花さんの人生の変わる時、望んだことを行う勇気に心から応援したいと思います。
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フォレストさん ()
2009-04-30 09:17:24
ありがとうございます。
皆様から頂くお言葉一つ一つにハッとさせられます。
そして私は少しずつ背中を押されているような気がします。
正直、やっぱりまだまだ不安は付いて回ってます。

「妹の人生が変わるのだから、私(家族)の人生も変わるものだ」という思いは私も抱いているものです。
独りよがりな考えに陥りそうになった時もありました。。。
家族、ですよね。

夫さんも
「花の家族は僕の家族でもあるんだよ。ごめんはなしね。」と言ってくれます。

フォレストさんのお話もお辛くなければ、少しずつお聞きしたいです。
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旅あきらめない (フォレスト)
2009-05-01 20:26:21
思いだしたので、また追記します。

「がんばらない」という著書でゆうめいな、鎌田實先生の「旅あきらめない」という本がオススメです。(もちろん、この先生のどの本もですが)

障害や癌患者さんであっても「旅」をあきらめずに楽しみましょうという「パワー」のある本です。
実際、春はハワイ、秋は諏訪へのツアー(近畿ツーリスト主催)を行っているはずです。
ボランティアのサポートを受けながら、受け入れ体制の整った旅行をさせてくれるようですよ。
抗ガン剤の副作用もなく、せっかくの得難い家族水入らずの時間です。仕事や家庭があったら二度となかったはずの時間ですから、旅行好きの花さん一家ぜひ旅行オススメしたいです。

それと、もう一つ。
障害者手帳を持っていて、近くに障害者利用施設があると一番良いのですが、それでも市営等の比較的空いている時間をねらってプールの歩行コースで遊ぶの楽しいですよ。多少の障害であれば、プールだと浮力に助けられて、とても自由に動けるし「ドタン」と転ぶ心配せずに楽しい気分にさせてくれます。御母様がとても泳げる方のようですから、お二人でサポートすればきっと楽しめますよ。
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フォレストさん ありがとう ()
2009-05-05 07:58:22
姉は海外旅行が大好きで、病気になる前は年に3回は行っていました。
高次機能障害でも古い記憶の方が鮮明な様で旅行の話はとても楽しそうにするし、
私達が知らない事も教えてくれます。

フォレストさんに教えて頂いたこの旅行の企画は是非、調べて参加してみたいな、と強く思いました。
足の不自由さと車椅子使用だとどうしても行動が限られてしまっていたので、有難い情報です!
ありがとうございます!

プールも出来たら障害者利用施設を探してみます。
とても明るい気持ちになれました。
フォレストさん ありがとう
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