水曜日に無事、抜糸も終え、傷の状態も大変良いみたいです。
テモダールは傷が完治するまで服用できないのですが、
かれこれ、もう半年近く、薬らしい薬を飲んでいません。
そこで、最近の姉ですが、
記憶障害が以前よりひどくなっているように思います。
1分前のことも覚えていられないほど。
ただ、病気前の記憶はほとんど失われていないのです。
そして、言語障害も以前よりひどくなっています。
ほとんど文章で話すことができなくなっています。
単語の羅列、その単語もうまく発音できなかったり。
でも、これに関してはそんなに困っていません。
なんででしょうね。
同じ空間で生活し、同じものを食べて、そして何十年も家族だったからでしょうか。
特に母とはツーカーの仲で
そして、トイレの失敗が少々気になるところです。
でも、しっかりと覚醒している日中の失敗はないのが幸いです。
夜中は2時間、3時間置きに起こしてトイレへと行っております。
それでも時々失敗してしまうのですが・・・ 若い成人ですから、尿の量も半端ありません。
失敗してしまうと、尿取りパットもオムツも布団もベットの分厚いマットレスも通り越して
下までいってしまいます・・・。
看護士さんもこればっかりは本当に大変みたいでした。
これらは
「脳のむくみ」
が原因であるらしいです。
その「むくみ」を取るには、ステロイドの服用が一番なのですが、
ステロイドはムーンフェイスと血糖値の異常値を引き起こします。
そうなると、食事制限が出てしまいます。
そこで先生は、ステロイドを服用せずに
むくみをとれないか、何とかできないかと、、、、
で、テモダール以外の抗がん剤を提案されました。
でも、その薬、、、、異常に高いらしい・・・・
保険もきかない・・・・
まだ少しお話を頂いただけなのですが、
体重によって服用する量がかわり、それによって値段もかわる。
たとえば、体重50kgの人だと、1クールで25万円 ・・・・
・・・・
でもその薬は、ステロイドなしで大丈夫だそうです。
今までは脳にむくみが出た場合は
「テモダール + ステロイド」
という組み合わせで、結果的に血糖値が上がってしまって、食事制限がありました。
またテモダールは副作用がたくさんあるのですが、それが少ないと。
先生はなんとか、食事制限なしに姉に美味しいものを食べてもらいたいと考えてくれていて。
それには母も同意見で。
来週、また通院で、傷の具合を診てから本来の治療に戻る予定です。
その時にまた詳しい説明があるそう。
「むくみ」を取ったら、また少し達者な姉に戻るかな。
戻って! と願うばかりです。
そして
知能的な面以外は、とても元気にしております。
足取りもしっかり、食欲もばっちり
明るい笑顔