勝手にしあわせになってるかも 〜旧、明日はもっとしあわせにするぞ〜!〜

今日はマヤ暦的にはどんなエネルギー?
日々の暮らしの気づきとともに綴るマリマヤ便り

オークランド バックパッカーの宿 「人も宿もそれぞれ」

2016-03-02 12:35:49 | 旅行
今日はオークランドの街で過ごす最終日。

ボンソビーという街からちょっと離れた所にあるこのバックパッカーの宿は、
周りのよりちょっと値段が高い分、
利用者の年齢層が高く、静かで落ち着いた宿だ。

ミックスドミトリー4人部屋は、40代の私が一番若いくらいだった。
高齢の方々も、旅慣れている方ばかりで、75歳の男性は、年期の入ったMYエプロンをつけて、
手馴れた様子で料理を作り、颯爽と街に出かけていく。

60代と思われる女性のは、夜はかわいいピンクのTシャツ一枚で寝ているから、
夜中に起きた時など、女の私でも目のやり場に困るが、
他の人たちは気にしていないようだ。
ここで過ごした数日間、いろんな人と出会い、そして別れを繰り返した。


その中で特に印象深いのはやっぱりYokoちゃんとの出会いだ。
ワーホリでNZに来て、ここで宿代の代わりに働いていた彼女は、
出会った時はまだまだ不安そうな表情の女の子だったが、
ロトルアに行っていた1週間の間に、すっかり宿のマスコットガールのようになっていた。
彼女の優しい笑顔に癒される人が多いのだろう。

私がこの宿を離れるときも、わざわざ見送りに来てくれて、
久しぶりの日本食を食べながら、別れを惜しんだ。
数週間前まではその存在さえ知らなかった人が、
かけがえのない友人(娘のほうが近いかも…)になっていく体験は、何度してもいいものだ。
旅に出るたびに、また会いたい人が増えていく。

爽やかな気持ちでオークランドをたつ……予定だった

難しくて、地元の人も使わないという路線バスを使って、やってきたエアポート近くの宿は、お世辞にも快適とは言えない。
「文句があるなら4倍払って隣のホテルに泊まれ!」と言われても仕方がない。
不思議なもので、雑然としたバスルームも、3回覗けば見慣れて、入ろうという気持ちになった。

ただ、排水口が詰まっているらしく、3分でシャワーの水が溢れ出しそうになった。(クイックシャワー必須)

部屋もなぜかフランス人のおじさまと二人部屋。
女性用ドミトリーを予約したつもりだったのに…。

まあ、明日は4時起きだから、迷惑をかける人数は少ない方がいいかな。
できないと思っていたことが、ひとつずつ、できるようになっていく。

雨もやんで、青空が見えてきた。
明日はタスマニアだ‼️

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