勝手にしあわせになってるかも 〜旧、明日はもっとしあわせにするぞ〜!〜

今日はマヤ暦的にはどんなエネルギー?
日々の暮らしの気づきとともに綴るマリマヤ便り

【マヤ暦K58 赤い空歩く人音6】映画「なんくるないさぁ」〜生きている間は、死なないさあ〜

2021-02-09 22:09:00 | 沖縄 
福岡のFacebook友達の雅美さんが
映画「なんくるないさぁ」のチケットを
2枚送ってくれた。




本当は、自分で見に沖縄に来る予定だったのに、
緊急事態宣言で断念。
「せっかくだから、
 代わりに見てきてください。」
とプレゼントしてくれた。

名護から那覇に行くのは、小旅行気分。
せっかくだからと、
行きたかった「宗像堂」でパンを買い、





門だけでも見てみようと「首里城」にも
行ってみた。




時間がなくて首里城の門だけ見て来た。
帰り道を案内してくださった守衛さんが、
「6年後には、外観はできる予定です。
 また来てくださいね。」
と明るく笑顔で言ってくれた。
何度も焼け落ちる首里城のように、
何度も苦しい思いを味わう沖縄の人々。
でも、明るく優しい人が多い。





那覇市内を運転するのは、至難の技。
でも、自分で運転して初めて
道も少しずつ覚えていく。
沖縄に来て1年経ったが、
自粛が続き観光できないでいた。

「なんくるないさぁ」
〜生きている限り死なないさあ〜
映画は沖縄の言葉が使われているが、
字幕がないと英語以上に難しい。
沖縄の人のあったかさとおおらかさと
苦しい時も笑顔で乗り切ってきた強さとが、
感じられる映画だった。




沖縄大好きの娘は、
「喜劇って初めて見たけど面白かった〜。
 やっぱり、沖縄好きだな〜。」
と喜んでいた。
「なんくるないさぁ」の言葉には、
深い意味があったのも初めて知った。

よく使われる「なんくるないさあ」と言う言葉は、
元の言葉は
「まくとぅそーけー、なんくるないさ」
だそうだ。
「まくとぅそーけ」人として正しい事をすれば、
「なんくるないさあ」何とかなるさ。
つまり、『挫(くじ)けずに、
正しい道を歩むべく努力すれば、
いつか良い日が来る」という意味なんだそうだ。

やるだけやって天に任せる
“マヤの叡智”と同じ教えが
ここでも受け継がれていた。

今は沖縄だけで上映されているこの映画が、
福岡でも上映されるといいなあ。
雅美さんも映画を見ることができますように。




沖縄の桜は、寒緋桜(カンヒザクラ)といい、
濃いピンク色で下向きに咲く。





ソメイヨシノのように花びらが散らずに、
木についたまま枯れて落ちる。
今日見た映画のサブタイトル
「生きてるかぎり、死なないさあ」
と言う心意気を感じる。
「咲いてるかぎり、散らないさあ」

沖縄の自然の力強さは、
ここに住む人々の生命力に通じる。




☘️2月10日(水)☘️ 〜マリマヤ便り〜
K58   白い鏡・赤い空歩く人・音6
守るべき存在や約束を徹底して守る「白い鏡」
感受性が強く傷つきやすい「赤い空歩く人」
自分スタイルで動じない「音6」

物事が思いがけない方向に展開する日。
予定外の事をやることによって、
状況によって対応する力が
鍛えられる。
自分の言動に責任を持つ
誠実さを忘れずに。