《マヤ暦K180》七草粥の春の七草を求めて

松山城に登った時、
「この松の木は、見事だね〜」
と大石さんが言うまで、
そこに松の木があったなんて、
気がつかなかった。

通り道の真ん中あたりに

どーんとあるのに、気がつかなかった。

意識していないとないのも同じことだ。

「松の木は、手入れが大変なの。
　ゆっくりゆっくり伸びるから、
　ここまで大きくなるには、
　何年もかかっていると思うよ。」
そう、大石さんが愛おしそうに

枝を撫でながら言うのを聞いて、

何だかとても嬉しくなった。

私の旧姓は「松田」
松って、葉はちくちくするし、
マツヤニは臭いし、

幹は曲がっているし、
あまり好きな木ではなかった。
でも、その言葉を聞いて
ゆっくり伸びるその姿に

「大器晩成」と言う言葉が浮かんできて、
まるで自分もそうなれる気がして
ワクワクした。

松を見るときの意識が変わった。

自分の考え方やものの見方が
ガラッと変わる瞬間、
クロノス時間から、
カイロス時間に変わる。

クロノス時間とは、

意識せずに流れていく時間で、

カイロス時間とは、

自分の中で何か気づきを得て意識する時間。
小さなカイロス時間の積み重ねが、
いつの間にか大きな変化になっている。

今、私は働きにも行っていないから、

気がついたら1日が終わっていた…

なんてことになりかねない。

だから、自分で意識をして、

カイロス時間に変えていく。

毎日、マヤ暦ダイアリーを書くことによって、

今日は何に気がつけたのだろうと

意識することができる。

今日は1月7日。

七草粥用の「春の七草」を求めて、

山を歩いた。

畑に草はたくさん生えているが、
消毒をしていない場所を見つけるのが一苦労。

花が咲いていたら分かるけど、

葉だけで判断するのはなかなか難しい。

まあ、大概のものは食べられるだろうから、

それらしいものを見繕った。

セリがなかなか見つからず、
気がつけば3時間近くかかった。

でも、それはすごく楽しい時間で、

こんな風に動けることもすごく嬉しい。

腰痛で動けない時間があったからこそ、

感じる喜びだ。

どの植物も一生懸命でかわいらしい。

今日は曇っていたのに、

取りに行こうと決めた頃から、

お天気になって、急に暖かくなった。

これも宇宙のサポート🤗

採ってくるのは私だが、
どれを入れるか選別するのは母。
食べられるかどうかは自信がない😆

パチンコから帰ってくる母を待っている

春の七草候補生たち

その他の具はすっかりスタンバイOK。

みんなで一緒に七草粥を食べるのも、
最後かもしれない。
何でも今日が最後！
そう思いながら、一日一日、
大事に過ごしていこう。

次があれば、それはラッキー🤗

母が帰ってきたから、

今から七草粥を作るぞ〜。

あ、これは七草粥雑炊だった。

☘️1月8日(水)☘️ 〜マリマヤ便り〜
K180 黄色い太陽・白い犬・音11

正々堂々とした存在感で輝く「黄色い太陽」
人にも自分にも厳しい「白い犬」
大きなエネルギーで改革していく「音11」

内面を満たすことを意識する日。
親から子へ受け継がれながら、
あらゆるものは、命を存続させる。
繋がれてきた命のバトンに
感謝するとともに、
あなたが未来に伝えるものは何か考えよう。

K177〜K180
中身をしっかり充実させよう。
執着心やプライドを捨てて、
人を認め大切にしよう。
心の状態をより良く保てば、
必ず結果に結びつく。