Yuki Life

希望を胸に
しっかり 歩こ♪

グリコ森永事件

2011年08月01日 12時48分04秒 | 日記
去る土曜の夜のTVのはなし。


既に10年以上も前に時効成立を迎えている「グリコ森永事件」についての

特集番組があった。



当時、私は小学校低学年で、

しっかりとした事件の流れや、それに纏わる警察・世間の動向などは記憶していない。

覚えているのは、

「お菓子に毒が入れられた」こと

「かい人21面相と名乗る者からの脅迫状がたくさん来たのだ」ということ

そして公開された犯人の似顔絵。。。

だから、私は、この特集番組を “そうか、こういう事件だったのか”と初めて

筋道立てて知る思いで観た。


一方、私より3つ年上の夫は、小学校中学年。

事件区域の大阪に住んでいたこともあり、

「学校では、普通授業を取りやめて 『お菓子に気を付けろ』 講義があった」こと

「公開された犯人像は“きつね目の男”とも言われていた」こと

「死者が出た」ことなど

私と比較すると、より多くのしっかりした記憶を持っていて、

『自販機でジュース買ったら、すでに1本置いてあったみたいで、

買ったのと2本になって・・・「毒入りかも」って大騒ぎした』なんてエピソードまで

飛び出してきた。



未解決のまま時効を迎えて久しい この事件を、

今なぜ特集したのか、その意図は私には解らない。


が、

広範囲に亘って発生している事件について よく聞くところの

『警察の縄張り意識』 的側面が この事件の捜査においてもあったこと、

かつ

現場で捜査に当たる者と 会議室で指揮する者の思考の違いなど

複合的な視点で この事件を知り、

日本社会の抱える組織活動の難しさについてまで、意識に上らせ、

現在の東電(&政府)のことなどにも思いを巡らせながらアレコレ考える時間を持った。












雨に唄えば

2011年08月01日 09時14分37秒 | シネマWatch
日本でも大ヒットしたハリウッドの名作

『雨に唄えば』 を昨夜、観ました。


サイレントからトーキーへと、映画の世界が大きく変わっていく時代を描いた

ミュージカル映画です。


役者の声の無い映画から、声のある映画へ・・・新たな時代の幕明けに際し、

それに翻弄され または柔軟に対応する人間模様の面白さもさることながら、

随所に散りばめられたタップダンスがとにかく見もの


ディズニーのキャラクターたちの動きは、

この頃のミュージカル映画(タップを踏む人の動き)をよく研究して

作られたんじゃないかしら・・・

フッとそんな気がしてしまような、

ディズニー映画を彷彿とさせる楽しさを

私は、この映画の中に見ました


ずいぶん勝手な感想なので、キチンとした知識を持った人が

このブログを読んだら「何を言ってるんだ コイツ」と

思うのでしょうが・・・