美しき旋律 麗しき雑音

忘れるための記憶/覚えておかないための記録

元旦のジンクス、惑う40男、そしてヘンだけど美しい歌

2007-01-02 18:16:51 | 日記・エッセイ・コラム
すでに正月ボケ状態で、今日が何日なのかわからなくなっているわたし。おまけに、こりゃー春から縁起がいいねえ、って感じで風邪をひいちゃってボーッとしてるのであった。

昨日は、朝9時半に寝て、11時に起床。てっきり13時キックオフだと思ってた天皇杯決勝(最初、「天皇敗血症」って変換された。これって不敬罪?(これも「不経済」だと・・・))は14時の間違いで、ちょっと予定狂う。届いた年賀状を整理し、出してなかった人宛を早速プリント。出すのは明日でいいか。外に出るのが億劫だ。

そうこうしている内に弟夫婦がやって来て、TVを眺めながらビール&焼酎。お雑煮とそこらにあるものを食べる。13時50分、天皇杯の放送開始。ここ5年くらい、わたしたち兄弟が応援するチームは必ず負けている。やなジンクスだ。ということで、今日はレッズを応援しようか、と冗談を言いながら試合観戦。両チームとも中盤の守備陣が素晴らしく、とてもいい試合。特にレッズ・鈴木とガンバ・明神が効いている。終始押していたガンバの攻撃のフィニッシュが決まらん。こりゃ、嫌な展開やなと弟と話してたら、案の定の結果。ジンクス更新。来年からほんまに敵チームを応援してやる。負け試合、酒の酔い&昨夜の寝不足のため昼寝。

夕方、起きると弟たちは帰ってた。早いうちに風呂に入った後、あれこれ考える。今日の結論が明日はひっくり返る。今朝、強く誓ったことが、夕方には反対の意見に変わる。40男の心は複雑である。夜、たけしのお笑いウルトラクイズを見て、あまりのくだらなさ・変わらなさに爆笑。終わって早々に就寝。

翌朝、9時起床。風邪がひどくなっとる模様。じゃあ、読書だ。森のバロック(by 中沢新一)は難航しつつも何とか読み続ける。耐震偽装(by 藤田藤吾)には一気に引き込まれる。昼飯を挟みながら、あっという間に1/3終了。いやー、怖い。美しい日本、怖い。官僚腐ってて、怖い。政治屋もっと腐ってて、怖い。「主権在民」ってウソだな。「主権在官僚・政治屋」。

amazonでレコーディングエンジニアリングの本を2冊注文。まずは簡単そうなやつから。そして今日も昼寝。2時間後に起きて、また今朝の決意が揺らぐ。新年早々から、40にして惑いまくってるわたしであった。

さて、今日のBGMはThe Flaming Lipsの"20 Years of Weird:The fearless Freaks 1986-2006"。このバンドも実はかなり長いのだった。鈴木慶一氏も最近のお気に入りだとか。この「ヘンさの中の美しさ」がわかる人にはわかるんだろうな。最新アルバム"At War with The Mystics"のラスト曲"Goin' on"の美しさったら。

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