連想する言葉 2005-05-09 23:42:38 | 詩・散文・ショートストーリー 月の影 薮の中 欠ける月 しなる竹 戻る夢 裂ける闇 石畳 沁みる道 更ける夜 続く道 沈む音 静けさに 傷ついて 戻らない 終わらない 始まらない 揺れる窓 揺れる竹 星の花 開く花 欠ける夜 咲く夜空
自動筆記 2005-05-09 23:40:50 | 詩・散文・ショートストーリー 思い出す 語りだす 忘れてる 囲まれて 覆われて 走り出す 背中の感触 忘れたはずの記憶 読み返す 書き留める 紡ぎだす 見つめられ 見据えてる 窓は夏 傷付いた素肌に 忘れた後の記憶 そういつか これが 見た夢なのか ああ確か これが 見た夢だったのか 水の音 虫の声 空の影 土の香と 川の音と 足の裏 水辺の関わり 忘れた空の記憶 森の歌 岩の声 雨の匂い 坂の途中 石の意思 草の音 戻り始めた 忘れた記憶の底に そういつか これが 見た夢だった ああ確かに これが 見た夢だったのだ
無為に過ぎていく時間 2005-05-09 00:10:36 | 詩・散文・ショートストーリー 今回のGW、本当に何もしなかった。 遠くへはどこにも行かなかったし、 本すら読まなかった。 曲も作っていなけりゃ、録音もしなかった。 外付けHDDのセットアップもしなかったし、 洗車もしなかった。 そうして、時間は無為に過ぎていった。 明日からまた日常が始まる。 だから寝る。