2005 J2リーグ 第33節
9月24日(土) 江戸川
雨 25度
横浜FC1-0草津
14:00キックオフ
4,936人
得点者:
'43トゥイード(横浜FC)
勝った。しかしサポーターの目には満足行く内容には映らなかった。32試合58失点している昇格組(JFL3位で特別昇格の為、本来なら今年もJFLで戦っていたチーム)草津相手に1得点での勝利。終始攻勢を握っていたにもかかわらず1対1の勝負をイージーミスで逃す始末。あと3点は奪えた?むしろ3失点は雨によって状態が悪化した芝と草津オフェンスのシュートの精度によって救われたと言えるだろう。かろうじて3試合振り7回目の勝利を得た横浜ではあるが次節以降まだまだJ1昇格を目指す甲府、札幌、山形、仙台を相手に勝負を挑む。厳しい戦いを制して流れを掴み来季へつなげて欲しい。
メインスタンド、バックスタンド合わせて4,950人収容の古風でシンプルな江戸川スタジアム。メインスタンドの後段のみ屋根の恩恵を受ける事ができる。3連休中日、台風近づく雨模様だったが、都内ということもあってか開場1時間前(11時半)には既に数百人のサポーターが列を作っていた。
12時15分草津のバスが訪れた数分後、横浜のバスが到着。サポーターが列を離れ選手を迎える。
たまに弱まりはするが振り続ける雨は芝を濡らし続ける。ピッチに転がるボールにもエイ強が出てくる事だろう。
ウォーミングアップのシュート練習時カズは右クロスに合わせてヘディングや1タッチシュートに時間を費やした。またストレッチを誰よりも念入りに行ない身体中の筋肉を目覚めさせる。
足立監督は累積警告の為出場ができないFW9城に変わり身長189cm、J1の経験もあるDF3富永をFW起用。カズの1トップをポストプレイヤーとしてバックアップしつつハイボールからの得点を狙っての起用か。
スタメン・スタッフコール、足立監督の名がコールされると同時に数十人のサポーターからブーイングが起こる。
勝たなければならない試合、草津に対し過去2戦1勝1分ともに1得点で終えている。
チームにとってここ江戸川では2002年9月21日(土)大分トリニータに3-4、2004年10月16日(土)サガン鳥栖に3-2と勝敗に関わらずともに3点を決めている。強の試合も3点以上奪って勝利を祝いたいところだろう。
カズにとっては京都時代に遡る2000年7月12日ヤマザキナビスコカップ2回戦第2試合のFC東京戦以来(0‐1で京都の勝利)の約5年振りのピッチとなった。
前半横浜は前線のカズになかなかボールが集まらない上、中盤での不用意なバックパス等不安定なチーム状況を露呈する。
10分草津オフェンスにゴールエリアまで攻め込まれるもDFがボールをカットしクリア。
15分草津DF7佐田が左からゴールエリアへボールを放つも味方に合わずシュートに至らない。
FW11カズから右サイドのMF17北村へパスを繋ぐも北村のクロスは味方に合わず。
横浜は中盤で相手選手をフリーにしてしまう場面が多くパスを回されてしまう。カズはシュートよりも中盤でボールを奪い味方に繋ぐクサビとして攻撃の起点を担う。
25分MF30山口からカズへボールを繋ぎFW起用の3富永にボールを渡すがなれないボジションの為か動きが鈍くチャンスメイクできず。
35分にはカズからMF10内田そして富永に合わせるがヘディングシュートはゴールをこえる。
45分フリーキックに1試合振りにピッチにたったDF4トゥイードがヘッドで合わせシュートを叩き込み先制。
ロスタイム1分も両チーム攻めあぐね前半終了。
両チーム多くの選手が芝に足を取られプレーの精細を欠いた。
ハーフタイムさらに激しい雨脚がピッチとスタンドに降り注ぐ。
ふたたび雨脚がおちつく頃後半開始のホイッスルが鳴る。
カズは前屈みにセンターサークルへ身体を向け後半を迎えた。
開始早々横浜は攻勢を見せる。
7分DF27中島の右クロスはDFがクリア
8分DF5早川のシュート、12分富永のシュートはGK29岩丸に弾かれる
14分カズがフリーで2度連続GKと1対1の場面を迎えるも1発目はGK29岩丸がクリア、2初目はゴールを超え得点には至らない。
17分MF8吉武のドリブルシュートもGK29岩丸に弾かれる。
18分中島の左CKにトゥイードがヘディングで合わせるもGK29岩丸がしっかりとキャッチ
25分草津、左Cからセットプレーを狙うも直接GK21菅野がキャッチ
横浜はカズの絶妙なアシストからチャンスを作るもシュートには至らず得点する事が出来ない。中盤では山口のパスミスが目立つ等未だに不安定さは解消できてはいない。
41分草津にゴールエリアまで攻め込まれるもDFが身体を入れクリア。
終了間際横浜は1分おきに選手を代え時間を稼ぎなんとか逃げ切る事に成功。貴重な勝ち点3を獲得した。
横浜は攻勢を得点に繋げられず。
悪天候の中、早くから訪れた多くのサポーターは不甲斐無い姿にフラストレーションをつのらせた。
☆今季草津戦績
・第4節
3/26 横浜FC1-0ザスパ草津 三ツ沢
・第12節
5/14 ザスパ草津1-1横浜FC 群馬サ
9月24日(土) 江戸川
雨 25度
横浜FC1-0草津
14:00キックオフ
4,936人
得点者:
'43トゥイード(横浜FC)
勝った。しかしサポーターの目には満足行く内容には映らなかった。32試合58失点している昇格組(JFL3位で特別昇格の為、本来なら今年もJFLで戦っていたチーム)草津相手に1得点での勝利。終始攻勢を握っていたにもかかわらず1対1の勝負をイージーミスで逃す始末。あと3点は奪えた?むしろ3失点は雨によって状態が悪化した芝と草津オフェンスのシュートの精度によって救われたと言えるだろう。かろうじて3試合振り7回目の勝利を得た横浜ではあるが次節以降まだまだJ1昇格を目指す甲府、札幌、山形、仙台を相手に勝負を挑む。厳しい戦いを制して流れを掴み来季へつなげて欲しい。
メインスタンド、バックスタンド合わせて4,950人収容の古風でシンプルな江戸川スタジアム。メインスタンドの後段のみ屋根の恩恵を受ける事ができる。3連休中日、台風近づく雨模様だったが、都内ということもあってか開場1時間前(11時半)には既に数百人のサポーターが列を作っていた。
12時15分草津のバスが訪れた数分後、横浜のバスが到着。サポーターが列を離れ選手を迎える。
たまに弱まりはするが振り続ける雨は芝を濡らし続ける。ピッチに転がるボールにもエイ強が出てくる事だろう。
ウォーミングアップのシュート練習時カズは右クロスに合わせてヘディングや1タッチシュートに時間を費やした。またストレッチを誰よりも念入りに行ない身体中の筋肉を目覚めさせる。
足立監督は累積警告の為出場ができないFW9城に変わり身長189cm、J1の経験もあるDF3富永をFW起用。カズの1トップをポストプレイヤーとしてバックアップしつつハイボールからの得点を狙っての起用か。
スタメン・スタッフコール、足立監督の名がコールされると同時に数十人のサポーターからブーイングが起こる。
勝たなければならない試合、草津に対し過去2戦1勝1分ともに1得点で終えている。
チームにとってここ江戸川では2002年9月21日(土)大分トリニータに3-4、2004年10月16日(土)サガン鳥栖に3-2と勝敗に関わらずともに3点を決めている。強の試合も3点以上奪って勝利を祝いたいところだろう。
カズにとっては京都時代に遡る2000年7月12日ヤマザキナビスコカップ2回戦第2試合のFC東京戦以来(0‐1で京都の勝利)の約5年振りのピッチとなった。
前半横浜は前線のカズになかなかボールが集まらない上、中盤での不用意なバックパス等不安定なチーム状況を露呈する。
10分草津オフェンスにゴールエリアまで攻め込まれるもDFがボールをカットしクリア。
15分草津DF7佐田が左からゴールエリアへボールを放つも味方に合わずシュートに至らない。
FW11カズから右サイドのMF17北村へパスを繋ぐも北村のクロスは味方に合わず。
横浜は中盤で相手選手をフリーにしてしまう場面が多くパスを回されてしまう。カズはシュートよりも中盤でボールを奪い味方に繋ぐクサビとして攻撃の起点を担う。
25分MF30山口からカズへボールを繋ぎFW起用の3富永にボールを渡すがなれないボジションの為か動きが鈍くチャンスメイクできず。
35分にはカズからMF10内田そして富永に合わせるがヘディングシュートはゴールをこえる。
45分フリーキックに1試合振りにピッチにたったDF4トゥイードがヘッドで合わせシュートを叩き込み先制。
ロスタイム1分も両チーム攻めあぐね前半終了。
両チーム多くの選手が芝に足を取られプレーの精細を欠いた。
ハーフタイムさらに激しい雨脚がピッチとスタンドに降り注ぐ。
ふたたび雨脚がおちつく頃後半開始のホイッスルが鳴る。
カズは前屈みにセンターサークルへ身体を向け後半を迎えた。
開始早々横浜は攻勢を見せる。
7分DF27中島の右クロスはDFがクリア
8分DF5早川のシュート、12分富永のシュートはGK29岩丸に弾かれる
14分カズがフリーで2度連続GKと1対1の場面を迎えるも1発目はGK29岩丸がクリア、2初目はゴールを超え得点には至らない。
17分MF8吉武のドリブルシュートもGK29岩丸に弾かれる。
18分中島の左CKにトゥイードがヘディングで合わせるもGK29岩丸がしっかりとキャッチ
25分草津、左Cからセットプレーを狙うも直接GK21菅野がキャッチ
横浜はカズの絶妙なアシストからチャンスを作るもシュートには至らず得点する事が出来ない。中盤では山口のパスミスが目立つ等未だに不安定さは解消できてはいない。
41分草津にゴールエリアまで攻め込まれるもDFが身体を入れクリア。
終了間際横浜は1分おきに選手を代え時間を稼ぎなんとか逃げ切る事に成功。貴重な勝ち点3を獲得した。
横浜は攻勢を得点に繋げられず。
悪天候の中、早くから訪れた多くのサポーターは不甲斐無い姿にフラストレーションをつのらせた。
☆今季草津戦績
・第4節
3/26 横浜FC1-0ザスパ草津 三ツ沢
・第12節
5/14 ザスパ草津1-1横浜FC 群馬サ