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首位奪還

2007年04月15日 22時05分28秒 | 観戦記
2007 J1 第6節
2007年4月15日(日)
柏レイソル 0 - 2 浦和レッズ

得点
前半26分 ワシントン
前半38分 小野 伸二

15:05キックオフ
国立競技場
曇時々晴 18℃
入場者数 35,013人

ホームの柏はスタメン紹介に1人15秒を費やした上、入場前に再びスタメン紹介をするなど浦和サポーターを挑発。キックオフ前からピッチはヒートアップ。
試合はレバークーゼンの元同僚が別々のチームで背番号10を背負い互いのチームをまとめ攻守に貢献した。柏はフランサを中心に両サイドのスペースを狙い、浦和はポンテのパス供給からわずかなタッチでボールを繋ぎゴールに仕掛けていく。柏は李と菅沼をU-22(22歳以下)日本代表のシリア遠征で欠いたためペナルティエリア内でのプレーにことごとく精彩を欠き、闘莉王、坪井らの素早いチェックに翻弄されシュートに持ち込めず終い。時間の経過と共に柏のスペースを狙う浦和。前半26分に永井の右クロスにワシントンが正確なヘディングシュートを放ち先制。31分1点を追う柏は負傷したMF18山根に代えDF13小林を投入する。しかし38分にスルーパスにフリーで飛出した小野がシュートを放ち追加点を奪う。ハーフタイムに選手を入れ替え後半9分にはMF14佐藤に代え3人目と鳴るMF28谷澤を投入し得点を狙う柏、攻撃の手を緩める事なく浦和のゴールを狙うもあと一歩の所でボールを奪われ再三の決定機を逃す。浦和が後半ロスタイムに岡野をピッチに送りこんで数十秒後、柏に今季初の黒星が刻まれた。
いまだ無敗の浦和は清水が負けたため首位に浮上、6節にして初黒星の柏も得失点差から2位に留まった。下位8チーム同様に上位8チームも勝点差3でひしめく混戦模様。各チームの今後の同行に注目したい。

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