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再びの国立

2008年09月23日 17時18分40秒 | 観戦記
高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会
準々決勝 第1戦
浦和レッズユース(関東3 グループA 1位)
3-0
鹿児島城西(九州1 グループB 2位)
9月23日(火) 西が丘 11:00
晴れ 31度 2,849人

7回目の出場で2年連続3度目の国立進出まであと一戦となった浦和と、鹿島内定を決めたFW大迫擁する5年ぶり2度目の出場で初のベスト8入りを果たした鹿児島城西(総体ベスト8)の一戦。
個人技と経験で勝る浦和に守備重視に仕掛ける鹿児島だったが、明らかに試合巧者は浦和の方だった。中盤で相手のパスを断絶し、サイドに揺さぶりながらの速攻は鹿児島の陣形を翻弄するには十二分の攻勢を見せた。鹿児島のキーマンFW大迫へのボール供給率は大幅に減少し終始前線で孤立。
前半15分浦和MF7高橋にスルーパスが通ると、対応した鹿児島DF松井がスリップ。浦和MF7高橋がそのままGKをかわし冷静にシュートを決め先制。さらに35分浦和MF10田仲が胸トラップから押し込み追加点を決める。鹿児島はハーフタイムにMF12室屋に代えMF14平原を、後半12分にはMF6河野に代えMF19鮫島を投入し得点を狙う。しかし主導権が浦和からこぼれることなく時間が経過していく。30分鹿児島がFW11野村に代えFW20林を投入した直後、ボールを蹴ろうと足をあげてジャンプしたDF13前田が着地に失敗し負傷。そのままピッチを外れてしまう。すでに3人の交代を終えてしまった鹿児島は数的不利で窮地に立たされる。
40分を過ぎ足の止まり始めた浦和のスペースに鹿児島FW大迫が飛び込むも得点に結ぶ付けず。逆に45分浦和FW14原口にダメ押しの3点目を奪われてしまう。ロスタイム4分も、ボールを支配続けた浦和が完封で勝利を収めた。
ついに再び国立へ進んだ浦和。次戦も高校勢相手となる。
果たして昨年流経柏に涙を呑んだ経験を生かし決勝の地、ホーム埼スタに進むことが出来るだろうか。

・準決勝
10/11 国立
12:00 岡山県作陽高 - 浦和
14:30 名古屋 - FC東京

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