明治安田生命J1リーグ 第2節
2021年3月6日(土)15:03KO
横浜FC 1 - 2 大分トリニータ
9'三竿 雄斗(大分)
11'小林 成豪(大分)
30'手塚 康平(横浜)
ニッパツ三ツ沢球技場 4,422人 晴 / 19.4℃
開幕戦で札幌に大敗したが直近のルヴァンカップGSで柏に勝利しリーグ戦初勝利へ弾みをつけた横浜FCだった。
前半11分で2点を追うことになった横浜FCは手塚のFKで1点差に迫る。しかし後半は互いにスコアレスドローとなり勝点を得ることはできなかった。シュート数こそ17対5と3倍以上の数字を刻んだが奪ったゴールはわずか1。チームとしての決定力の低さを露呈した試合となった。
序盤から攻勢をみせたのは横浜FCだった。両サイドの松尾佑介、小川慶治朗を起点としたサイドからの攻め上がりで大分ゴールに迫り中央のクレーベにボールを集めチャンスを作った。しかし大分の守備に阻まれゴールを奪えず。逆に9分、11分と立て続けに失点を重ね2点差とされてしまう。
30分にペナルティエリアのわずか手前からFKのチャンスを得た横浜FCはキッカーを務めた手塚のゴールで1点差に迫った。前半は1点ビハインドのまま終了。
後半早い時間帯にゴールを奪いたかった横浜FCだが大分の素早い寄せにボールを繋げなかった。
下平監督は67分齋藤功佑に代え伊藤翔を投入。さらに77分には左サイドを担っていた武田英二郎、松尾佑介に代え前嶋洋太、杉本竜士、87分にはクレーベに代え渡邉千真をピッチに送り攻勢をかけた。
1点差のまま迎えた試合終了間際、伊藤翔のシュートがネットを揺らし横浜FCの得点と思われたがオフサイドの判定。VARの判定もオフサイドとなり試合は1-2のまま続行。まもなく主審のホイッスルが鳴り試合終了。
横浜FCは開幕2連敗となった。
残り38節、未だ勝点0。残留を否定的に考えるのは時期早々かもしれないが、チームが容易に強くなると楽観視するわけにもいかない。不安を拭い去るためにも次節のアウェイ浦和戦では勝点を得てほしい。
第4節 浦和レッズ 3/10 埼スタ 18:00
【DAZNハイライト】横浜FCvs大分トリニータ /2021明治安田生命J1リーグ第2節
【HAMABLUE FILM】#3 0306大分戦