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シーズン4冠へ

2013年12月21日 22時55分24秒 | 観戦記

互いに無得点のスコアレスドローで迎えた後半。試合を動かしたのは伊賀。カウンターによる速攻でFWの中出が先制点を決める。しかし、優勝候補INACも68分、72分と両FWがゴールを決め逆点。
試合はそのまま86分までスコアが動かずINAC勝利の可能性が高まっていた。しかし、INACのGK海堀の不用意なミスパスにてペナルティエリア内に残っていた相手選手にボールを渡してしまい、伊賀FW小林へ繋がれあっさりとゴールを奪われ2-2に並ばれてしまった。時間も進み延長戦も視野に入り始めたが、守る伊賀に対し落ち着いてボールを繋げたINACは88分、リーグ4位の得点数を誇り、皇后杯でも高瀬と並ぶ得点を重ねていたチ・ソヨンが決勝ゴールを決め皇后杯4年連続の決勝へと駒を進めた。

今大会の2試合、圧倒的な得点差で勝利を重ねていたINACが初めて苦しんだ内容と言える試合だった。要員としては実力の差というより采配による試合運びの部分が大きく感じられる。果たして皇后杯4連覇、初のシーズン4冠を成し遂げることができるだろうか。

決勝は23日、準決勝で岡山を倒した新潟と同スタジアムで行われる。


第35回 皇后杯全日本女子サッカー選手権大会
準決勝 第2試合
NACK5スタジアム大宮
14:04キックオフ 2585人

INAC神戸レオネッサ 3- 2 伊賀FCくノ一
【得点者】
58分 中出 ひかり
68分 高瀬愛実
72分 ゴーベルヤネズ
86分 小林 真規子
88分 チ・ソヨン


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