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四国勢初のJ1チーム誕生

2013年12月08日 20時41分43秒 | 観戦記

J1昇格プレーオフ決勝のキックオフ約30分前、鳥取で行われたJ2・JFL入れ替え戦が終了し徳島、愛媛に次ぐ3チーム目のJ2チームが愛媛勢に誕生した。
そして約2時間後、現国立競技場で行われた最後のJ1昇格プレーオフ決勝では2005年に四国初のJ2チームとなった徳島が、2年連続J2・3位の京都を破り四国勢初のJ1チームとなった。

2013 J1昇格プレーオフ 決勝 結果
2013年12月8日(日) 15:30キックオフ  
国立競技場 23,266人
天気 晴

京都サンガF.C. 0-2徳島ヴォルティス
 
得点
前半39分 千代反田 充
前半43分 津田 知宏

前半30分あたりまで個人技で勝る京都が細かいパスワークでボールをつないで徳島ゴールを脅かしていた。しかし決定機をいかせない京都は次第に徳島のカウンターに苦しめられていった。試合を動かしたのは徳島。前半39分、徳島アレックスの右コーナーキックに今シーズン徳島に加入した千代反田がヘディングで合わせ先制点を決めた。さらに4分後には徳島津田が追加点を奪った。前半は2-0で終了。
後半、2点先行した徳島が先に動く。後半13分、プレーオフ準決勝で得点を決めたドウグラスを投入。京都も倉貫、山瀬に代え三平、原を投入し立て直しを図った。しかし京都は失点を恐れる守備陣と得点が欲しい攻撃陣とのポジションが間延びしてしまい、中央のポジショニングを徳島に握れられセカンドボールを失い続けた。完全に主導権を掴んだ徳島は追加点こそ奪えなかっが京都の猛攻を抑えこみ念願のJ1昇格を掴んだ。

J1の切符を掴んだリーグ戦4位の徳島だが、同じく今シーズンで昇格を決めているガンバ、神戸に比べ戦力の低さは否めない。来シーズンのJ1残留への道は険しいだろう。
また、またしてもJ2残留となった京都。関西勢3チーム同時昇格とはならなかったが2年連続3位の力は証明されている。来シーズンの昇格最有力チームとしてリーグを牽引してほしい。


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