4年周期の証明 日本のサッカー大好き!

サッカーについて語るときに私の語ること サッカー大好き ジャパンフットボールで一期一会 記事上ノくーろん者。

高額なトレーニングマッチ

2019年07月24日 12時10分19秒 | 観戦記
楽天カップ
バルセロナ1-2チェルシー
得点者
前半34分 アブラハム(チェルシー)
後半35分 バークリー(チェルシー)
後半45分 ラキティッチ(バルセロナ)

7/23 19:30
埼玉スタジアム

4日前に川崎フロンターレに敗れたチェルシーが気候への対応やコンディションで上回ったのか、序盤から攻勢を見せた。
対するバルセロナも的確なポジショニングとスピーディーなパスワークでチェルシーからボールを奪うと前線に繋いでゴールに迫った。

試合は前半に1点をリードしたチェルシーが後半に追加点を奪いバルセロナを突き放した。バルセロナも試合終了間際に1点を取り返したがそこまでだった。

まるで有料のトレーニングマッチ。そんな印象だった。
高価なチケットのため入場者は5万人を超えたがスポンサー関係者の数は少なくなかっただろう。試合開始直前から20分程度続いた雨も追い打ちをかけたのか試合中は両チームのサポーターソングが聞こえることはほとんどなく、国内外の試合をみているファンにとってはまるで無観客のような静けさが異様な光景だった。
もちろん真剣勝負ではないため白熱するシーンはなく地味な印象ではあった。
しかし、いつでも生で観戦できる選手やチームというわけではない両チームのプレーはさすがと言わざるを得ないものだった。パスやロングキック、チャージなど個人の精度の高いスキルはもちろん2人から3人で奪いに行く際のスピードやスペースの埋め方など一見地味だが非常に難しいプレーを見せてくれた。
テレビで見るカメラアングルでは分かり辛いボールの扱いを見れただけでも価値はあったと感じる。
それでもやはりチケットの高さは否めないが。

もう少し試合らしきものを見たいのであればJリーグチームとの対戦のほうがわかりやすいがそれはそれでレベルが落ちてしまうから困ったもの。

・楽天カップ 第2試合
バルセロナ対ヴィッセル神戸(27日(土)神戸・ノエビアスタジアム)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ザスパ草津 群馬 フロントス... | トップ | 天皇杯2年連続3度目の横浜ダ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

観戦記」カテゴリの最新記事