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4位転落

2008年04月26日 22時14分43秒 | 観戦記
2008 J2 第9節
2008年4月26日(土)

横浜FC 1 - 1 セレッソ大阪
13:03キックオフ ニッパツ三ツ沢球技場
雨 14.6℃ 4,316人

得点
前半34分 根占 真伍
前半43分 小松 塁

8節を終え勝点差わずか1で3位対6位となった元J1同士の一戦。岡田監督に見初められ19歳ながらA代表候補入りを果たした香川に多くの取材陣が訪れていた。小雨舞うピッチの中、横浜はコンパクトにパスを回し相手陣内に攻め込むも1トップのアンデルソンにボールが渡らず決定気を逃す。ダイレクトにボールを繋ぎ速攻を仕掛けるセレッソは左サイドの香川を起点に横浜の守備をえぐりクロスボールからのセットプレーを狙うも横浜の守備に阻まれる。試合が動いたのは前半34分カズがペナルティエリア手前に持ち込んだボールを前線のアンデルソンに送る。アンデルソンのシュートはキーパーが弾くもルーズボールを根占が押し込み横浜が先制する。前半40分主審の扇谷がカズに不可解な遅延行為判定でイエローを出しサポーターをいらだたせる。集中力の切れたタイミングでセレッソ香川の右サイド突破からのクロスを小松にヘディングで押し込まれ前半の内に同点とされ振出しの状態で後半を迎える。
後半18分横浜は吉本に代え滝澤を投入、同29分にはカズに代えヨンチョルを投入し攻勢をつかみ後一歩のとことまで持ち込むも決定的なシュートを放てず得点機を逃す。セレッソも30分を過ぎ柿谷、カレカを投入しFWを入れ替えからゴールを狙うも横浜の守備を崩せず、違いに追加点を奪えないまま試合を終える。結果両チーム共に順位を1つづつ落とし昇格圏内から遠ざかる。いまだ1敗の横浜だが3敗している湘南に順位が劣っている現在、負けなくて良かったとは軽はずみには口に出来ない。引き分けではなく勝利のカズを増やし昇格への道を進んで欲しい。

キックオフ直前、まるで息子の頭をなでるように20歳以上離れた香川の頭をなでハーフタイム前に脱いだユニフォームを香川に譲ったカズ。国を代表する魂を受け継ぐ日もいつか来るのだろうか。

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