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17番目は高校王子

2006年10月09日 22時28分37秒 | 観戦記
高円宮杯 第17回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会
決勝(10/9)
マッチナンバー 【51】
13:00キックオフ
会場:埼玉スタジアム2002 8272人 25℃
名古屋グランパスエイトU18(愛知県/東海2) 0 - 3 滝川第二高校(兵庫県/関西3)
19分 森本 健太(滝二)
80分 多田 高行(滝二)
87分 友定 晃大(滝二)

滝二は最終的にチーム得点者が1人増え9人、得点ランクベスト4(9人)に2人をランクインさせるという決定力で、同大会最後の采配となった黒田監督の前でトロフィーを掲げた。

滝二は前半から右足にサポーターを付けて挑んだFW多田(11)を中心に攻勢を見せた。
名古屋も前線の素早いプレスからシュートを放ちゴールを狙ったが先制点は20分、滝二FW森本(9)マイナスからのパスをミドルシュートでゴールに叩き付ける。
その後も滝二はFW森本(9)、FW多田(11)を残し全員で守備に徹し名古屋の猛攻を凌ぎつつ、カウンターで得点を狙った。
お互いチャンスを作るも得点を奪えず前半を終え後半を迎える。
先に決定的なチャンスを得たのは後半16分滝二。FW多田(11)がドリブルでペナルティエリアに持ち込みファウルを受けPKを得えたが、準決勝でゴールを決めチーム3番目の得点を誇るMF金崎(8)が放ったPKは枠を右にそれてしまう。
名古屋は後半29分3人目の交替としてMF西山(8)に代えDF磯村(21)を投入し不調の打開を狙う。
試合が動いたのは35分中央でフリーだった滝二FW多田(11)が右からのパスを受け放ったシュートが得点を生む。名古屋が前掛かりになり守備が手薄になった瞬間の得点だった。
さらに滝二は後半42分わずか4分前にFW森本(9)に代わり投入されたFW友定(16)がFKを直接ゴールに決め決定弾となる3点目を奪う。準決勝ではベンチ入りすらしていなかった選手がわずかな時間で価値ある初得点という大役を果たした。
昨年の東京Vと同様の3点差、かつプレッシャーのかかる決勝という舞台を無失点で押さえる等高校チームの力を改めて認めさせた。

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