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森保ジャパン2勝目を挙げるも4位に後退

2021年10月13日 11時17分16秒 | 観戦記

2022FIFAワールドカップカタール
アジア最終予選 B組第4節
2021年10月12日 19:10 KickOff
日本 2 - 1 オーストラリア
8分 田中 碧(日)
70分 アイディン・フルスティッチ(オ)
86分 オウンゴール(日)
埼玉スタジアム2002 14,437人 曇時々雨 / 20.0℃

3試合を終え1勝2敗で3位の日本と3戦全勝で首位のオーストラリアとの一戦。
負ければ勝点差が9となり1位はおろか2位突破の可能性も絶望的となり監督交代も話題となった。

日本は序盤から不安定なオーストラリアに対し主導権を奪う展開をみせた。前半8分に田中碧のゴールで先制。
その後もオーストラリアにセカンドボールを渡さず敵陣ゴールに迫った。しかし再三チャンスを作るも追加点を奪えないまま前半を1点リードで終える。

後半、オーストラリアが安定した守備を見せるようになり日本の攻撃が停滞。
そして70分。MF守田英正が自陣ペナルティエリア手前でMFアイディン・フルスティッチをスライディングで倒してしまう。主審はPKの判定を下したがVARの結果FKに変更された。しかしこれをアイディン・フルスティッチが見事に決めて同点に追いつく。

このまま同点で終わるかと思われた86分吉田麻也のロングフィードをペナルティエリア手前で受けた浅野がペナルティエリア内左から逆の隅を狙って浮き球のシュート。GKマシュー・ライアンの手に当たりコースが変わるもDFアジズ・ベヒッチがクリアミスでゴールに蹴り込みオウンゴールとなった。

アディショナルタイム4分もリードを保った日本が逃げ切り勝利を掴んだ。

B組は4連勝となったサウジアラビアが首位。日本に敗れ初黒星となったオーストラリアは2位に後退。
勝点3を得た日本だがベトナムに勝利し勝点6で並ぶオマーンがゴール数で日本を上回り3位に浮上。日本は4位に後退した。
残り6試合で1敗または引き分けを重ねれば3位でのプレーオフ進出も厳しくなる。
もちろんプレーオフの厳しさは最終予選以上。
A組とB組の3位同士が1発勝負で大陸間プレーオフ権を賭けて戦う。大陸間プレーオフでは南米5位、北中米カリブ海4位、オセアニア代表のいずれか1チームとホーム&アウェイで2試合戦ってW杯進出が決まる。
さらに大陸間プレーオフが終了する6月から本大会の11月まで半年もない中、選手選考、壮行試合などを決めていかなくてはらず、協会としても負担が大きくなる。

残り6試合、サウジアラビア、オーストラリアとの勝点差を埋めるのはもちろん勝点で並走するオマーン突き放すため得点数も考慮して勝っていく必要がある。茨の道は続くが来月アウェイで行われる前半ラストマッチのベトナム戦と後半初戦となるオマーンとのリベンジマッチを制し上位に食い込んでほしい。

・B組順位
1位サウジアラビア(勝点12得失点5)
2位オーストラリア(勝点9得失点5)
----
3位オマーン(勝点6得失点0)
----
4位日本(勝点6得失点0)
5位中国(勝点3得失点-4)
6位ベトナム(勝点0得失点-6)

・11月試合
11/12 1:00 ベトナム(My Dinh Stadium)
11/17 1:00 オマーン(Sultan Qaboos Sports Complex)


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