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憧れの場所へ

2007年01月08日 22時34分59秒 | 観戦記
第85回全国高校サッカー選手権大会
決勝
盛岡商業(岩手) 2-1 作陽(岡山)
1/8(月)14:05 キックオフ 12度
35,939人
国立

夏の総体では盛商がベスト8、作陽は2回戦敗退。秋のプリンスリーグでも星稜に大敗(1-8)するも決勝リーグに進んだ盛商に対し作陽は1次ラウンド3位(1勝2敗)とここ最近の2大イベントでは盛商が結果を出している。果たしてこの選手権でも盛商が作陽を超えるか。
盛商はファーストシュートを放つ等開始直後からダイレクトパスで勝負を仕掛け勢いを見せる。
作陽は低い位置からショートパスを繋ぎゴール前に持ち込むも盛商の守備に阻まれ決定的なシュートを打てず。逆に低い位置でパスカットされるとそのまま押し込まれピンチを生んだ。38分作陽は中盤でパスカットからカウンターを仕掛ける。左サイドの15DF長谷川がドリブル突破からあげたクロスボールに17DF櫻内がヘディングで合わせるもおしくも枠を超える。その後一進一退の攻防の末勝敗は後半へ持ち越される。
後半作陽は17DF櫻内に代え攻撃の要9FW村井を投入する。
9分ゴールキックから3人がワンタッチで繋いだボールに小室が走り込みシュートを放つも惜しくも左にそれる。その2分後13DF桑元が持ち込み9FW村井へ。その村井が180度ターンでディフェンスをかわしそのままシュート。ボールはクロスバーに阻まれるも詰めた13DF桑元が頭で押し込み先制する。このまま優勢を保ちたかった作陽。しかし18分ペナルティエリアで盛商8MF立川を倒しPKを献上してしまう。ほとんどの観客が同点後の展開を浮かべていた矢先、11MF林が左足で放ったシュートはわずかに左へそれる。
後半25分盛商は7MF松本に代え13FW大山を投入し戦況の打開を狙う。1分後その大山が左サイドを切り込みディフェンダーを交わして送ったクロスが11MF林の足下へ。一度空振りするも即座に2度目のシュートを放ち汚名返上の同点弾を決める。その後盛商は素早いパス回しから足が止まり引き始めた作陽のディフェンスラインに攻勢を見せる。
迎えた40分9FW村井が左サイド突破をしかけグランダーのクロス、8MF千葉が足下に届いたボールを振り抜き勝ち越し点を決める。その後作陽はセットプレーのチャンスからゴールを狙うも精度が低く走り込んだ小室には届かず。作陽ゴールを狙う盛商ボールのまま試合終了のホイッスルが鳴り響き85回目の王者が決まった。

昨日1回戦で敗退した伊藤がフランスへ飛んだが、果たしてこの中から数年後にプロとして、10年後に代表として国立のピッチに立つ選手が生まれるのだろうか。いつの日かここで掴んだ経験を日本のサッカーにそそいでくれる事を願う。

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