goo blog サービス終了のお知らせ 

4年周期の証明 日本のサッカー大好き!

サッカーについて語るときに私の語ること サッカー大好き ジャパンフットボールで一期一会 記事上ノくーろん者。

4節で3敗目の横浜FC 最下位脱出ならず

2023年03月12日 21時10分17秒 | 観戦記

明治安田生命J1リーグ 第4節
FC東京 3 - 1 横浜FC
5'ディエゴ オリヴェイラ(東京)
27'仲川 輝人(東京)
45'オウンゴール(横浜)
62'ディエゴ オリヴェイラ(東京)
2023年3月12日(日)15:03KO
味の素スタジアム 23,752人 曇 / 20.9℃

前半5分と同27分に失点し2点ビハインドとなった横浜FCだったが、徐々にボールをつなぐ時間が増え東京に攻勢をかけた。
ついに前半45分、オウンゴールという形ではあるが1点を取り返し1-2で前半を終える。

後半早い時間帯で得点が欲しかった横浜FCはハーフタイムにボランチのユーリララに代え井上、右サイドの山根に代え山下を投入した。
両サイドから縦へのスピーディーな攻め上がりで東京のディフェンスを崩し決定機を作ったが、パスを奪われるシーンが目立ち得点源である小川にボールを集めることができなかった。
そして後半62分、再びディエゴ オリヴェイラに得点を奪われ1-3とされてしまう。
その後も終盤までFC東京の攻勢が続きアディショナルタイム4分も横浜FCは追加点を奪えず1-3で試合を終えた。

この試合に敗れた横浜FCは前節のホーム鹿島戦、4日前のルヴァンカップグループリーグ初戦のアウェイ広島戦と公式戦3戦連続で1-3の結果となった。得点は積み上げているものの失点はそれ以上に増えてしまっている。残留を決めるためには得失点差も重要となるだけに、まずは守備を立て直し1試合でも多く勝利してほしい。

【DAZNハイライト】2023明治安田生命J1リーグ第4節 横浜FCvsFC東京(A)

【HAMABLUE FILM】2023/3/12/FC東京(A)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横浜FC 3節で最下位転落

2023年03月04日 21時12分11秒 | 観戦記

明治安田生命J1リーグ 第3節
横浜FC 1 - 3 鹿島アントラーズ
9'藤井 智也(鹿島)
24'小川 航基(横浜)
38'鈴木 優磨(鹿島)
90+6'アルトゥール カイキ(鹿島)
2023年3月4日(土)14:03KO
ニッパツ三ツ沢球技場 17.4℃ / 20%

今シーズン2度目のホームゲームはほぼワンサイドゲームによる完敗だった。
パスは受け手につながる前に奪われ、ドリブルはディフェンスの素早い寄せに阻止され、放てたシュートもわずか3本に終わった。

前半9分に1点目を奪われた横浜FCだったが前半22分、鹿島のペナルティエリア内で山根 永遠が倒されPKを得た。
このPKを小川がしっかりと決め同点としたが38分に再び失点してしまう。

前半を1点ビハインドで終えた横浜FCはハーフタイムに坂本に代えカプリーニを投入した。
後半に入り横浜FCが前線でチャンスを作るシーンもみられたが鹿島の攻勢は変わらなかった。
後半10分、鹿島の藤井にシュートを決められたが、これはVARの結果オフサイドの判定となり1-2のまま試合が進んだ。
点差はわずか1点だったが、横浜FCは前線のパスが繋がらず自陣でパスを回し相手の動きを探ることに時間を割かれた。

試合は8分のアディショナルタイムに突入。
アディショナルタイム6分、鹿島のアルトゥール カイキにダメ押しの3点目を決めれてしまった。
試合は1-3で終了。

この結果、セレッソ大阪と得失点差1の差で最下位に転落した横浜FC。
また本日、守備の要であるキャプテンのガブリエウが前節の負傷が前十字靱帯損傷と発表された。
ベンチ入りを果たせていないブローダーセンら外国人選手の動向も不安視されるが、なんとしてもここから這い上がり残留を決めたい。

【DAZNハイライト】2023明治安田生命J1リーグ第3節 横浜FCvs鹿島アントラーズ(H)

 

【HAMABLUE FILM】2023/3/4/鹿島アントラーズ(H)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横浜FC 4度目のJ1開幕戦は黒星発進

2023年02月18日 21時42分47秒 | 観戦記

明治安田生命J1リーグ 第1節
横浜FC 0 - 1 名古屋グランパス
4分 キャスパー ユンカー
2023年2月18日(土)14:03KO
ニッパツ三ツ沢球技場 11,186人 晴 / 16.9℃

2度目の降格から1年でJ1に復帰した横浜FC。今シーズンはヘッドコーチにジョン・八チソン、コーチに現役引退したばかりの中村俊輔、セットプレーコーチ兼アナリストに元アイルランド代表のジェリー ペイトンが入閣。さらに20名の新加入選手と、J1残留への本気度を感じさせた。

4度目にして初のJ1第1節ホーム開幕戦の相手となったのは昨シーズン8位の名古屋グランパス。リーグ最少失点の守備力に浦和から期限付き移籍でキャンスパー ユンカーを獲得し優勝を狙う。

両サイドの仕掛けや前線へのロングパスでスピーディーにボールを運んだ横浜FCだったが、引いた名古屋の網のようなディフェンスにボールを奪われ決定機を作れなかった。
逆に4分、名古屋の左コーナーキックのチャンスからユンカーに決められ失点してしまった。さらに17分にも横浜FCのディフェンスラインを抜け出したユンカーに得点を決められたかと思われたが、これはVARの結果得点は認められなかった。

前半を1点ビハインドで終えた横浜FCは後半もスピーディーなパスワークと2列目の近藤 友喜、井上 潮音、坂本 亘基らの縦の突破力で前線にボールを運んだ。

63分、先に動いた横浜FCは井上 潮音と坂本 亘基に代えカプリーニと山下 諒也を投入し攻勢をかけた。
79分にはマルセロ ヒアン、橋本 健人をピッチに送り1点を追った。

しかしアディショナルタイム5分も得点を奪えず0-1の敗戦となった。チーム史上初のリーグ開幕戦勝利とならなかった。

数字上はシュート数14対6、コーナーキック9対3、フリーキック16対14と攻勢を感じさせるが、相手が引いてチャンスを狙うチームだったこと、さらに横浜FCのメンバー18人のうち半数が新加入選手(スタメン6人、ベンチ3人)だったということもありお見合いシーンやパスミスが目立ち連携不足を強く感じさせた。

練習や試合を重ねることでチーム力は高められるが、それは他のチームも同じ。
最下位での降格を避けるため1日も早くチームとしての完成度を高めてほしい。

〇横浜FCJ1開幕戦戦績
2007 1-2 浦和(A)
2020 1-1 神戸(A)
2021 1-5 札幌(A)
2023 0-1 名古屋(H)

【DAZNハイライト】2023明治安田生命J1リーグ第1節 横浜FCvs名古屋グランパス(H)

 

【INSIDE STORY】2023/2/18 横浜FC vs 名古屋グランパス(H)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岡山学芸館 5度目の出場で県勢全国初制覇

2023年01月09日 21時50分22秒 | 観戦記

101回目の決勝は2年連続5回目の出場、縦に早い戦術、シードではなく1回戦からの参加、どちらが勝っても府県初優勝など共通点の多いチーム同士の試合となった。
しかしながら開幕前から青森山田、大津が残った準決勝まで誰がこの決勝カードを予想できただろうか。

岡山学芸館は選手同士の距離を詰め素早く寄せるボール奪取と足下の技術を活かした細かなパスワークで東山ゴールに迫った。対する東山はセレッソ大阪内定のU18代表阪田を擁しピッチを広く使うポジショニングから強いフィジカルと縦へのミドルパスでスピーディーに岡山学芸館ゴールに向かった。

試合が動いたのは25分、岡山学芸館のFW今井 拓人が右サイドから持ち込み東山のペナルティエリアへボールを送る。このボールを東山のキャプテンDF新谷 陸斗がスライディングで押し込みオウンゴールとしてしまった。
先制した岡山学芸館が主導権を握るかと思われたが、バックパスでGKに渡し前線までショートカットする東山の戦術により岡山学芸館はボールを追うシーンが増えた。
44分、東山の真田がペナルティエリア手前から打ったミドルシュートがゴールに突き刺さり1-1の同点となった。

前半終了間際に追いついた東山が主導権を握るかと思われた後半。
岡山学芸館は素早い寄せで東山からボールを奪うと連動した動きで東山ゴールに迫った。
52分、163cmの岡山学芸館MF木村 匡吾が正確なヘディングシュートを決め再びリードする。
さらに88分岡山学芸館のスローインのチャンス。スローインのボールをペナルティエリア内で東山MF松橋が競り落とした。岡山学芸館のMF木村 匡吾は右から足下に跳ねてきたボールに対し右足を振り抜きボレーシュートを打った。このボールが東山ゴールに突き刺さり2点差とした。

アディショナルタイム3分も東山は決定機を作れず追加点を奪えなかった。
試合は3-1で終了。2点リードを保った岡山学芸館が5度目の出場で岡山県初となる全国制覇を成し遂げた。

東山はシュート数で10対6(両チーム中最多は東山真田の4本)と数字上は上回っているが岡山学芸館とは大きく異なっていた。連動した動きの中からのシュートはなく得点を決めた真田のゴールを含め苦し紛れに蹴りこんでいただけだった。また枠を捉えたシュートも半数程度で決定機を活かしきれなかったことが敗因だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東山、昨年度準Vの大津を抑え込みPK戦勝利で初の決勝進出

2023年01月07日 22時26分35秒 | 観戦記

第101回全国高校サッカー選手権大会 準決勝 第二試合
2023年01月07日 14:27
東山(京都) 1 - 1 大津(熊本)
39分 井伊 虎太郎(大津 15)
63分 松橋 啓太(東山 8)
PK 4 - 2(大津 先 9○ 7× 8○ 13×,東山 4○ 10○ 2○ 8○)
国立競技場 21,875人 10.0℃ 晴

昨年度の選手権準優勝、夏の総体でもベスト4に入った大津は今大会もU19代表のFW小林、U17代表のDF碇、GK西を擁しベスト4まで勝ち抜いた。

前半終了間際に先制点を奪い1点リードのまま迎えた後半だったが追加点を奪えず。
逆に東山にゴールを奪われ同点とされた。
大津はシュート数も8対10と東山よりやや劣る勢いのまま90分のランニングタイムを終えPK戦へ突入。

PK戦は2人が外した大津に対し4人全員が決めた東山が勝利を掴み初の決勝へと進んだ。

決勝は共に2年連続5度目の出場で1回戦から勝ち抜き初の決勝を迎える岡山県代表の岡山学芸館と戦う。

決勝で京都府代表と岡山県代表が顔を合わせるのは初。さらにどちらが勝っても府県初優勝となる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岡山学芸館、優勝候補神村学園を下し初の決勝進出

2023年01月07日 22時23分37秒 | 観戦記

第101回全国高校サッカー選手権大会 準決勝 第一試合
2023年01月07日 12:05
神村学園(鹿児島) 3 - 3 岡山学芸館(岡山)
6分  田口 裕真(岡山学芸館 6)
38分 福田 師王(神村学園 13)
59分 大迫 塁(神村学園 14)
62分 今井 拓人(岡山学芸館 9)
69分 中江 小次郎(神村学園 20) 
73分 岡本 温叶(岡山学芸館 8)
PK 1 - 4(岡山 先 8○ 7○ 10○ 4○,神村 14○ 12× 13×)
国立競技場 19,472人 9.0℃ 晴

下馬評では様々なメディアで取り上げられていたU17代表のFW福田、そしてU16代表のMF大迫、DF吉永、FW名和田を擁する神村の勝利予想が高かった。

想定通り試合を通したシュート数でも14対6と決定機を作っていたのは神村学園だった。
しかし結果は、終始細かいパスワークと個々の高い足下の技術を見せつけた岡山学芸館が強靭なフィジカルとミドルパスを活かした神村学園と対等に打ち合い、90分のランニングタイムは3対3のドロー。
そしてPK戦では岡山学芸館の選手は一人もミスすることなく勝利を掴んだ。

岡山学芸館はこの勝利で目標であった全国4強以上である決勝に駒を進めた。
果たして5度目の選手権で初優勝を勝ち取ることができるだろうか。

決勝は共に2年連続5度目の出場で1回戦から勝ち抜き初の決勝を迎える京都府代表の東山と戦う。

決勝で岡山県代表と京都府代表が顔を合わせるのは初。さらにどちらが勝っても府県初優勝となる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青森山田、国見に20年目のリベンジ

2023年01月02日 23時14分37秒 | 観戦記

第101回全国高校サッカー選手権大会 3回戦
2023年01月02日 14:10
青森山田(青森) 1 - 1 国見(長崎)
40+3分 三橋 春希(青森山田 4)
67分 利根 悠理(国見 9)
PK 4 - 2(国見 先 9○ 4× 3○ 2×,青森山田 10○ 19○ 5○ 4○)
等々力陸上競技場 12,304人 10.9℃ 曇

同カードの試合は20年前の2002年度大会3回戦以来2度目。
12年ぶりの出場となった元強豪の国見が、直近6年で3度の優勝を誇る現在の優勝候補青森山田を相手にどんな試合を見せるのか期待が高まっていた。

下馬評通り前半のシュート数を観ても10対3と圧倒的に青森山田が決定機を作っていたと言える。しかしそれは国見が失点を前半終了間際の1点に抑えたという証明になるだろう。

前半から国見の選手は鍛え抜かれた青森山田の選手たちにフィジカルで劣る部分が目立った。後半に入っても国見の選手が倒されるシーンが見られたが青森山田の選手に対し正面から立ち向かい、倒されてもすぐに立ち上がり粘り強くボールを追った。
そして67分ついに国見がゴールを奪い青森山田に追いつく。
青森山田も前半から多用するロングスローを起点に再三決定機を作ったが後半は国見の必死の守備に阻まれシュートはわずか3本しか打てなかった。
後半のアディショナルタイムに入ると青森山田はPK戦を想定してGKの交代を行った。

試合は1対1のままPK戦へ突入。
先攻の国見は2人がシュートをGKに阻まれた。後攻の青森山田は5人全員がシュートを決めて勝利し20年前に3-1で敗れた雪辱を果たした。

準々決勝に進んだ青森山田はハーフタイムから後半アディショナルタイムのGK交代を含め5人の交代枠をすべて使ったが、後半に攻勢を見せつけたとは言い難い内容だった。果たして連覇を叶えることはできるだろうか。
また、敗れた国見は前半の負傷交代を含め3人しか交代をしなかった。強豪と呼ばれた時代とは大きく異なり選手層の薄さを感じさせた。

青森山田は1月4日14時10分より
等々力競技場で神村学園とベスト4を賭けて戦う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神村学園3度目の8強進出

2023年01月02日 23時12分06秒 | 観戦記

第101回全国高校サッカー選手権大会 3回戦
2023年01月02日 12:05
日大藤沢(神奈川) 1 - 1 神村学園(鹿児島)
51分 森重 陽介(日大藤沢 19)
55分 大川 翔(神村学園 3) 
PK 3 - 5(神村学園 先 14○ 12○ 13○ 20○ 10○,日大藤沢 6× 4○ 7○ 19○)
等々力陸上競技場 10,476人 13.3℃ 晴

この日注目されていた上村学園の福田 師王(ブンデス ボルシアMG内定)、大迫 塁(J1セレッソ大阪内定)はチームの柱として奮闘していたが試合を動かすほどの活躍を見せることはなかった。

前半を互いにスコアレスドローで終えて迎えた後半。
51分、日大藤沢の左コーナーキックのチャンス。日大藤沢の森重(J2清水内定)が身長198センチを活かしたヘディングシュートを決め先制した。神奈川県内のスタジアムということもありホームスタジアムと化した等々力競技場では大歓声が響いた。

しかし、わずか4分後に神村学園が得点を決め試合を振り出しに戻した。
80分のランニングタイムを終えてアディショナルタイムに入っても互いに得点を決めることはできずPK戦へ突入。

先攻の神村学園は全員得点を決めたが、後攻となった日大藤沢の1番手野澤のシュートが神村学園のGK広川に阻まれゴールならず。日大藤沢は5人目のキッカーが蹴ることなく敗退が決まった。

前半のシュート数こそ日大藤沢が3、神村学園が4と拮抗していたが後半は4対11と神村学園が日大藤沢のゴールに迫っていたことがうかがえる。しかし得点はわずか1でPK戦にまで至った。

この試合、先に書いたように福田、大迫の脅威を感じさせるシーンが見られなかったこと、また対戦相手の日大藤沢が4人の交代を行っていたが、神村学園はハーフタイムに1人代えたのみ。準々決勝を見据えたプランなのかわからないが余裕のあった試合ではなかっただけに疑問が残る采配だった。

神村学園は1月4日14時10分より
等々力競技場で青森山田とベスト4を賭けて戦う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

17年ぶり出場の成立学園 2回戦進出

2022年12月28日 23時57分04秒 | 観戦記

第101回全国高校サッカー選手権大会
1回戦
成立学園(東京B) 3 - 2 津工(三重)
35分 陣田 成琉(成立学園)
40分 佐藤 由空(成立学園)
44分 渡辺 弦(成立学園)
61分 増山 万太(津工)
73分 鳴川 幸輝(津工)
国立競技場 9,931人 11.0℃

101回目の開幕戦は、17年ぶり出場の成立学園と15年ぶり出場の津工が共に3度目の選手権初戦を争う試合となった。

序盤から主導権を握った成立学園が津工ゴールに迫るシーンが多かったが、互いにネットを揺らすことなく時間が経過していった。
試合が動いたのは35分、成立学園の陣田が先制ゴールを決めた。さらに40分には成立学園の佐藤が追加点を奪い津工を突き放した。
前半は成立学園が2点リードを保ったまま終了。

迎えた後半、先に得点が欲しかった津工だったが開始4分に失点し3点のビハインドとなってしまう。
前半から守備に人数を割いていた津工は成立学園のスピーディーなパスワークに翻弄されていた。3点を奪われた時間帯から津工はセンターサークルから成立学園側で体を使ってボールを奪うシーンが目立ち始め、周囲の選手もスペースに飛び出しボールを呼びこんで攻撃のチャンスを作り出していった。
61分、ついに増山のゴールで得点を奪った津工は73分に途中出場わずか4分の鳴川がゴールを決め成立学園に1点差まで迫った。

アディショナルタイム4分も津工は必死に成立学園ゴールに迫ったが追加点を奪えないまま試合終了。津工は3度目の選手権で初の初戦敗退となった。
試合を通してシュート数16対5と数字の上では成立学園が大きく上回っていたが、逆に後半のシュート3本で2ゴールを奪った津工の諦めない気持ちの強さを感じさせた。

勝利した成立学園は2度目の初戦突破。果たして初の選手権2勝となるか。

成立学園の2回戦は31日(土)浦和駒場スタジアムで日本文理(新潟)または立正大湘南(鳥取)と戦う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

阿部勇樹引退試合

2022年11月13日 19時47分40秒 | 観戦記

阿部勇樹引退試合 Re START 阿部勇樹は、とまらない。
2022年11月12日 17:00
URAWA ASIAN KINGS 8-2 JEF・JAPAN FRIENDS
20分 阿部勇樹(J・J)
36分 田中マルクス闘莉王(URAWA)
38分 田中マルクス闘莉王(URAWA)
41分 阿部勇樹(J・J)
55分 武藤雄樹(URAWA)
67分 梅崎司(URAWA)
73分 興梠慎三(URAWA)
81分 阿部湧心(URAWA)
89分 阿部凉雅(URAWA)
90+1分 阿部勇樹(URAWA)
24,714人 埼玉スタジアム2002

引退から1年経って行われた引退試合。
終始引退試合特有のグタグダ感は仕方なかったとして、同じ背番号の選手が複数いるのにオーロラビジョンにメンバー表が表示されなかったためいつ誰が出ているのかわからなかった。
またもう少し開催時期を工夫できなかったものか。
ゆかりのある選手を集めていたが大久保、駒野は不在だったしW杯直前のため現役代表選手は不可能だった。
引退試合の翌週が「オシム元監督追悼試合」というのも理解しがたい。

さらに阿部の写真を22枚使用したという結婚式のような映像は、過去の動画を編集して作れなかったのだろうか。

唯一良かった点は息子の湧心(15歳 浦和ジュニアユース)と凉雅(10歳 浦和ジュニア選手)がサッカーをやっていると知れたことだった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする