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17年ぶり出場の成立学園 2回戦進出

2022年12月28日 23時57分04秒 | 観戦記

第101回全国高校サッカー選手権大会
1回戦
成立学園(東京B) 3 - 2 津工(三重)
35分 陣田 成琉(成立学園)
40分 佐藤 由空(成立学園)
44分 渡辺 弦(成立学園)
61分 増山 万太(津工)
73分 鳴川 幸輝(津工)
国立競技場 9,931人 11.0℃

101回目の開幕戦は、17年ぶり出場の成立学園と15年ぶり出場の津工が共に3度目の選手権初戦を争う試合となった。

序盤から主導権を握った成立学園が津工ゴールに迫るシーンが多かったが、互いにネットを揺らすことなく時間が経過していった。
試合が動いたのは35分、成立学園の陣田が先制ゴールを決めた。さらに40分には成立学園の佐藤が追加点を奪い津工を突き放した。
前半は成立学園が2点リードを保ったまま終了。

迎えた後半、先に得点が欲しかった津工だったが開始4分に失点し3点のビハインドとなってしまう。
前半から守備に人数を割いていた津工は成立学園のスピーディーなパスワークに翻弄されていた。3点を奪われた時間帯から津工はセンターサークルから成立学園側で体を使ってボールを奪うシーンが目立ち始め、周囲の選手もスペースに飛び出しボールを呼びこんで攻撃のチャンスを作り出していった。
61分、ついに増山のゴールで得点を奪った津工は73分に途中出場わずか4分の鳴川がゴールを決め成立学園に1点差まで迫った。

アディショナルタイム4分も津工は必死に成立学園ゴールに迫ったが追加点を奪えないまま試合終了。津工は3度目の選手権で初の初戦敗退となった。
試合を通してシュート数16対5と数字の上では成立学園が大きく上回っていたが、逆に後半のシュート3本で2ゴールを奪った津工の諦めない気持ちの強さを感じさせた。

勝利した成立学園は2度目の初戦突破。果たして初の選手権2勝となるか。

成立学園の2回戦は31日(土)浦和駒場スタジアムで日本文理(新潟)または立正大湘南(鳥取)と戦う。


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