ホスピス緩和ケア協会の年次大会に参加してきました。
今年は霞が関のイイノホールで開催されました。
年次大会では、総会だけでなく、ワークショップも開催されます。
ブロック会にも参加しているのですが、年次大会では全国の関係者にお会いすることで、自分の悩みをダイレクトに解決するというよりも、緩和ケア病棟に勤務している方々の苦労をお伺いすることにとても意義があるように感じています。
いつも、思うのは、自分が悩んでいることは、多くの緩和ケア病棟で悩んでいることなんだ、ということです。
悩みを打ち明けながら、参加者の方の意見を聴きながら、自然に励まされている自分を感じます。
自分ちの緩和ケア病棟の運営は「ずんどこやぁ~~~~」と思っていても、もっともっと、しんどい思いをして日々奮闘している方のお話を聴くと、まだまだだな、と思うこともあります。
ピアサポートって大切ですね。
特に、異施設間でのサポートって。
自分のケアに対するエネルギーは、そう高いところにないので、今回の年次大会の参加が大きく自分にとってのエネルギーとなったというわけではないのが率直な感想です。
それでも、目の前の、明日からのケアに何とか取り組んでいこう、そんな気持ちにさせていただいたことには変わりありません。
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