みつちーのevergreen-forest

現在は再びQMAがメイン。An×Anではお世話になりました。クイズに使っていた頭脳は、別のために使い始めています。

都市対抗・決勝戦

2008-09-09 23:49:23 | スポラン1(野球)
東京ドームで行われた、都市対抗野球・決勝、横浜市(新日本石油ENEOS)×春日井市(王子製紙)を見てきました。
先週も1試合見ているので、今大会2試合目の観戦です。

3塁側のバルコニー席で見ようと入口まで向かっていると、途中に王子製紙の応援受付があり、うちわやら選手名鑑やらをいただきました。チーム券(つまり、応援団席に入れるタダ券)もいただいたのですが、そういうシステムを承知でバルコニー席券を買ったので、今回は使わずじまい。

試合開始前の始球式。登場したのは、なんと横綱・白鵬。これにはビックリでした。見事、ノーバウンドでキャッチャーへ。

応援団の出足は、さすがに地域的にENEOSのほうが早かったですが、最終的には王子製紙も外野まで一杯。

試合のほうですが、初回、ENEOSが相手ピッチャーの乱調に乗じ3点先制。すぐ交替となりましたが、そのピッチャーは、場内のテレビで見たところ、かなり悔しそうな表情をしていました。

その後、お互いに1点ずつを取り、ENEOSが抑えの田澤投手を投入。先日書いた記事のメジャー注目の選手です。
確かにすごかったですね。アマチュア野球で150キロ出された日にゃ…。

そんな感じで、見事新日本石油ENEOSが13年振りに優勝しました。携帯のニュースによれば、この試合の観衆は2万5000人だったとか。

都市対抗は応援が派手な大会です。そのため、『週刊ベースボール』の「豊田泰光のオレが許さん」では、「騒音」とまで評されたりもしています。
確かに、相当な音量なので、そんな意見が出るのもやむを得ない面はあります。
ですが、僕はあの雰囲気はかなり好きです。たとえるなら、野外のロックライブ。関心がない人にはただの騒音ですが、お客さんはそれを楽しんでいますよね。そんな感じです。
音楽にも、そういうロックライブもあれば、クラシックのコンサートもある。一つのモノでも、いろんな見せ方がある。それでいいと思います。
だから、社会人野球は、プロとはひと味違う、こういう見せ方でいいんじゃないでしょうか(問題がゼロとは言いませんが)。

11月には京セラドーム大阪で日本選手権があります。まだ社会人野球を見たことがない方で、行けそうな方は一度行ってみてはいかがですか?