LA VIE EN ROSEのプロムナード(散歩道)

私達の毎日の生活は”プロムナード(散歩道)”です。散歩道で発見した出来事を日常世界ふしぎ発見!でご紹介して行きます

2019/10/1 ”LA VIE EN ROSE 100”の三年目のスタート

2019年10月15日 19時26分59秒 | LA VIE EN ROSE 100
2017年08月01日 プロムナードのスタート ”LA VIE EN ROSE”のプロムナード(散歩道)”の始まり



 私は、2017年に残った有給休暇の二ヶ月を消化して同年9月30日から会社を定年退職しました。

 私達はバラが好きで、定年退職後のセカンドライフから始めるライフワークには、趣味のガーデニング(主にバラ栽培)の準備として狭小住宅の中にバラ栽培の為の”LA VIE EN ROSE”という名前のローズガーデンを2015年12月末に造園しました。
 
 そして、2017年9月30日に会社を定年退職。そして、10月1日から”LA VIE EN ROSE 100”と名付けた趣味のガーデニング(主にバラ栽培)をライフワークとしての私達のセカンドライフがスタートしました。



 その”LA VIE EN ROSE 100”と名付けたセカンドライフも二年が過ぎて、今月10月1日から三年目がスタートしました。この二年間のセカンドライフでは、大きな病気・事故も無く、困窮もなく、ライフワークとしての趣味のガーデニング(主にバラ栽培)も順調に行っています。休日には、芸術鑑賞にも行って、街歩き・道歩きの東京散歩も楽しんで、美味しい食事と美味しいワインも飲んで・・・。



 更に、定年退職後は、再就職は、絶対にしないつもりでいた再就職も再就職のチャンスが巡ってきて思いがけなく再就職する事になって、この再就職先での仕事も上手く行っていて、”LA VIE EN ROSE 100”と名付けたカメラマン(妻)を伴ってのセカンドライフは、平和な安定した満ち足りた日々が過ぎています。



 私達のセカンドライフ計画は、“海外旅行に行くとか、夫婦で世界一周クルージングに行くような大それた計画ではありません。何でもない平凡な、日常生活の中で、今まで気が付かなかった楽しい事を発見して、平凡な毎日の日常での発見を楽しむ事が私達のセカンドライフ計画の“LA VIE EN ROSE 100“であります。



 最近ではこの平和な安定した、”LA VIE EN ROSE 100”のささやかながらの幸せな生活がこのままずっと続く、続いて欲しいと願うようになっています。



 このように、”LA VIE EN ROSE 100”のささやかながらの幸せな生活がこのままずっと続く、続いて欲しいと願うようになっていた矢先に、100年に一度の記録的な大雨・暴風の台風19号が日本列島に襲来しました。

 超巨大台風19号が去った後、この台風による各地の被害状況がだんだんわかってきました。テレビ報道では、各地の被害状況が映像で映し出されて見て見ますと、その地区に住んでいる人達は、台風19号が襲来するまでは、平和に暮らしていました。
 その人達の平和な生活が、台風19号の襲来で一瞬にして地獄のような世界になってしまって、被害に遇われた人達のこれからの未来はどうなってしまうのだろうと、他人の私ですら途方に暮れてしまいます。

 千曲・信濃川他の決壊被害の映像を見ますと、いくら人間が頑張って堤防を作り河川管理・治水管理をしても自然の脅威の前には、人間は無力である、自然の力には、絶対に勝てない事が今回の台風19号の襲来で私達は理解しました。

 今朝の早朝のお散歩で、二の橋の上でしばらく川の流れを眺めてしまいましたら、方丈記の中の「ゆく河の流れ」の一節が思い浮かばれました。



「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。・・・・」

訳:川の流れは絶えることはなく、それでいてそこを流れる水は、同じもとの水ではない。川のよどみに浮かぶ水の泡は、一方では消え、また一方ではできて、そのまま長くとどまっている例はない。世の中に生きている人とその人たちの住処もまた、ちょうどこの川の流れや水の泡のようなものである。

鴨長明は『方丈記』の中で、「人生とは何か」「この人生を生きる意味とは何か」を自分自身に問いかけています。

 ”栄枯盛衰” 悲しいかな、形あるものは、全ていつか壊れるのですね。人間も同じように人生という時間の世界の中で、一瞬の刹那の中で生きていて、やがて、いつかは、肉体は滅びて天国に行くのですね。



 私達人間は、時代の流れや大きな自然の力に翻弄される、”諸行無常世界”でのちっぽけな生き物に過ぎません。それでは、私達にとって、この先の人生を生きる意味とは何か?私達は、何をどのようにしてこの世に生きた証を残していけばよいのか? 

 私達が思った事は、もしも、私達の”LA VIE EN ROSE100”の平和な生活が真っ暗な夜のような世界になってしまっても、私達は、希望を捨てないで、夢見る事あきらめないで、夜明けの朝の世界を目指して歩いて行こう。
 毎日、その日に起きる出来事を楽しんで、”一期一会”の他人との出会いを大切にして、その日を悔いなく頑張って生きて行こうと思います。



台風19号の襲来は、これからも続く私達:散歩人とカメラマン(妻)の”LA VIE EN ROSE100”のセカンドライフ人生を見つめ直してみよう。と思った出来事でした。




 記録

 天気: 雨のち曇
 最高気温(℃)[前日差] 22℃[+1]
 最低気温(℃)[前日差]  17℃[+1]

 散歩人とカメラマン(妻)



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