LA VIE EN ROSEのプロムナード(散歩道)

私達の毎日の生活は”プロムナード(散歩道)”です。散歩道で発見した出来事を日常世界ふしぎ発見!でご紹介して行きます

高校講座 (1)【国語総合】 (2)【英語表現I】 (3)【政治経済】 (4)【美術Ⅰ】

2018年06月14日 22時30分32秒 | 学習

【私だけの学習メモ】 高校講座を視聴していない方には、何の事やらさっぱりわからない私だけの学習メモですので、全く読む必要はありません。

頑張って高校講座で勉強しました。

今日の教科は;


【国語総合】 第17回 [漢文] 漢文 訓読の基本 (1)

漢文は、楽しく、味わいのある話が多いのですが、昔の中国語で書かれているので、「訓読法」(漢文のきまり)を知らなければ、読むこともできません。そこで、はじめに、読み方のルールである「訓読の基本」を2回に分けて学びます。今回は、その1回目です。「訓読」とは何かを知り、「訓読」するために必要な「訓点」のきまりについて学びましょう。「訓点」には、「句読点」・「送り仮名」・「返り点」の3つがあります。




【英語表現I】第14回 Lesson 8 Snail Mail

■後悔の気持ちを述べることができる。
■過去の状態や習慣について話すことができる。
■「助動詞+have+過去分詞」の形を使う場面や状況がわかり、話したり、書いたりできる。
■「would/used to do」を使う場面や状況がわかり、話したり、書いたりできる。


【政治経済】第2回 第1章 現代の政治 第1節 民主政治の基本原理  民主政治の成立

〈学習のねらい〉
世界中のほとんどの国が採用している政治形態が民主政治です。
では民主政治とはいったい何なのでしょうか? また、どのように成立してきたのでしょうか? 

市民革命/法の支配/国民主権/絶対王政/自然権/
権力分立/二院制/三権分立/多数決/
地方公共団体/政治/支配/王権神授説/社会契約論 

POINT 1  多数決には従わなくてはいけないの?

⃝社会や国家は多くの人が集まって成り立っており、さまざまな意見を持っていますから対立することもあります。その対立することなどを話し合って、妥協したり、合意したりする過程を ①         と呼んでいます。
⃝民主主義という言葉は、デモクラシーの訳です。もともとはギリシャ語が語源で、デモスは「民衆」、クラチアは「支配」という意味で、民衆による ②          を指す言葉です。そして「民主政治」とは、民主主義に基づく政治を指し、やさしく言い直すと「自分たちのことは自分たちで決める政治」のことです。
⃝「民主主義」というと ③         を思い浮かべるかもしれませんが、もし多数決を取るとしてもその前にいろいろな条件が必要です。

POINT 2  民主政治への歩み

⃝「民主政治」は、17~18世紀にかけて、イギリスのピューリタン革命や名誉革命、アメリカの独立革命やフランス革命などの ④         で ⑤         が倒されて成立しました。
⃝市民革命の背景には、絶対王政の根拠とされていた ⑥        を、⑦ 否定したことや ⑧         の存在があります。
⃝社会契約論とは、⑨         を持った個人が、よりよい生活や社会を求めて国家や政府を作るために社会を作ろうと契約を結んだという考えです。
⃝法の支配とは、支配者といえども自然法的な法に従わなければならないという原則です。

POINT 3  政府と私たち

⃝市民革命後、民主政治を維持するために国民が政治権力を持つ ⑩         や、権力を分けて、お互い監視させたり、抑制や均衡を図ることによって、権力の暴走を防ごうとする ⑪         が確立していきます。権力分立のひとつが、政治権力を立法、行政、司法に分ける ⑫         です。
⃝権力分立は三権分立だけではありません。日本の政治組織では国と ⑬         に分けられていることや国会が ⑭         であることも権力分立と言えます。



【美術Ⅰ】 第14回  プロダクトデザイン ~生活にいかされるデザイン~

「“ミケさんモビール”を売り出したら人気が出るのでは?」と言う、石こう像の妖精(?)ミケさん。
「商品としてのデザインがよくないから、難しいと思う」と言うシシド・カフカさん。

さて、商品や製品のデザインのことをプロダクトデザインといいます。
“ミケさんモビール”はプロダクトデザインとしてイケてる?それともイケてない?

▶身近にあるプロダクトデザイン

定番のお菓子たち

パッケージを見ただけでどんなお菓子かがわかるような定番のお菓子を用意しました。
子どもの頃から慣れ親しんだ、馴染み深いデザインばかりだというカフカさん。
これらもプロダクトデザインです。

カフカさんは、食欲を刺激されるようなデザインのパッケージだと思わず手に取ることがあるといいます。
みなさんも、何か物を買うときにデザインに左右されていることがあるかもしれません。

▶プロダクトデザインとは

柴田文江さん
人々の生活に関わるさまざまな製品をデザイン

今回、プロダクトデザインについて教えてくれるのは柴田文江さん。
柴田さんは日用雑貨から自動販売機、カプセルホテルまで、人々の生活に関わるさまざまな製品をデザインするプロダクトデザイナーです。

柴田さんがデザインした体温計
液晶部分の表示も縦になっていて、数字も大きくなっています

色や形を決めるだけでなく、使いやすさなどの利便性も考えて作るのがプロダクトデザインです。

例えば、柴田さんがデザインした体温計は先の方が平たくなっています。
これは脇に挟んだときに、子どもからお年寄りまで挟みやすいように考えて作られた形です。
また、液晶部分の表示も縦になっていて、数字も大きくなっています。
これは左右どちらの脇で測っても見やすく、また、具合の悪いときにメガネをはずしていても見やすいように配慮されています。

柴田さんがデザインした補聴器はイヤホンのような見た目
柴田さんとカフカさん、ミケさん

以前は、補聴器は付けていることがわかりにくいようなデザインが主流でした。
しかし、柴田さんがデザインした補聴器はイヤホンのような見た目をしています。
いろいろな色が用意されていて、音楽を聴いているかのようなポジティブな印象になるように心がけて作られました。

それぞれの製品は、その会社ごとの技術や理念を反映して作られますが、その先には利用する人の暮らしがあります。
暮らしの中で愛着をもって使ってもらえるか、使いやすいか、といったことを考えてつくることが大切だと柴田さんは考えています。

▶美術がつむぐ物語

伊東順二先生
紙でできた器

今回、プロダクトデザインについて教えてくれるのは東京藝術大学特任教授の伊東順二先生。

最近は、自分たちのアイデンティティを大切にする若いデザイナーが増えています。
自分の国の良さを継承しつつ、現代の生活にフィットするものが作られています。
上の右図は紙でできた器です。
形もおしゃれで、手触りもよく、海外でも人気があります。
日本には素材にこだわってきた歴史を忘れていた時期がありました。
大量生産で“たくさん作ること”に重点が置かれ、素材の吟味が後回しになったのです。
しかし、素材について見直す若い人たちも増え、長く使えるもの、環境に優しいものなどが多く作られるようになりました。

金属でできた製品
買った人が好きな形に変えられる

次に先生が紹介してくれたのは金属でできた製品。
金属が柔らかく、買った人が好きな形に変えられるのが特徴です。
手にした人の発想しだいで、使い方も自由です。

これを作っているのは富山県高岡市。
約400年もの間、日本の鋳物の中心となってきた町です。
長い間、伝統工芸を製作してきたこの町で、現代の生活にフィットするものを作ろうということで生み出された製品です。

▶機能性とデザイン性

テープホルダーをデザインしよう
最初に製品の機能性を考えよう

今回は、柴田さんにお手伝いいただき、カフカさんにテープホルダーをデザインしてもらいます。
テーマは「子どもが使うテープホルダー」です。

まず最初に製品の機能性を考えます。
テープを引き出して使うこと、テープを引き出すとテープが回ることもヒントになりそうです。
カフカさんは机にテープホルダーがあると邪魔なので、電気スタンドに抱きつくカメレオンの口からテープが出るようにしようと考えました。

カフカさんのデザイン
口が大きく開いて指が入りやすいようにするとより良くなるのでは!

テープを引き出すと、目がクルクルと回るようにしようかな、というカフカさん。
手足としっぽで電気スタンドにしがみついているようなものをイメージしました。
対象が子どもの場合には“楽しさ”も機能性といえるかもしれませんね。

子どもが使うから持ちやすくて軽いものにするという考え方もありますが、子どもが使うからこそ小さい力で引っ張っても使いやすく動かないものを、という考え方もあります。

できあがったカフカさんのデザインを見て、“とてもユニークでおもしろい”という評価をしてくれた柴田さん。
テープホルダーは、“テープをホールドする”と“テープを引き出す”という2つの機能がとても大切です。
そのためには口のところから引き出すときにつまみにくいので、口が大きく開いて指が入りやすいようにするとより良くなるのでは、というアドバイスをくれました。

柴田さん

最近はプロダクトデザインから形がなくなる時代だと言われているそうです。
テレビが薄くなり、スマートフォンが四角くなったりと、形そのものがなくなっていくと言われています。
しかし、それでもプロダクトデザイナーは製品の使われ方、製品を手に取った人がどんな体験をするのか、それによってどんなコミュニケーションが生まれるかといったことを考えてデザインをしていくのです。
そこに、まだまだたくさんのプロダクトデザインの可能性があると柴田さんは考えています。



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