読書備忘録

私が読んだ本等の日々の
忘れない為の備忘録です

東直己著「義八郎商店街 」

2008-04-23 | 東直己
ノスタルジックな心が暖ったかくなるような小説です。
今は新住居表示で桜台3丁目となったところににある「義八郎商店街」。
この商店街、幾多の荒波をくぐり抜けてきた歴史ある商店街。
町のこの商店街が今日もまたゆっくりと目を覚ます・・・。
心正しき商店主たちとの心優しきホームレス「義八郎」の不思議な物語。
不思議な謎のホームレス「義八郎」の正体が推理物語風に展開される。
後半明らかになる意外な結末。
巻末に著者の東直己は、 1956年札幌生まれ、
北海道大学哲学科中退2001年「残光」で第54回日本推理作家協会賞受賞とある。
2005年 双葉社 刊

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