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読書備忘録

私が読んだ本等の日々の
忘れない為の備忘録です

柴田哲孝著「砂丘の蛙」

2016-05-23 | さ行
「黄昏の光と影」の片倉刑事が出てくるシリーズ。主人公は定年を間近に控えた署のロートル刑事の片倉康孝。
殺人の罪で逮捕・投獄されて満期出所したばかりの男が神戸で何者かに殺害された。その直後9年前にその男を逮捕した片倉もまた何者かに襲撃される。一命を取りとめた片倉と柳井刑事が不可解な事件を追うのだが。
地道な捜査を重ねる刑事たち。神戸・島根・鳥取・高梁と出張し容疑者を追う様子は旅番組のような雰囲気だ。
鍵となる「砂漠」でなく「砂丘」の蛙の意味がやがて明らかになるミステリー。
大きな仕掛けやどんでん返しのはないが何故か哀愁が漂い昭和の匂いのする刑事ドラマでした。
2016年3月光文社刊 
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笹本稜平著「分水嶺」

2016-05-21 | さ行
主人公の風間健介は急逝した父の遺志を継ぎ、広告カメラマンから山岳写真家と転身した。
父の愛した厳冬の大雪山で撮影中、日本では絶滅したはずのオオカミを探す田沢保と出会う。
田沢は十数年前遭難の危機をオオカミに救われたという。さらに亡き父とも知り合いで父を尊敬していたことや
大規模リゾート開発に絡んだ殺人犯として刑期を務め仮出所中だという。風間は田沢と行動を共にするうちに彼の冤罪を確信する。
冬山の厳しさや自然描写が素晴らしい。人と自然の関係や人生の深い会話が味わい深い。「人生が下り坂にさしかかると、
その先になにがあるかを思い知らされる。つまり人間は死ぬしかないわけだけど死んだらすべてが無に帰するというような
・・・それを忘れるために、自分をだまし通せるような目標が必要だ。(P56)「欲張っちゃいけない
・・・人間は頭も体も一つしかない。そのうえ人生は一度きりだ。その自分が打ち込めるなにかを見つけたら、それこそ一生の宝だ」(P170)
「人間というのはいずれ死ぬ。そのときに自分の一生が無意味じゃなかった
って思えるような生き方をしなきゃ。この世に生まれた甲斐がない」(P380)
冤罪の真犯人やオオカミの存在など山岳ミステリーとして楽しめた。
奈落の上の綱渡り・・・その勇気こそが人が本来の住処に導いてくれる力なのだ。題名の分水嶺は魂の分水嶺だった。
2014年10月祥伝社刊
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柴田哲孝著「クズリ」

2016-03-02 | さ行
クズリとは、「小さな悪魔」とも呼ばれる獰猛なイタチ科の動物である。
そのクズリの異名を持つ暗殺者が、十数年ぶりに日本に舞い戻ってきた。東京でウクライナの工作員が、
横浜でハーブ屋の男がそれぞれ射殺され、警察庁外事情報部の中瀬は二件の殺しに麻薬が関係していることに注目し、
犯人と見られるクズリの過去を洗い始める。
同じ頃、覚醒剤の運び屋が韓国の仁川空港で摘発され、供給担当の男が金を持って日本に逃亡、潜伏する。
その男を追って香港黒組織の殺し屋二人も日本に入国、闇に姿を消す。
男たちの思惑と意地が火花を散らし、危険ドラッグの横行、ウクライナ情勢などリアルな世界を背景に展開するのだが、
それぞれ無関係に見えた事案だったが、やがて暗殺者と殺し屋が対決していくことになる。
ストーリー展開が雑でこじ付けが多いのが気になる。中国マフィアやロシアの情勢の薀蓄は面白いのだが・・・。
2015年11月講談社刊
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笹本稜平著「強襲 所轄魂」

2016-01-27 | さ行
所轄署刑事の父とキャリア 管理官の息子の活躍を描いた警察小説第3弾
江東区で立て籠もり事件が発生した。犯人は三年前まで立て籠もり事件を専門に扱う特殊犯捜査係(SIT)に所属していた元警察官・西村國夫。膠着状態が続く中、葛木の携帯に西村から一本の電話が。
葛木を交渉人に指名「この国の警察を自殺に追い込みたい。警察組織の浄化を要求する」と言う。
いったい何が彼を駆り立てるのか。
犯罪を防ぐことを正義とする葛木と所轄の面々、そして葛木の息子のキャリア警視・俊史が、立て篭もり犯と対峙する。
交渉を妨害する管理官。犯人と葛木。
警察内の犯人射殺による幕引きを図る勢力との心理戦と駆け引きが面白い。少し展開が遅くくどい感じがしないまでもだが納得の結末。
2015年7月徳間書店刊
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坂井希久子著「ウィメンズマラソン」

2015-09-22 | さ行
日本トップクラスであった一人の女性ランナーの挫折と復活を描いた感動フィクション。
主人公は岸峰子。30歳。バツイチ。子持ち。幸田生命女子陸上競技部所属。
自己ベストは、2012年の名古屋で出した2時間24分12秒。ロンドンオリンピックは、ある理由で走ることができなかった。
2年以上のブランクを経て、今、リオを目指す。このままじゃ、次に進めないから・・・。
作品に登場する人物の名前が実在する人物と似ているので実録作品かと読み進めたがどうやら実名に似せた人物を配したマラソン小説。
あまり気にしすぎて気分が削がれたがマラソンの息遣い聞こえてくるようなスポ根小説になっている。
走る理由は人それぞれ、人物の掘り下げが深くなく物足りないがマラソン中心に女性らしい心理も書かれていて楽しめた。
2015年6月角川春樹事務所刊
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笹本稜平著「失踪都市  所轄魂」

2015-09-18 | さ行
シリーズ第2弾。主人公の葛木邦彦は、妻の死をきっかけに本庁捜査一課という花形部署から所轄の城東中央署へ自ら志願して異動。
一方息子の葛木俊史は、国家公務員Ⅰ種試験に合格して警察庁採用のキャリアで警視となってまたも同じ事件を担当することに。
空き家から男女の白骨死体が発見された。そこには3年前まで老夫婦が住んでいたが、転居したあとの行方がつかめない。
検視官は二人とも他殺と断定したが、監察医務院は自然死と結論し、一課の管理官も事件性を認めなかった。
城東署の葛木邦彦は、息子の警視庁特命捜査対策室管理官・俊史の協力を得て捜査に乗り出すが、本庁サイドの動きは鈍く、
本来なら立ち上げるべき捜査本部を一向に設立しようとしない。
銀行口座を調べたところ、ネット経由で2000万円が引き出されていた。ほかにも高齢者が3組、同じように行方不明に。
事件つぶしの疑惑に、所轄魂に火がついた。警察組織内の対立、ちらつく公安の影、
同じ警察官なのに誰が敵で味方なのか疑心暗鬼のなか捜査は進む。
怪しいカルト宗教集団や辞めさせられた元キャリア官僚の動きなど物語の展開は遅くイラつくが後半怒涛の捕り物劇に。
犯人捜査と共に警察組織の存在理由を問う内容で面白く読めた。
2014年7月徳間書店
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仙川環著「極 卵」

2015-09-14 | さ行
吉祥寺にある有名自然食品店で売られている卵は、1個250円だが極上の味、『極卵(ごくらん)』と呼ば れて大人気の商品。
しかし、この極卵を原因とする、食中毒事件が発生。
時間が たつうちに幼児の感染者が次々に死亡していく。
餌、衛生管理は完璧だったはずなのに疑惑を追い始めた元新聞記者のフリーライター瀬島桐子。
桐子の同級生だった野々市純子の長男も中毒患者のひとりに。純子はカリスママダムといわれブログ上では著名な存在だった。
被害が拡大していくなか、過激なまでに業者を糾弾していくモンスター消費者の広告塔に祭り上げられる純子。
話題性抜群と、事件を煽る新聞、テレビメディア各社。そして事件の裏には遺伝子組み換え食品を手がける大企業の影があった。
偽装食品、遺伝子組み換え食品など時代を揺るがす事件が多発する現在、食品の安全とは何かを鋭くえぐる社会派ミステリー
沢山伏線を張ったのに中途半端、突然の無関係な犯人や中途半端な収束など、その後の展開も何もかもが半端で遺伝子組み換え食品への警鐘は解るが
訴えが軽い印象で読み終わった。
2014年9月小学館刊
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雫井侑介著「仮面同窓会」

2015-09-10 | さ行
高校の同窓会で、久しぶりに再会した旧友4人。かつて生徒を囚人扱いしていた教師・樫村の変わらぬ姿を見た彼らは、
高校時代の恨みを晴らそうと仕返しを計画。
予定通り、拉致・暴行して置き去りにするも、翌日なぜか樫村は暴行現場から2km離れた溜め池で溺死体となって発見された。
いったいなぜ? 四人の誰が舞い戻って、凶行に及んだのか。誰もが犯行を否定し、互いへの疑いを深めていくも
仲間の一人すらも何者かに殺されてしまう。
過去を断ち切ろうともがく者たちが大きな悲劇に巻き込まれていく展開。
やがて高校時代の衝撃的な秘密が浮き彫りになる。
過去と決別できない者たちを巧妙に追い詰めていく悪魔の正体・・・。
やがて悲劇に巻き込まれていくミステリー。
伏線が多く複雑、二重人格をもつ別人格の犯行かと思ったたら突然「兄えもん」とか出現して
意味不明のまま読み始めから何となく落ち着かない嫌な感じのままで後味が悪い読後感で終わった。
2014年3月幻冬舎刊
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笹本稜平著「尾根を渡る風 駐在刑事」

2015-07-25 | さ行
警視庁捜査一課の敏腕刑事だった江波淳史は、取り調べ中に容疑者が自殺したことで青梅警察署水根駐在所所長へと左遷された。
亡くなった女性への自責の念から、江波が望んだ異動でもあった。駐在所の仕事と暮らしにも馴れ、
山歩きを趣味とする江波は徐々に自らを取り戻していく。ある日、御前山でペットの犬がいなくなったという連絡があり、
山に入った江波の見つけたトラバサミが山梨で起きた殺人事件との関連が疑われ・・・
バツイチの江波が山仲間の池原孝夫や愛犬のプールや同じバツイチ図書館の司書の内田遼子などとともに奥多摩の山で起こる事件を
解決する山岳警察ミステリー。派手なドンパチやアクションはないが山の四季の移ろいと
6つの連作短編のような読みやすさで心地いい気分にさせてくれた。
2014年に寺島進主演でTVドラマ放映されていたとか見たかったなぁ~
2013年11月講談社刊
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柴田哲孝著「WOLF ウルフ」

2015-06-15 | さ行
有賀雄二郎、ネイチャー・ミステリーシリーズ。幻のニホンオオカミは生存するのか?
奥秩父両神山周辺で次々とカモシカや子牛が襲われ遂には人も襲われる事件。目撃した人は、大きな「山犬」を見たと言う目撃情報。
猟友会達よる山狩りが行われ、森の中に点々と続く、そこに存在しないはずの足跡が発見される。
森林管理事務所の黒沢澄子から連絡を受けたフリーライターの雄二郎と留学中のバンクーバーから一時帰国中の息子の雄揮が調査を始めるのだが・・・。
あらすじと真相の大体の予想は途中からついてしまうが絶滅したはずの二ホンオオカミが存在するのかというロマンと自然界の奥域まで踏み込んで畏れを失った人間の傲慢さが印象に残った。
御巣鷹山の捜索経験者の元自衛隊員のハンター菰田のキャラが気に行・・・
結末は「う~ん」そう来たか・・・。
2015年2月角川書店刊
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雫井俊介著「検察側の罪人」

2015-06-01 | さ行
東京地検のベテラン検事・最上毅と同じ刑事部に、教官時代の教え子、沖野啓一郎が配属されてきた。
ある日、大田区で老夫婦刺殺事件が起きる。捜査に立ち会った最上は、一人の容疑者の名前に気づいた。
すでに時効となった殺人事件の重要参考人と当時目されていた人物松倉だった。
男が今回の事件の犯人であるならば、最上は今度こそ法の裁きを受けさせると決意するが、沖野は自らの取り調べの印象と
弓ちゃんと呼ばれる新たな容疑者の浮上で捜査に疑問を持ちはじめる。
義憤に駆られ正義を捻じ曲げてまで信念を貫こうとする最上検事と、尊敬する上司であろうともおかしいと思えば異議を唱え信念を貫こうとする
沖野検事の二人の心の葛藤と行動を軸に交互に展開される。
結末ラストは「正義とはこんなにいびつで,こんなに訳のわからないものなのか」と言う印象を持ったが読後の後味は好みではない。
同じ殺すなら弓岡でなく松倉じゃないのかと疑問に思った。
登場人物では裏稼業の諏訪部と沖野の同僚橘紗穂が印象に残った。
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杉井光著「六秒間の永遠」

2015-04-11 | さ行
生まれつき「念じると物に火をつけられる」特殊能力を持つ紅藤は、そのせいで、自分の父親を殺してしまう。
以来、心を閉ざし誰ともかかわることなく、警察官として日々を過ごしていたが、ある日新宿花園警察署刑事組織犯罪対策課に刑事として
異動を命じられる。待っていたのは、氷室という、警視長まで上り詰めたにもかかわらず平署員として勤務する刑事。
彼は紅藤と同じく特殊能力保持者であった。
コンビを組んで仕事をすることになった紅藤は、ある日、雀荘で一人の美少女に出会う。その後、殺人事件の現場にも居合わせた彼女を見た氷室は、特殊能力保持者だと紅藤に告げる。
そのミツキとなるの女「藤枝海月」はいったいどういう能力を持っているのか?
そして、彼女が巻き込まれた殺人事件の行方とその真相は・・・。後半、表題の6秒間の意味とミツキのとった行動が涙を誘う。しかしながら
彼女の選択に共感は出来なかった。各登場人物のリアリティーが不足しているのは書き込み不足か警察小説としても中途半端だった。 
『警察官は正義感を行動基準の第一に置いては行けない。第一は遵法、第2は市民の得になるか、第3は効率的か。そのやり方のこれ以外の行動基準を持ち出した時は警察は腐る。」(P233)
2015年2月 幻冬舎刊
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柴崎竜人著「あなたの明かりがきえること」

2015-03-14 | さ行
家族の物語。4人の語り手による思い出話。その軸となるのは「来栖現」と「佳世」という夫婦。
佳世は温かで圧倒的な愛をまわりのみんな振りまいて、45歳で亡くなる。
子供ができず離婚して人目を避け地方の旅館で働く、すみ江。
父親を憎み続けた小料理屋の女将、愛子。 母親から見捨てられた公務員、哲生。 家に寄りつかなかった日本画家、現(げん)。
小学校のころの先輩佳世より来栖家と日々を共にすることになる旅館の元仲居。
重病の佳世を置いて放蕩する現を憎みながら育った娘。
娘婿として来栖家の一員となり、ふと自らの親を思い返す男。そして、現、本人。
深い孤独を抱えながら生きる4人の人生が、たった1人の女性によって、温かく優しく照らされていく様子がそれぞれ語られます。
佳世がいたから、ああこの人がいたから、この「家族」ができたのだと思わされる物語でした。
2014年12月小学館刊
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柴田哲孝著「デッドエンド」

2014-10-27 | さ行
千葉刑務所に笠原武大は、妻を殺害した罪で服役している。刑は無期懲役で確定しているが、彼は自分の力で一日も早く刑務所を出ると決意していた。
綿密な計画を練り、数十台のカメラの監視をかいくぐって、笠原は高さ三・五メートルの塀をのり越えた。
大胆な動きで警察の追手をかわしながら、「あるもの」を手に入れた笠原。彼が目撃したのは、自分の娘萌子が誘拐されたというニュースだった。
笠原はなぜ、脱獄したのか? 何故警備局公安課特別捜査室の田臥健吾警視が追うのか?
追う田臥・室井、逃亡を助ける看護婦の有美子、謎の誘拐グループ、娘の萌子などの視点で語られ
身一つで脱獄した男が、愛娘を救うために立ち向かう後半の怒涛の展開で面白く一気読みできた。
2014年5月双葉社刊


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白川 道 著「そして奔流へ 新・病葉流れて」

2014-09-19 | さ行
シリーズ続編。最愛のベティがアメリカへ。心に焦燥を抱える梨田雅之は、ある決意を固めていた。
会社を辞めて、己の才覚で生きていく。自殺した部長に関する調査で総務に呼ばれた梨田は、自らの汚点をも洗いざらい話す。
結果として梨田は処分されなかったが、彼は自ら退職を願い出て、自由の身に。
そんな時ある雀荘で出逢った一丸という男。その男は言う。「この世の中の一番の博打は、株だ」と。
巨額の金が行き交う麻雀でさえ平然としていた梨田だが、一丸が動かす金の額を知り、興味を持つ。そして決める。
株の、いや、株の裏の世界をとことんのぞいてやる。
病葉・梨田雅之、ついに会社を辞め、魑魅魍魎が蠢く株の世界に足を踏み入れることに。昭和時代を舞台にしたギャンブル小説。
2014年7月幻冬舎刊

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