素行調査官シリーズ第4弾。児童ポルノサイト摘発の指揮を執っていた警視庁生活安全部少年育成課の国枝警部補が、夜のランニング中に轢き殺された。轢いたのは、上司である生活安全部長の車だが、その車は事件の二日前に盗難に遭っていたという。国枝が死の直前までかかわっていた捜査の妨害が目的か・・・「警察の警察」警務部監察係の首席監察官の入江・その入江の引きで裏口入庁した元私立探偵上がりの本郷岳志・定年も視野に入った万年巡査部長北本たち面々は内部犯行を疑い、調査をはじめるが、事件には思わぬウラが・・・・。
その容疑者は警視庁の上級幹部。執拗な捜査妨害で迷宮入り寸前の事件を私立探偵の沙緒里(本郷の古巣の探偵事務所長の娘で共同経営者。根っからの探偵小説マニア)なども動員して追詰める。一気読み出来ました5年ぶりの新作面白かった。
2017年12月刊