メランコリア

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コーヒーカラーのミニアルバム「迷走」(2012)

2019-05-24 13:10:19 | 音楽&ライブ
コーヒーカラーのミニアルバム「迷走」(2012)
“独りユニットとなった代表仲山卯月が放つ濃いアルバムです。”

 


2012 コーヒーカラー mini album 「迷走」 ダイジェスト版

パークハイツ兄妹@シネカフェ・ソト (2019.5.9)

上記のライヴの物販でゲットv




amazonに作詞・作曲ほか、CDに関するほぼすべての情報源と
「ジョーダバビロニアさんによる解説」まで載っていて
仲山さんの神経質さ加減がうかがえるw

ジャケの動物たちが可愛くて、素朴なタッチが癒されるので 今、部屋に飾ってますv

Jo da Babylonia


(私の中で)恒例の、CDを聴きながらの初聴きメモ


1_サンタクロース・アゲイン
作詞・作曲:仲山卯月/ 編曲:大崎正徳(aCae)
演奏:大崎正徳(aCae) 録音・ミックス技術者:大崎正徳(aCae)

アルバム製作時期がクリスマスだったのだろうか
三拍子にすると曲が可愛く感じられる

歌詞は恋人たちのクリスマスを夢見ながら、どこか淋しいメロディ
いろんな楽器を使って楽しい雰囲気が伝わる
仲山さんのあの丁寧な歌声


2_ だるまの家
作詞・作曲:仲山卯月/編曲:ジョー・ダ・バビロニア
演奏:ジョー・ダ・バビロニア(ギター,カヴァキーニョ,コーラス) 福和誠司(パーカッション,コーラス) 竹浪歩(コーラス) 三鬼えりか(コーラス)
録音・ミックス技術者:ジョー・ダ・バビロニア

川の流れのような効果音
父の生まれた群馬の家について朗々と歌うってなかなかない視点
自然の厳しい町の昭和感が漂う

「ららら」や「るるる」がひらがななのね
どの曲にもジョー・ダ・バビロニアさんのいい味が染み込んでいる


3_坊ちゃんの時計
作詞:仲山卯月/作曲:Teshi/編曲:仲山卯月 演奏:仲山卯月
録音・ミックス技術者:仲山卯月

坊ちゃんて呼び方や、心配する感じが「猫村さん」
「出鱈目」なんて歌詞の言葉選びは日本文学っぽい

口笛が入って郷愁 これはギター弾き語りのフォーク調
後ろ向きの坊ちゃんらしきイラストは、どこか悩みを抱えていそう


4 釣り
作詞:仲山卯月/作曲:Teshi/編曲:ジョー・ダ・バビロニア
演奏:ジョー・ダ・バビロニア(ギター,カヴァキーニョ,キーボード,コーラス) 福和誠司(パーカッション) 竹浪歩(コーラス) 三鬼えりか(コーラス)
録音・ミックス技術者:ジョー・ダ・バビロニア

仲山さんと釣りとはあまり結びつかないけど
釣りをテーマにヒトのことを歌っているのか?

「もしオレが腹ペコの魚でも釣られたくはない」

「どこまでも逃げてゆけ このゲームから」

うりちゃんもお兄ちゃんも、ヒトの生活を丁寧に
こうしてゆったり、美しい声で歌ってるところは似てる


5_エンドレス
作詞:仲山卯月/作曲:Teshi/編曲:大崎正徳(aCae)
演奏:大崎正徳(aCae)
録音・ミックス技術者:大崎正徳(aCae)

もう最後の曲 このくらいのミニアルバムが丁度いい
ピアノ曲 寄り添う歌詞

「今が埋まらない その日が終わらない 明日に届かない」

三拍子って落ち着くなあ なぜだろう 心臓音とかに関係してるのだろうか
ラストにふさわしい余韻を残すいい曲

この後も連続3回聴いた
これは長く、何度も聴きたくなるアルバム 買って正解v


マスタリング技術者:中村フミト
イラスト:竹内俊太郎


いつかまたライヴの物販で仲山さんのほかのアルバムがあったら聴いてみたいなあ




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