メランコリア

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心と体を支配する!? 神秘の物質ホルモン(1)~性ホルモン~@サイエンスZERO

2014-09-05 11:54:04 | テレビ・動画配信
心と体を支配する!?神秘の物質ホルモン(1)?~性ホルモン~@サイエンスZERO

テレビの予録がたまるので、まとめ見。

「性同一性障害」の話かと思いきや、自分の意思とは関係なく、「性ホルモン」のはたらきで性別が入れ替わってしまうというフシギな現象の話/驚

男性の体はもちろん、女性の体のつくりも謎だらけで、実は女性自身、よく分かっていないから、
今回、CGによって、まるで体内を冒険するように、仕組みが映像として表現されて興味深かった。


【内容抜粋メモ】
 

このサリーナス村では、分かっている範囲だけでも同じケースが数百人いるという。
1970年からアメリカ等が研究を開始。


********************女性ホルモンのはたらき

 

 
男の胎児が自分でテストステロンを作るが、その量は非常に少ない。

・性別が変わった原因と考えられるのは
1.母体が妊娠中にストレスを受けた。
2.環境ホルモンの影響
環境ホルモン=ホルモンのような作用を持つ環境中の化学物質

【ブログ内関連記事】
『ここまできた!環境破壊1 環境ホルモン汚染』(ポプラ社)


・ワコールの研究
1人の女性の成長を記録した/驚

 
思春期に劇的に変化する。

・脳下垂体、視床下部は思春期のスイッチ

この画像コワイ・・・


排卵時にも女性ホルモンが出て体内をめぐる


・思春期の体の変化
 

 
骨盤が拡がり、胎児を宿す準備が始まる→お尻にも肉がつく

ホルモンによって、肌質が良くなり、声が高くなる→男性をひきつける→子孫を増やす仕組み!


********************男性ホルモンのはたらき

 

 

喉ぼとけの説
大昔は、男性も高い声だった/驚
→大型動物の狩りの際、低い声のほうが効果があった。
→喉ぼとけが発達し&声代わりする男性の遺伝子が子孫に残っていった。

自然界でも大型肉食動物ほど声が低い。


********************思春期が始まる条件

思春期が始まる条件
1.脳の発達
2.体の成長(栄養が足りているか)
→子孫を残すため、妊娠・出産に耐えうる体の準備

実際、研究では、栄養が足りていない国、脂肪の摂取量が多い国等によって、思春期が始まる時期も違う。


********************ホルモンのリレーはなぜ必要か?

進化の過程で、ヒトはホルモンのリレーを増やし、多様化させてきた。
数百種類のホルモンそれぞれに別々の受容体がある。

脳から直接、体全体に流れる仕組みだと、量の調節とかで問題が起こりやすいから、
多様性のあるホルモンによるリレーのほうがいいとかなんとか?

ほかにも「GnRH細胞」「性腺刺激ホルモン」「卵母細胞(卵子のもと)」「卵胞細胞」とか、
いろんな単語が出てきたけど、よく分からなかったな


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