![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/1c/d18f6d513576e661908aeaf9aa5eca76.jpg)
■『もういちど会える』(大和書房)
葉祥明/著
※「作家別」カテゴリーに追加しました。
葉祥明さんの本には、平和や愛を訴えるもののほかに、
愛するものを失くした悲しみを癒すシリーズもあることが分かった
スピリチュアル本にあるように、死はけして恐ろしいものではなく
すべて生まれた時から、限られた時間の中で、成すべきことを成したら
穏やかな、もとの魂の世界に戻るという摂理
それを知らずに、「あんなに若くして亡くなって可哀相に」と嘆いたり、恨んだりしている様子も見えて
逆に魂を悲しませているということも描いている
目には見えなくなっても、つねにそばにいて、見守っていること
魂の世界には、悲しみも、痛みもなく、ただただ穏やかに、幸せに暮らしていること
こうした意識が広まれば、「死への恐怖・不安」から派生する
さまざまな弊害もなくなるのにと思う
“生命は永遠で、愛の絆は失われることはない”
▼あらすじ(ネタバレ注意
ママ、パパ、ボクだよ!
ママ、パパ、わたしよ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/f7/fdb00d2d0a17c26c556c80665a04d1bf.jpg)
あの子が生きている!
せめてもう一度 元気な姿を見たかった
あの子の成長を見届けたかった
あの日 思いがけなく突然の別れがやってきた
気持ちも時間も止まったまま・・・
怒り 憎しみ 悲しみ 絶望に張り裂けんばかり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/3a/3cc17d9671c1277b661c6567e31ae533.jpg)
ここは、苦しみも痛みもない
怖いことも 辛いこともない
とてもすてきなところだよ
だから心配しないで もう悲しまないで
ここでは 誰もひとりぽっちじゃない
パパ、ママ 自分たちを責めないで
みんなが苦しむのを見ているのは辛いんだ
この世に起きることにはすべて深い意味がある
大切なのは、そこから学ぶことなんだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/1e/4cb253fba03c093107131755ab2a7fdc.jpg)
それを表現するのに人生の長さや形はさまざま
人はかならず この世を去る
その意味は この世では理解しにくいかもしれない
でも、こちらにかえってきたボクにはわかる
だから こうしておだやかな気持ちでいられるんだ
ただ、パパとママの悲しみが強く感じられて それだけが心配なの
この世界は遠く離れているんじゃない
同時に存在してるんだ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/67/abec9551af8d4022cc6182dc320025d3.jpg)
【作者あとがき 内容抜粋メモ】
なぜ幼い子どもたちが、若くしてこの世を去らなくてはいけないのでしょうか?
彼らは何のために生まれてきたのでしょう
しかし、たとえ、この世にいる期間が短くても
すべての子は、その子にとって必要なだけの時間を
この世界で過ごしていくのです
そのことを知っているのは、その子の魂です
幼い生命の目的や役割を 私たちは完全に知ることはできません
しかし、はっきりと目的も意味もあったと知ることは
愛する子を失った悲しみを癒すよすがとなるでしょう
そして、いずれ必ず再会できることは
希望の光となるにちがいありません
葉祥明/著
※「作家別」カテゴリーに追加しました。
葉祥明さんの本には、平和や愛を訴えるもののほかに、
愛するものを失くした悲しみを癒すシリーズもあることが分かった
スピリチュアル本にあるように、死はけして恐ろしいものではなく
すべて生まれた時から、限られた時間の中で、成すべきことを成したら
穏やかな、もとの魂の世界に戻るという摂理
それを知らずに、「あんなに若くして亡くなって可哀相に」と嘆いたり、恨んだりしている様子も見えて
逆に魂を悲しませているということも描いている
目には見えなくなっても、つねにそばにいて、見守っていること
魂の世界には、悲しみも、痛みもなく、ただただ穏やかに、幸せに暮らしていること
こうした意識が広まれば、「死への恐怖・不安」から派生する
さまざまな弊害もなくなるのにと思う
“生命は永遠で、愛の絆は失われることはない”
▼あらすじ(ネタバレ注意
ママ、パパ、ボクだよ!
ママ、パパ、わたしよ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/f7/fdb00d2d0a17c26c556c80665a04d1bf.jpg)
あの子が生きている!
せめてもう一度 元気な姿を見たかった
あの子の成長を見届けたかった
あの日 思いがけなく突然の別れがやってきた
気持ちも時間も止まったまま・・・
怒り 憎しみ 悲しみ 絶望に張り裂けんばかり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/3a/3cc17d9671c1277b661c6567e31ae533.jpg)
ここは、苦しみも痛みもない
怖いことも 辛いこともない
とてもすてきなところだよ
だから心配しないで もう悲しまないで
ここでは 誰もひとりぽっちじゃない
パパ、ママ 自分たちを責めないで
みんなが苦しむのを見ているのは辛いんだ
この世に起きることにはすべて深い意味がある
大切なのは、そこから学ぶことなんだ
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それを表現するのに人生の長さや形はさまざま
人はかならず この世を去る
その意味は この世では理解しにくいかもしれない
でも、こちらにかえってきたボクにはわかる
だから こうしておだやかな気持ちでいられるんだ
ただ、パパとママの悲しみが強く感じられて それだけが心配なの
この世界は遠く離れているんじゃない
同時に存在してるんだ!
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【作者あとがき 内容抜粋メモ】
なぜ幼い子どもたちが、若くしてこの世を去らなくてはいけないのでしょうか?
彼らは何のために生まれてきたのでしょう
しかし、たとえ、この世にいる期間が短くても
すべての子は、その子にとって必要なだけの時間を
この世界で過ごしていくのです
そのことを知っているのは、その子の魂です
幼い生命の目的や役割を 私たちは完全に知ることはできません
しかし、はっきりと目的も意味もあったと知ることは
愛する子を失った悲しみを癒すよすがとなるでしょう
そして、いずれ必ず再会できることは
希望の光となるにちがいありません