メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

フィギュアGPS フランス大会

2011-11-23 15:49:35 | フィギュアスケート
フィギュアGPS フランス大会

総合司会はいつもの松岡修造と荒川静香。で、こないだから気になってた面白い解説は佐野稔さんだったw
キス&クライの間に絵を描いてたり、選手が使う曲の着メロ配信したり、演出がエスカレートしてる。
短い時間に男女をOAしてるから、かなりはしょってたし。


<男子ショート>

織田信成
なんかピアノを弾くジャスチャーがあったw トリプルでバランスを崩した。難しそうなステップ。
スピンのバリエーションも年々ハイレヴェルになってゆくなあ。大きなミスもなく調子は良さげ。コーチ変えたんだね。

▼ミハル・ブレジナ(チェコ)
尺八や和太鼓を使った曲。アメリカ大会で初優勝。ちょっとスピンが乱れた。キレのいい動きでスピードもある。爽やかなイケメン。

パトリック・チャン(カナダ)
4×3は転倒。スピンの回転も速い。彼独自の技というか芸というかもう極めているんだよね/拍手


<女子ショート>

エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)14歳
初出場初優勝したカナダ。3×3をキレイにキメて、♪タンゴの情熱的な曲も艶っぽく表現。小柄で恐れを知らない自信に満ちた演技。

▼ビクトリア・ヘルゲソン(スウェーデン)
ハリウッド女優みたいな華やかさ。23歳には見えないなあ/驚 ゆったりとしたアレンジの♪マイ・ファニー・ヴァレンタイン

村上佳菜子
3×3は回転不足か?生真面目さが隅々に現れている。終わってやっとホっとした笑顔。

▼アリッサ・シズニー(アメリカ)
♪ばら色の人生 珍しくジャンプが思うように決まらない。本調子でなくても、穏やかな笑顔がプロだな。スピンの速さがハンパない。

▼カロリーナ・コストナー(イタリア)
ジャンプはほぼ決まってたが、珍しくステップでつまづいた。最後は「やっちまったあ!」て表情。

よく考えたら、ここまで繊細な美を堪能できるスポーツはほかにないよね。
露出度の高い水着姿の女性をこんなに大勢でじっくり見る機会も少ないしね


<男子フリー>

織田信成
♪シェルブールの雨傘のジャズアレンジ。表情が硬い。ジャンプが抜けて、膝痛いのかな?
すっかり集中が切れた演技で転倒ばかり。会場からがんばれの手拍子。嗚呼・・・ひさびさ泣き顔/涙

▼ソウ・ナン(中国)
4回転、4×3のスタート。後半早いステップにジャンプはちょっと疲れが見えたか?

パトリック・チャン(カナダ)
4×3もキレイにきめてため息の出るジャンプ。ステップでバランスを崩した。真っ赤なラテン的な衣装はあんまし
トリプルルッツも崩れた。それでも集中を切らずに1つ1つを丁寧にこなしているのはさすが。
難しいプログラムなだけに「それをこなすのが憎いですよねえ!」てやっぱ解説面白いw
キス&クライでの髪がクシャクシャなのも憎めない。これで優勝。


<女子フリー>

▼ビクトリア・ヘルゲソン(スウェーデン)
クリスマス仕様な両腕にボンボンが付いた衣装。ミュージカル曲を優雅に舞った。

村上佳菜子
後半のジャンプいくつか抜けた。表情ももう少し柔らかく作れたらもっといいのにね。
スピード感ある曲のほうが似合ってるけど、ゆっくりな曲調が課題なのかな。

▼アリッサ・シズニー(アメリカ)
長めの紺色衣装がシック。ジャンプは本調子ではなさそうだけど、技術力と集中力でなんとかまとめた。
佐藤有香コーチ夫妻がココロの支えとなったそう。

▼カロリーナ・コストナー(イタリア)
後半にも安定したジャンプを決めて、すこしスピードアップしたステップ。

エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)
素顔は引っ込み思案だとゆってたけど、試合では勝気な自信に満ち溢れてる。
途中から情熱的なラテンリズムに乗って、色気のあるステップ。
一転して静かな曲調に変わり、見ていてもエンタテイメント性があるプログラム。
最後にまたスピードアップ。見ていて気持ちいい演技。素晴らしい14歳!
フランス大会優勝。ファイナル出場決定。

2位コストナー、3位シズニーもともにファイナル出場決定。4位の村上。

週末はロシア大会。羽生の完璧な演技が見たい。



コメント    この記事についてブログを書く
« 須彌山 | トップ | 『アラスカたんけん記』星野道夫 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。