メランコリア

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ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

少年探偵シリーズ16『魔術師』

2009-09-10 21:04:06 | 
少年探偵シリーズ16『魔術師』江戸川乱歩/作 柳瀬茂/カバー絵・山内秀一/挿し絵

今作もこないだ読んだどれかのとよく似ている。大人向けに書いたものの書き直しとのこと。
40年越しの恨みをはらす犯人の底知れぬ執念は恐ろしく、ほかの呑気なwのと違ってかなりドロドロしてる。

あらすじ
福田氏は毎日1つずつ減ってゆく数字のメッセージに怯える。
その予告通り殺人は行われ、笛の音が鳴り、花びらが撒かれた寝室には福田氏の首なし死体があった。
その後、川を流れる首が発見される。
捜査に来た明智はすぐ捕われの身となるが、首領の娘・文子によって救われた。

次に狙われたのは宝石商の玉村一家。長女・妙子は腕を刺され、長男・一郎は時計塔の針で危うく首を落としそうになる。
旧友・牛原氏宅に招かれた一家は、そこで首領から玉村の父とともに金鉱でもうけたひと財産を奪われた上に、地下の穴に生き埋めにされた父の恨みの話を聞く。
水攻めに遭った家族を救った明智は、首領も追い詰めるが舌を噛み切って自決。
が、その後もフシギとつづく怪事件。父の恨みは娘によって引き継がれていた。。

密室殺人の意外な犯人と協力者がなんだか「湯殿山麓呪い村」を思い出させた。


無印ベッドも痛いので、なんと、これも返すことになりました・・・涙
電話したら、本当は一度使った寝具は引き取っても返金は出来ないということだったが、
わたしの都合といっても、身体のことまで心配してくれて、
今回は特別に引き取って、返金もしてくれるとのこと。助かった(ほっ

さて。今度は布団を探そう。
こうなったら、とことん身体に合った寝具を探すしかない。
6月あたりから始まって、こんなことにかかりきりになるなんて想像もしなかったけど


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