『おばちゃん寒いな。こんな時期は暖かいハワイでゴルフをやりたいと思わないかい?』、『車で何時間かかるかね?』、『???』、『そうか、外国のハワイ?、常磐ハワイアン・センターではないんだね。アハハ』、温泉の中でゴルフをやれる分けがないんでね。おばちゃんの早とちり、しばしばこんな会話を楽しんでいるのだがね。ガハハハハ
『常夏のハワイでゴルフが出来たらいいね。時々、テレビでアロハ姿を見るけれど、一年中半袖姿で、わたしみたいに貧乏人は銭がかからなくていいな。ただ日本のように四季がないから、今が何月だって季節は分からないんだろうね。ゴルフ場の芝も一年中青々している、木もそうだが植物は休む暇もなくて疲れるだろうね』、ガハハハハ
『翁さん、仮に日本が常夏だと、お正月には汗をかきながら初詣に出かけ、アツアツの雑煮を食べるような雰囲気にはならないだろうね』、『日本とは、新年の迎え方も違うのだろうが、確かに季節感と言うものは感じられないだろうね。その点で、夏暑くて冬が寒いのは嫌だが、真夏に海で泳ぎ、冬はスキーができる、そして新緑や紅葉の彩り、温泉が沢山ある、外国人には魅力的な国に感じるようだよ』、『なるほどね、外から見るとよく見えるのかもね』、ガハハハハ
『あれ、二人で楽しそうに何の話しをしているよ?』、『与八さん、ハワイに行く話しだよ』、『二人でハワイに行くのかね。結構だね。俺は飛行機が恐怖症だから空の旅行は駄目よ。10年ほど前に北海道に始めて飛行機で出かけて、怖くって途中で下ろしてくれって騒いだら、笑われちゃったよ。アハハ』、『新幹線だってあの早さで脱線したらどうなるかと思うものね。私はスピード恐怖症?でね、乗っていて怖いよ。ハワイには観光バスでゴルフに行けるといいね』、いつもの道端談義、お互いに脳天気な人たちだから楽しいよ。ガハハハハ =放念の翁=
発想が面白いです。植物が疲れるとか、新幹線が脱線するとか、ハワイの勘違いとか。
楽しいですね。私も年をとったら朗らかでのんきに話して笑っていたいですね。
“お人好し”、人の話は素直に聞き、気どりがない会話を、難しいことは考えない、ですから、うっかり冗談も言えないのです。
長閑に暮らす人々、会えばブログの話題を提供してくれます。ガハハ
「お人好し」、こうした人が少なくなりました。
何かと言うと理屈を捏ねて、言いっ放しで会話が途切れてしまうことがありますね。
お茶でも飲んで話し込むと、話しが尽きないのでしょうね。
翁さんも長生きができますよ。
誰かと立ち話をしていると、そこにまた誰かが。
挨拶だけで通りすぎは出来ません。
「翁さん、さつまの干し芋を作ったんだって?」、隠し事も出来ないのです。