“ちきしょう、メールウイルスで風邪をひいてしまったよ” 先日友人から『鼻つまりと涙ボロボロで総合病院に行きましたが、花粉症に間違えられて危うく血液検査をされそうに、結局風邪のようです』
このメールを開いた翌日に咳と鼻水が出始めて風邪症状に、明らかにメールウイルスによる感染です。
昨日、嫁はんが大学病院の乳腺腫科(乳ガンの疑いで)で検査を受けたついでに、看護師にその話しをして『ここで風邪の診察をして貰らうかな』と言いましたら、『あらその話しでは脳神経内科ですよ』、『?????』
仕方がないので、帰り道に近くの開業医に立ち寄って薬を出してもらいましたが、案の定『この薬は風邪にも花粉症にも効きますから』と相変わらずに診断が曖昧なのでしたが、ならば総合感冒薬のほうが効果があるのでは何て思ってしまいました。
『私、この頃動悸がしたり、時々目眩がして、これって更年期障害なのかな?。歳のせいとも思うし』 と60半ば過ぎのおばちゃんが。
爺は『女性の場合は、閉経期の50歳前後にホルモンのバランスが崩れて起こる症状が更年期だそうだから、婆の場合は正しくは“耄碌(もうろく)”と言うことだよ。その更年期障害はホルモン療法が良いそうだから、ホルモ焼き(牛や豚の内臓肉=モツ)を食べて、夫婦で一緒に風呂に入りフェロモンを発散するのが一番さ』
『爺はすぐにそうした話しになるが、じゃ一人ものはどうするのさ』、『よくぞお尋ねをくださいました。お呼びを頂ければいつでも男性ホルモンを発散して差し上げますよ』、『爺さんは垢や老人臭は出ても、ホルモンなんて出るわけがないだろうが』
『あれ、爺さんは古々米会のゴルフコンペに参加をしないんだって??』、『ああ、テレビが壊れてしまったんでな』、『そうか、テレビが壊れてはゴルフどころではないよな。実は私も買ったばかりのネックレスが見当たらないから、ゴルフ止めるかな』
時には理屈にならない理屈の会話もありますが、それでいてお互いが納得していることが不思議でもあります。
罪のない話しで楽しむことは良いのですが、こと政治の世界では国民生活にも大きな影響がありますので、冗談は許されることではなく、ねじれ国会での審議の停滞は誠に深刻ですが、捻ってしまったのは有権者ですから如何ともしがたいことでもあります。
ニュースを聞いていますと、日銀総裁の人事問題では「国際金融情勢や国内経済問題の時局に対応ができる人材」とは、どんな《資質や見識が求められるのか》の論議は全くありません。
野党の民主党は「財政と金融の分離」だけの屁理屈(無理のある主張)に終始をして、国会を混乱し来年度予算にまで影響が及んでいて、国民生活をないがしろしている無責任が問題でもありますし、冗談は小沢代表の顔(読売新聞から)だけにして欲しいのですが。