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「日々これせっせとお薬作り」 -製薬会社新米研究員SIUの日常-

新薬の研究に営む毎日・・・のはず。製薬会社研究職の日常をつたない文章でつづります。

アメリカン・ギャングスター

2008年02月05日 | 非製薬ネタ
今日は久しぶりに会社から早く帰って
映画に行ってきました。ギリギリ飛び込んだら
この先やる映画の予告編が終わる、30秒ほど前…
ギリギリ間に合ってよかったよ。

見てきた映画は
「アメリカン・ギャングスター」
http://www.americangangster.jp/
リー・スコット監督で主演がラッセル・クロウにデンゼル・ワシントン。
実在したギャングスターを元にした映画。
最近良く聞いているラジオ「ウイークエンドシャッフル」
パーソイナリティ:ライムスターの宇多丸さんがお勧めしてたので
これをセレクトです。

感想は・・・面白かったです、ってそれだけかい(笑)

単純なドンパチものではなく、アメリカにおける黒人への蔑視
警察の腐敗、信仰、そして戦争。当時のさまざまな社会背景を
盛り込んだ映画でした。

ネタバレさせたくないので、内容については詳しく語りませんが
ネタがネタだけに麻薬中毒患者が注射器でポンピングするシーンが
何度か出てくるのですが、日常的に仕事で注射器を扱ってるだけ
なんともイヤーなりました(汗)

前回、映画館に行ったのは「天然コケッコー」を
新宿のちっこい映画館に行って以来なので半年弱振りかな…

これからも隙を見つけて映画に行こうと思う今日この頃。

古い友

2008年01月31日 | 非製薬ネタ
数年前に無くなった友人が夢に出てきた、命日よりまだ前なのに。
まあワタシもキチンと命日を覚えてないので、勝手に命日を作成して(笑)
その日になったら一応心の中でお祈りする。
彼があわてんぼうのサンタクロースよろしく早く来たとしても
お互い様と言うか、まぁ気が合うということだろう。

彼が死んだ日に、SIUは実家を遠く離れ、しがない大学院生をやっていた
金もなく、暇も無く、明日辞めよう、明日辞めようとそれだけを思っていた。
毎年実家に帰ったとき、盆と正月には彼に必ず会って夜通し話した。
バカなことばっかりやってた、少し悪いこともやった。

友達が彼が死んだと電話をくれた、その時SIUは
研究室から唯一逃避できると言っても良い、夕ご飯からの帰りだった。
少し豪勢な外食をしてチャリで帰る道すがらその報告を聞いて
ワタシは泣きました。でも「実験予定が詰まっているから
明日には実家に戻れない、明後日なら怒られるのを
覚悟すれば何とかなる」とくだらないことを考えたことを
なぜかはっきり覚えている。

昨日見た、夢の内容はたわいも無いこと。
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彼はコタツに入って年賀状を書いている。
この一月の終わりに年賀状?と思いながらも
ルーズな彼らしいとも思い(なんせ夢ですから_笑)
SIUは「終わりそう?」と聞いた。
彼は「んー」と少し複雑そうな顔をして頷いた。
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SIUは『なんで複雑そうな顔をしているのかな?』と
思いながらも、言葉にならないわだかまりを持つ。
しいて言えば『でも自分は知っている』というところかな
まあ、でも良くわからんのです。ただそれだけの夢。

季節外れの年賀状、もしくは届かない手紙。
別にユングさん・フロイトさんに聞かずとも
SIUの精神状態に、なんか意味があるのかもしれないし、
単純に脳みそのシナプスがおこした気まぐれとも思える。

ただ久しぶりに彼に会えて少し嬉しく、そして少し寂しかった。
それだけの事。明日からも普通に生きていこうと思う。

お誕生日おめでとう

2007年09月04日 | 非製薬ネタ
今日はSIUが人生で一番好きになった人の誕生日です。
お誕生日おめでとう。
強気に見えて繊細、世渡り上手に見えて世渡り下手な
あなたのことだから、いろいろ苦労しているかもしれませんね。
今は手助けすることは出来ないけれど、いつか笑顔で話が出来る日があれば
良いなって思います。

硫黄島からの手紙

2006年12月12日 | 非製薬ネタ
仕事を早く終わらせて映画「硫黄島からの手紙」を
見てきました。良かったです、やるねケン・ワタナベ(笑)
ラストサムライでは怪しい日本観があちこちに見られましたが
今作品はそーゆーのが無し。

二宮君がまたいい演技をするんだよね、帝国軍人ぽくないコメントでさ(笑)
ただなぜか「父親たちの星条旗」の方が泣きやすかったんですが
なぜだろう…

最近はたいてい一人で映画に行きますが
(「寂しい奴」って言った人、先生は怒らないから出て来なさい(笑))
こうゆう映画を観た時はやっぱり「あそこの場面がこうだった」とか
「この複線にやられた」とか、スタバでお茶しながら語りたいという
一抹の寂しさにやられたりする、冬の夕暮れ(涙)

帰ってきました

2006年11月26日 | 非製薬ネタ
無事旅から帰ってきました。
計画を立てずのアバウト一人旅だったので疲れました
楽しかったけど(笑)

羽田空港で何か帰りかけに本を読もうと思いまして
「ひとつ、村上さんでやってみるか」を見つけました。
この本は村上春樹さんが、読者からもらった490の質問を
答えていくというものです。
村上春樹さんがとっても好きというわけでもないのですが
(もちろん嫌いじゃないです)
この本の読者さんとの掛け合いを読んでいると
本当に適切な文章を過不足なく作れる人だなと感心します。
プロの作家さんにこんなこと言っても「当たり前だ」と
怒られてしますかもしれませんが(笑)

以前、このシリーズで「そうだ、村上さんに聞いてみよう」
というものがでていまして、その中に

Q「老けないためにするべきことは?」
A「自分のための時間を1日五分でもいいから作ること
下着に手を抜かないこと」(という趣旨の内容だったかと…)
というのが印象に残ってまして…

なんとなく人生の指針にしようかなと思っておりますが
SIUも下着に手を抜かないようにしようとも思ってるんですが…
なかなか難しいですよね(笑)

脈略もない更新ですみません。

ハチミツとクローバー完結!!!

2006年11月19日 | 非製薬ネタ
「ハチミツとクローバー完結!!!」
いえ、知ってますよ。ずいぶん前に完結していたことは
でもねSIUはずっと漫画喫茶で読んでたんですよ。
でも一ヶ月前くらいにビレッジバンガード(お台場店)に
いった時に、ハチクロが並べられているのを見て
「全巻一気に大人買いしてやる」と思ったんですよ。
そしたらね、そしたらね(なぜ突然子供に…?)
「九巻が売り切れ(ちなみに全十巻)」
かつ「販売元にも今在庫がない」…

しょうがないから1~8巻まで買いましたよ、一気に
そんですごく続きが読みたくなった…
お預け一ヶ月間。

今日書店で見つけて買いましたよ。
…というか、泣きました。
切ないよ、最後のシーンがもう…、思い出しただけで(涙)
読んでない人お勧めです。
というわけで、SIUにとっては本日が完結した日です。
誰がなんと言おうとも(笑)

ちなみに今週は遊び満載で映画をよく見ました。
「トルマッコルへようこそ」
「父親たちの星条旗」
「木更津キャッツアイ-ワールドシリーズ」の三本立て(笑)

全部面白かったですが「木更津キャッツアイ」は
TVシリーズと前の映画を観てから行かないと
おいていかれるかも。

「トルマッコルへようこそ」と「父親たちの星条旗」は
どちらも反戦映画です、おすすめ。

「父親たちの星条旗」は第二次世界大戦の硫黄島での戦いを
アメリカ側の視点で描いています。
コレと対になる作品が「硫黄島からの手紙」で十二月に
公開される日本側からの視点の作品です。
コレも必ず見に行こうと思っております。

しばらく更新中止

2006年10月29日 | 非製薬ネタ
家庭の事情でしばらく実家に帰らなければ
ならなくなりましたので、ネットにつなげません。

「実家に帰らせていただきます(怒)」とかじゃ無いですよ
だいたい独り者ですし、誤解なきように(笑)

たぶん一週間くらいで更新できるようになると思います…
ちょうど皆さんと盛り上がってきたところなだけに残念です。
しばらくご容赦のほど、お願いいたします。

ワールドトレードセンター

2006年10月12日 | 非製薬ネタ
歴史的なテロ事件である「9・11」を題材にした
映画「ワールドトレードセンター」を仕事を
さっさと終わらして、見てきました。

先にアメリカで見た人の感想でネガティブなものを
読んだ事があったので、イマイチでもしょうがないかな
と思ってたんですが…
泣いてしましました。

この映画と「ユナイテッド93」は
アメリカ近代史を理解する上避けては通れない
この事件を理解する手段の一つになるのではないかと思います。