「日々これせっせとお薬作り」 -製薬会社新米研究員SIUの日常-

新薬の研究に営む毎日・・・のはず。製薬会社研究職の日常をつたない文章でつづります。

月末は書類仕事が多いです

2005年10月31日 | 製薬会社な日常
残業時間ギリギリまで、仕事していたSIUです。
こんばんは、つかれったよっと。

今日は書類仕事が多かったです。
月末なんで提出書類が多いんですよね。
やっと全部終わらして、夏休みの宿題を終わらせた
子供の気分です(笑)
まあ、実験も平行して走らせてたんで
明日のデータ解析は残ってるんですけどね…(涙)

明日もがんばります、おやすみなさい。

愉快な食事

2005年10月30日 | 非製薬ネタ
今日はひょんなことから友達になった
プロのスポーツ選手とお食事会にいって来ました。
ちなみにK-1のマサト選手と俳優の速水もこみち氏を
足して2で割ったような超イケメンです。
天は狙ったように二物を与えます。
SIUにも一物くらいあってもいいのにねぇ(涙)

初めて二人きりの食事会だったので
話が持つかどうかが心配だったんですけど
すごく盛り上がってしまいました。
…盛り上がったのが、SIUだけでないことを祈る(涙)

お互いの仕事のことも話したんだけど
全然違う仕事内容なので(そりゃそうだ_笑)
すごく話が面白かったです。
運動をすることがお仕事になるって、ものすごい努力と才能ですよね。
SIUも腕一本で生きていけるお薬職人にならなければ。

仕事の話だけじゃなくて、色々なことを語ってしまいました。
趣味とか行きたい所とか、恋愛とか将来のこととか、結構恥ずかしいな(笑)

彼の仕事の話で言えば、例えば彼には靴にスポンサーが
付いていて年間決まった分商品をくれるけど、使い切れないとか。
そんな話、お薬屋さんには無いですからね。
化合物をすり潰す用の乳鉢にナイキのマークとか
付いててもまったく意味ないし(笑)
でもメノウ製の乳鉢、むちゃくちゃ高いんですよ
自費で買うわけじゃないからいいけど。

彼もSIUの話を面白そうに聞いてくれたので嬉しかったです。
毎回、数百本のチューブに番号を書くのが大変だとか(小さな悩みだ)
その他、サラリーマンの悲喜こもごもを語ってしまいました。
あ、でも恋愛話のほうが食いついてくれたかも。
でもどんな内容だったかは内緒(笑)
彼の恋愛話も聞いちゃいましたし。

行ったお店の料理も美味しかったし。
馬刺しが絶品だったなぁ(あぁ、ヨダレが…)

本当に楽しかったなぁ。
結構、人生についても語っちゃいましたよ。
これからも、もっともっといいお友達になれそうな予感がします。
最近友達運があるなぁ。

あ、奢ってもらっちゃいましたありがとねT君。
今度はSIUが必ずおごるから、美味しい水炊き食べに行こう。

浪人時代の友人と・・・

2005年10月29日 | 非製薬ネタ
本日は東京まで出て友人とご飯食べてきました。
予備校時代の友人達です。

ここんとこ、みんな忙しくて数年ぶりに集まれたので
楽しかったです。それにしても君ら若いよ…
学生時代と変わってないし、というか、Jさんは予備校時代よりも
若くなってないか?
老化に対抗できる特殊能力の持ち主なのでしょうか?
それに比べてSIUは…(涙)

韓国料理屋さんがたくさんある、とある町でお食事だったんですが
韓流スターのポスターを売っている店もたくさんで
さしずめ「おばさまの原宿」って感じでしたね。
もう少したつと巣鴨に行って「おばあちゃんの原宿」に集うのだろうな(笑)

まったく老化しない、そして頭の回転のものすごく速いJさんと
才女のKとワタシの三人ご飯。SIUはKを自分の妹のように思って
いますが、明らかにワタシよりも賢いです(笑)
英語と中国語が話せて韓国語も少々って、お前は何人だ?
っていうか、どこに行きたいんだ?(笑)


久しぶりに会ったもんだから「この間会ったのいつだっけ?」という
トークから始まりましたが、みんなの記憶が一致せず
おまけに予備校時代のクラスメイトの名前も思い出せず
…やっぱり年を取ったのはワタシだけではないな(高笑)
下手すると就職活動中に会った時以来の気がするんだけどな…

そのあと近況報告、3人中2人がブログを持っていて
持ってない一人もまさに今、ヤフオクに入札する
と言いだすしまつ。確実にIT革命が押し寄せてきています。

そのうち才女のKの旅行話になりました。
ロシアに行って来たんですって。
「ロシア語は話せないでしょ?」と聞くと
「うちの会社の支社があるから、同期が案内してくれたよ」との事。
実はKは、超有名広告代理店の社員なんですが
なんだよロシア支社って、どんな広告活動してるんだ○通
ロシアって言ったら、ボルシチとかピロシキか?(発想が貧しいよSIU_涙)
中国市場はまだしも、ロシア市場に進出している内資の製薬会社って
聞かないからなぁ。そのうちオクスリ・ツクル製薬が
初進出ですね、いや無い(反語)

ご飯食べ終えて、帰りに「R25」(FREEの雑誌)を手にとって
「こうゆうのもやってるの?」と聞くと
「うん、これうちの会社とリク○ートの雑誌だし」との事。
某おもちゃ屋さんで働いている友人と話してもそうなんですが
知らないうちに、友人の仕事がSIUの生活に侵食してきています。
なんか負けた気分(笑)

この日一番驚いたのは、会計すませたらSIUの財布には
82円しか残ってなかったこと
(悲しいけど実話)

SIUCAとカードでどうにか家までたどり着きました。
いい年なんだから、そろそろそうゆうのは卒業しようよ
ワタシ(涙)

まあ、いろいろと楽しかった日でした。
やっぱ友達っていいモンです。

無念と喜び

2005年10月27日 | 製薬業界トレンド
昨日、今日と注目していたcardiovascular*系の
化合物の2つが(ともにPhaseIII*)、片方は臨床中止
もう一つは導出決定(というか、提携か)
というニュースを知りました。
他社さんの話ですけど、まさに天国と地獄ですね。
こうゆうニュースって株主さんとかは、どのくらい
反応するんですかね…

<補足>
PhaseIII
臨床段階の一番最後の試験(治験)。
日本語だと「第三相試験」とか書かれてたりする。
しかし関係ないけど「Phase→相」って直訳だよな。
臨床段階には大きく3段階あって…って
昔、解説書いた気がするのですが
見つからないので、再度解説。

治験と呼ばれる、臨床段階には3段階あり
PhaseI,II,III(フェイズワン、ツー、スリーと読んでね)が
あり、特にPhaseIIはaとbに分かれる。

PhaseIは健常な人のボランティアの方に対して薬を使い
主に体内動態等を確認。
PhaseIIは少数の患者さんに協力してもらい
実際の薬効(dose dependenceなど)を確認。
PhaseIIIである程度、大規模に薬として有用かを
確認します。

…おかしい所があったら、誰か指摘して
SIUは開発の人じゃないから、確固たる自信はありません(涙)

臨床の組み方は薬のターゲット疾患にもよりますし
同じ薬効の薬でも、会社の方針によっても変わってきます。
例えば「ガンの薬」なら実質PhaseIIまでで
(たしか)上市まで持っていけます。
逆に臨床が長引く例では、抗リュウマチ薬
(具体的にはレミケードとエンブレル)が
PhaseIV(市販後調査)として5000例と3000例集めるよう
お上から指示がありましたね。
5000例と3000例って、とんでもない数ですよ。
関連各社の開発さんご苦労様です(涙)
(厳密にはPhaseIVは全部の薬でやるらしいですが…よく知りません_笑)

患者さんの数、つまり臨床試験の大きさは
オーファンな薬なら少数例でも認められますし
慢性疾患(高血圧とか糖尿病とかね)なら、かなり大きい
臨床を組まないとダメなようです。
あとは最低限の試験しか組まないのか
上市後いっきに販売できるように
標準治療薬とのコンビネーションの臨床studyも組んで
治験をする会社もあります。この辺は会社の方針ですね。
こんな感じでいかがですかね?

あ、オーファンを解説しないといけないか…
それはまたの機会に(笑)

cardiovascular
「心血管系」のこと、心臓や血管のシステム全体を
指すとときに良く使います。
「心血管系疾患のリスク」なら「cardiovascular risk 」とか
COX-2阻害薬のアドバースエフェクトの時に
よく使われてましたね。
心血管系の疾患と言えば、高血圧とか脳卒中とか
心不全とか動脈硬化とか、まあそんな感じです。

うかつなワタシ

2005年10月26日 | 製薬会社な日常
会社で若手の勉強会がありまして
他の人の発表を聞いていて
「あー面白いターゲットだな、名前聞いたことあるんだけど」
と思い、デスクに帰ってパソコンの中を覗いたら

「SIUヒミツの新規ターゲットフォルダ」
(そうゆうネタ帳みたいの作ってるんですよ)
まさにそのターゲットを調べていて、ラインを引いたり
その因子の創薬の可能性とかコメントを書いてましたよ…

まったく忘れてました。脳内の記憶容量が増設できるなら
是非したいお年頃です(涙)

もう一つの薬理・薬効部門の醍醐味

2005年10月25日 | 製薬研究職を目指す人向け
薬理・薬効部門の魅力は何か?
以前の記事で書いたとおり一つは
薬理作用を見るためのルーチンをきっちりこなせる
職人になること。
ではもう一つは?

それは新しいテーマを立ち上げることです。
新規のテーマを立ち上げるのにたずさわる部門は
薬効・薬理部門か探索部門、もしくは合成部門です。
(主にですよ)
そのために常にめぼしい論文をチェックして
新薬のヒントになるものを探しているのです。
(プリントアウトして読んでない論文がいくつあることか…涙)

また論文だけでなく、すでに臨床入りしている他社化合物の
情報を元にターゲットを決めたり、特許の公開公報(でいいのか?)を
見て他社の動向や新規の化合物をチェックしたりします。
製薬会社は論文を出すことがメインの仕事でないので
かなりプロジェクトが進んでからじゃないと
(もしくはよそから論文が出てしまってからじゃないと)
仕事の内容が論文化されません。

しかし、有望な化合物が見つかった場合は権利を抑えるために
論文より早く特許化をしているのです。
(まあ、論文が先だと特許取れないしな_笑)
非公開の期間が1年だとしても(たしか)
特許の方が先行して情報が取れることも多いですからね。
ただSIUの周りは、あんまり特許を確認している感じないですけど
独学です(笑)
その分、勉強会とかで言うとインパクトがあったりして…
話がずれました戻しましょう。


イメージとして大まかですが、探索部門はgenomicな情報などの
比較的新規なターゲットを得意として、薬理部門は
現行の既存薬の弱点を補う薬やすでにPhaseに入っている
他社化合物と同様の作用機所を狙うのに長けています。
合成部門は天然物や他社特許化合物からの展開等に長けています。
もちろんそこの境目はアバウトなので薬理部門が
かなりアーリーなテーマを提案したりしますし
合成部門や探索部門と協議してプランの実現性を
確認しつつ共同でテーマを提案したりします。
と言うか、一つの部門だけで提案することはほとんど無いですね。

このように新規のテーマ(できればまったく新しい概念の薬)を
提唱することがもう一つの薬効・薬理の仕事
言い換えれば、薬効・薬理部門の醍醐味なのです。
そういう意味で考えるとルーチンの実験系というのも
それを数多くこなす事によって、さまざまな薬理作用を
評価できるようになってきます。
すなわち自分が考えた新規テーマをより適切な方法で評価できる実力が
付くということです。伝わりますかね?

だからSIUは多くの実験系を確実にこなせるようになりたいと思ってますし
(ここが薬理職人としての腕)
常に最新のサイエンスに触れていたいと思っています
(これが薬理学者としての頭)
この両方がバランスを保ちつつ高いレベルに達している人間が
真に画期的な新薬の研究・開発を担えると考えてる毎日でございます。
いかがでしょうか?

薬効・薬理部門のやりがい

2005年10月24日 | 製薬研究職を目指す人向け
後輩に「先輩は薬効・薬理ですよね、仕事は楽しいですか?
やりがいはなんですか?応募書類を書くために企業のHPを
見てるんですけど、なんか表面上のことしか書いてないと言うか
よくわからないんですよ」と言われました。

それについてのSIUは、まず
「薬理部門の日常業務はスクリーニングがメインだから
それにまったく面白みを感じないとつらいかもね」と言いました。

実際、他社の知り合いの方(探索部門)に
「薬理って毎週同じような作業で、飽きない?オレは無理だねー」と
言われてしまいましたし…

「スクリーニングがメイン」と言うのは1つのプロジェクトが
あるとしたら、合成部門・薬効薬理部門・動態部門・毒性部門が
一体となって仕事をしていくのです。
最初に「合成」が化合物を作る、それを「薬理」が薬効確認する
さらに「動態」が体内動態を確認する、最後に「毒性」が毒性を確認する。
という「合成→薬理→動態→毒性」という化合物の一連の流れがあるわけです。
例えばこの作業の中で自分の受け持っている試験系で
(SIUで言えば薬効を見るためのvitroとvivoの試験系ですね)
1週間に100化合物を評価することがルーチンだったりするわけです。
もちろんプロジェクトや各部門によってこの数は変わってくるんですけどね。
例えば薬効の方が毒性よりも化合物を評価する数は多いです。
なぜなら毒性を評価するに値する化合物がなかなか無いから(涙)

では毎週同じ作業で面白いのか?SIUにとっては答えは「YES」です。
まず、同じ試験系であっても本当の薬理作用を確認するために
日々ブラッシュアップすることを考えます。それはある実験系に対して
自分なりの変法を考えることであったり、いくつかの実験を組み合わせて
真に知りたい情報を得たりするのです。
また、思いもよらない作用がでた場合、それに対する対処法も
考えなければいけません。
(例えば抑える気は無い酵素の阻害作用が発見されてしまったら
それが無い化合物を見つけるために、カウンターアッセイとして
酵素阻害実験を組んだりするとか)

シグナル伝達をカスケードって言ったりしますが
まさに「行く川の流れは絶えずして、しかし元の水にあらず」と
言うわけです。日々、一緒の作業のように見えて実は同じ日など
一日も無いのですから(いまSIUカッコいいこと言ったな_笑)

その他にやりがいがあることがもう一つあるのですが、それはまた後で。

試験を受けてる人はがんばってね

2005年10月20日 | 製薬研究職を目指す人向け
後輩が「今日、第一三共のテストがボロボロでしたー」って
連絡がありました。
もう実際にペーパーテストを受けてる時期なんですね。とりあえず
「三共のペーパーはSIUの時も難しかったし、毎年難しいみたいだから
気にせんでええよー」って、言っておきました。

SIUが受けた時も全然解けなかった記憶があるな…
あの時は負け惜しみ的に
「あれはペーパーを受けさせているフリして、学校名で決めているんだっ」って
負け惜しみ的な噂が流れましたね。。。真偽のほどは未だにわかりませんが。

あと最近、後輩などの履歴書と研究概要にアドバイスしているんですが
(少し直したりします)
結構頭使うので、少し大変(笑)
でも後輩たちが喜んでくれるのが嬉しくてがんばってしまいます。
…会社には内緒よ(笑)

明日、第一三共を受けるMさんがんばってきてね。
と、ブログに個人的な応援をのっけてみたりする(笑)

社内恋愛と社内不倫

2005年10月19日 | 製薬会社な日常
なんとも刺激的なタイトルですね。
就職活動支援はどこに…(笑)

会社に入る前は会社内で結婚する人がどれくらい
いるのか、まったくわかりませんでした。
で、会社入ってわかった答えは、多いですね(笑)
やっぱり先輩社員と結婚する例が多いようですよ。
ほらOLってのは「office love」の略だという噂もあるくらいですから(笑)

大学院のときもありますよね、新しく研究室に入った
後輩がいつの間にか指導係の先輩と付き合いだしてしまう
ということが…会社も一緒(笑)

だいたい、おじさんたちは新入社員の若い女の子が
(大)好きなんですよ…(涙)
。新入社員歓迎会の時なんか
女性の隣に座ったおじさんはデレデレですよ…
これだからY染色体を持っている人たちは…

しかし、SIU個人見解の見解としては
SIUが上司と恋愛関係になることはありえない」
そんなこと誰も聞いてない(笑)

仕事で直接関係してなければ恋心の生まれる余地もあるかもしれませんが
データの取り扱いで、いつもガチガチやっているようじゃ恋心の
生まれる可能性は皆無でございます。
あくまでSIUの場合ね。

なんでこんなこと書き出したか?
いや、異性の上司と最近ガチガチやり合って
「こんな関係性で恋心が生まれる人の気持ちがわからん」って思ったから
じゃ無いですよ…、そういう事にしておいてください(涙)

ちなみに社内不倫に関してですが、あまり聞きませんね。
…表向きは(ここから不穏だな)

一時期までは、そんな話まったく聞かないので
「平和な会社だな」って思ってたんですが
ただSIUに縁が無いから知らなかっただけで
水面下では色々あるみたいですよ。

憶測で物を言うのもなんなんで、具体例を
異なる二人から「おじ様に誘われた」という事を
聞いたことがあります。飲みに行こうとかでは無く
その…、いわゆる不倫関係ということで。。。
あるところには、あるんですねそうゆう話。
平和なのは会社じゃなくて、SIUでした。

ちなみに「友人が…」という時は、たいてい
本人の話だったりしますが、この場合は違うので
誤解なきように。

美味しいウーロン茶

2005年10月17日 | 製薬会社な日常
昨日「無印良品」でいろいろなお茶を買ってきまして
本日、その中の「凍頂ウーロン茶」を飲んだんですけど
美味しいですね。友人にマリアージュの「マルコポーロ」を
貰ってから結構お茶ブームなんですよ、ってマイブームなのに
無印で買うんかい!って感じですけどね。

他にも透明のグラスにローズヒップの赤が広がっていったり
最初は丸いのにだんだん開いてくる、ジャスミン茶とか
心が和みます。いや和んでないで仕事しろよ(笑)

ぜんぜん、仕事に関係ない話ばかりで終わるのもなんなんで
今日あった事を少し…
久しぶりに会社の後輩(他部署)にあったんですけど
彼はSIUよりも、もっとアーリーなPhaseを受け持っているので
外からはうかがい知れない、各部署の内情がわかって面白かったです。
どんなプロジェクトを立ち上げようとしているとか…

変な意味ではなくて「社内人脈」って大事だと思います。
仕事を抜きにして、知り合いだと仕事もスムーズに進みますからな。
まあそのために好きでもない人と、わざわざ飲み会に行ったりするのは
めんどくさいので、しませんけどね(笑)