「日々これせっせとお薬作り」 -製薬会社新米研究員SIUの日常-

新薬の研究に営む毎日・・・のはず。製薬会社研究職の日常をつたない文章でつづります。

北海道にて学会

2006年09月29日 | 製薬会社な日常
明日は札幌で学会です。
というわけで、前日北海道入り。

タイトルは「糖尿病学の進歩」
いままで血圧系の学会が多かったんで
いわゆる『メタボリックシンドローム』として
捕らえた時の勉強になるかと思いまして選んでみたしだいです。

相変わらず空港には滑り込み
まったく懲りないSIUです*(涙)
一人で行かなきゃ行けないのが悪いんだ
誰か先導してください(笑)
羽田第一ターミナルは新しくなってたくさん
見たい・行きたいお店がありましたが
一つも見ないで荷物チェックを受け
中で空弁を買ったのですが、今回買ったのは高かったのにハズレでした…

そうこうしている間に千歳空港に着き
JRで30分位かけて札幌へ到着。
それにしても札幌寒いです、関東とはまったく違い
秋というより冬に近いのでは…?
初日はジンギスカンを食べてきました。

宿泊場所は「札幌大通りホテル」
正直、狭くてキレイでもないですが
一泊6000円以下なのでリーズナブル
かつ、会場の「ロイトン札幌」に近いので良しです。

弾丸帰国

2006年09月25日 | 製薬会社な休日
帰ってきました、韓国から。
ツアーの名は「有休取らずに行けちゃう韓国ツアー」(笑)

金曜の深夜1:00羽田(!)発
月曜の早朝3:00にまた羽田に帰ってくるという弾丸ツアーでした。
しかもそのまま会社に行ってやりましたよ。
午前の会議爆睡してましたけどね(涙)

ネーチャーオーサーの友人DBと一緒に行ったんですが。
非常に楽しかったです、でも奴は今日有休とって休んでます。
かしこいなぁ(笑)

ドラック寺島

2006年09月05日 | 製薬会社な日常
今日の学会(セミナー?)は実験が延びて遅刻していきました…
ワタシってやつは(涙)

会場は200人くらいの会場が満員で、しかも年齢層たかっ!
オジ様だらけでした(笑)
大御所の先生のお話も面白かったんですが
SIUが個人的に一番ヒットだったのは
隣に座っていた一団が「ドラック寺島」
方々でした、しかもかなり若い。20代前半じゃなかったかな?

やるなドラック寺島、新人にノーベル賞学者の話を聞きに行かせるとは
なにかトンデモないことを考えているのでは…
んなことはないか(笑)

<補足>
ドラック寺島
筑波にあるドラックストアの名前
調剤メインではなく、雑貨が売っている
マツモトキヨシみたいなもの
チェーン店だが茨城以外で見たことないけど
他にもあるのかな…?

中途半端な出張

2006年09月05日 | 製薬会社な日常
本日は学会出張のなのですが、会社には朝から行くのです。
なぜかと言うといく所がここだから↓

第4回サイエンスフロンティアつくば
http://sat.zencom-inc.co.jp/sft2006/
場所はエポカル筑波。

午後から開始、昼飯くってからでも間に合います。
筑波勤務で良かったような悪かったような(笑)

まあ、上司に行きたいといって「午前会社に来るならいいよ」って
話で妥協したのだから仕方がありませんが…

内容が学術的な内容というよりは
「イノベーションを生む研究体制:日本の創薬の発展に向けて」
とか、わりと大きいんですよね。
ちなみに企業関係者ではアステラス製薬 会長 竹中さんとか
元武田薬品医薬開拓研究本部長とか元 萬有製薬つくば研究所長など。

アカデミックからはノーベル賞学者の江崎玲於奈先生、野依良治先生が
薬学からは後藤勝年先生(エンドセリンの発見者)と調豪華メンバーですよ!
ちょっとお話聞きたいでしょ。

まあ楽しんできます。

補足
エポカル筑波
筑波国際会議場のこと。
つくば駅から歩いて5-10分位かな。
結構大きい会議場なので、生化学会とか
何万人規模の学会はできませんが
大きな学会の関東部会とか小規模の学会には良く使われている模様。
車で行く際には、目の前の電気屋さんの駐車場に止めても
ばれないような状態ですが、停めちゃダメですよ!

昔の…

2006年09月04日 | 非製薬ネタ
今日9/4は昔付き合っていた人の誕生日です。
今は連絡を取ってないし、何もつたえられないから
ここでなんとなく「おめでとう!」と言っておきます。
まあ、このブログのことは知らないので見るわけもないのですが。
幸せに暮らしているといいなぁ…

G社研究所閉鎖情報についてのSIUの見解

2006年09月01日 | 製薬業界トレンド
*注:この話題によってブログが荒れることを避けたいので
ブログURLを掲示板等に貼り付けないようお願いいたします



G社研究所閉鎖情報について内定者の方から情報の信頼度について
お問い合わせをいただきました。


内容が内容だけに、当事者の方々にとって大事なお話だと思います。
そのためまず事実のみを下記に並べさせていただきます。


1.ネット等を見る限りはG社から公式の発表はない
2.G社筑波研究所の話はSIUの元に異なる2つのルートから情報が届いた
3.もし研究所閉鎖が本当だとしても、その程度・規模についての情報はない


まず1.からこの情報の信頼性が100%でないことをまずご確認ください。
あくまで噂の範囲だとご理解ください。

次に2.について
まず一つ目の情報源は、他社の友人(G社ではありません)です。
彼がG社の知り合いに研究所閉鎖(撤退という表現だったかも知れません)
ということを聞いたそうです。確か7月には社員に話があったとのこと。
もう一つのルートは、SIUの会社の食堂でこの話題をしている
人たちがいたからです。このときは小耳に挟みつつだったので
完全に内容は把握できませんでしたが「G社研究所撤退」という内容で
あったことは確かです。

3.についてです
とにかく聞きかじりの情報なので規模縮小が本当だとしても
「一部門」の閉鎖がいつの間にか話が大きくなって「研究所閉鎖」となったのかもしれません。
もしかしたら「何人かのリストラ」という話が大きくなったのかもしれません。
とにかく噂と言うのは大きくなりがちですから…


ネットにブログをアップしている者が言うことではないかもしれませんが
このような個人が出している情報は玉石混合だと思われます。
ワタシはある程度信じられる情報として提示していますが
ワタシの思いと、情報の信頼性は別のものです。

内定者の方などはできれば直接「このような噂を聞いたが大丈夫か?」と
問い合わせる事が確実かと思われます。
さらにできればその時にこのサイト名を出さないでいただきたい。

外資系が本気で怒り出したらリアルにSIUの生活に響いてくるかもです…
それはご勘弁を(涙)
確定情報がある場合はそれを今後記します。

*あくまで上の情報は現段階ではSIUの妄想だとお考えください。
この情報の信頼性いかんによる、いかなる不利益にも責任を負いません。