今週の新GAROですが。
サブタイは「言霊」
バトルは無い回でしたけど、面白かったです。
霊獣の雛を拾った女性・カリナさんが祖父との思い出を語るんですが。
祖父の「おじいちゃんには羽は見えなかった」「見えなかったのに、羽まで作ったらそれは嘘になってしまう」
結構深いと言うか。
これが今回の話のテーマなんじゃないのかね、と思いましたわ。
霊的な存在は人によって見え方が違うそうで。
この設定を通して「人によって物事の捉え方が違う」ってのを描いてたんではないかと。
幼いときにカリナさんは祖父と一緒に霊獣を目撃し、その後毎日「もっかい見たい」と騒ぐものだから、祖父が木彫りの霊獣像を作ってくれたんですが。
自分が見た霊獣には羽があったのに、祖父の木彫りの像にはそれが無かった。
で、羽も作ってくれと注文したら「おじいちゃんには羽は見えなかった」と。
多分、なんだかよく分からないが、自分たちが見たものは普通のものじゃなく、霊的なものだというのを肌で感じ取ってたんでしょな。おじいちゃん。
だから、人によって見え方が違うことがあっても不思議は無いのではないかとなんとなく分かってたんじゃないかと。
だから、「自分には見えなかった」とはっきり言った上で、別に幼女カリナさんの目に映った霊獣についても否定しなかった。
分からないのに分かるふりをして、話を合わせるより、分からないものは「分からない」とハッキリ言って、それについて他に思うことがあるなら、はっきり言うべきだ。
そういうことなんじゃないですかね。
価値観の多様性といいますか。
あそこで人によって見え方の違うものを、孫娘が言うから、という理由で話を合わせる様なことを言うと、孫娘の教育、悪い影響を与えてしまう。
そういう気持ちがあるような気が。
おじいちゃんが譲らなかったのは、単に自説を曲げるのが面白くないからじゃなくてさ。
世の中には人によって見え方の違うこともあるんだよと。
そういうことを孫娘に教えたかったんじゃないのかね。
これは愛ですよなぁ。
かなりしんみりしました。
カリナさんはおじいちゃんと同じ霊獣は見えなかったわけですが。
間違いなくおじいちゃんに愛されていた。
最初は折角彫ってくれた木彫りの像を「こんなの要らない!」なんてとんでもないことを言って投げ捨てていたカリナさんですが。
結局今も持ってるし。
おそらくあの後反省して拾ったんでしょな。
自分のために彫ってくれたものを、気に入らないからと投げ捨てるなんて許されないことだ、と。
そういう行動に出たのも、カリナさんがおじいちゃんが好きだったからで。
ものの見え方は違っても、絆はちゃんとある、ってのがね。
かなーりしんみりしましたね。
サブタイは「言霊」
バトルは無い回でしたけど、面白かったです。
霊獣の雛を拾った女性・カリナさんが祖父との思い出を語るんですが。
祖父の「おじいちゃんには羽は見えなかった」「見えなかったのに、羽まで作ったらそれは嘘になってしまう」
結構深いと言うか。
これが今回の話のテーマなんじゃないのかね、と思いましたわ。
霊的な存在は人によって見え方が違うそうで。
この設定を通して「人によって物事の捉え方が違う」ってのを描いてたんではないかと。
幼いときにカリナさんは祖父と一緒に霊獣を目撃し、その後毎日「もっかい見たい」と騒ぐものだから、祖父が木彫りの霊獣像を作ってくれたんですが。
自分が見た霊獣には羽があったのに、祖父の木彫りの像にはそれが無かった。
で、羽も作ってくれと注文したら「おじいちゃんには羽は見えなかった」と。
多分、なんだかよく分からないが、自分たちが見たものは普通のものじゃなく、霊的なものだというのを肌で感じ取ってたんでしょな。おじいちゃん。
だから、人によって見え方が違うことがあっても不思議は無いのではないかとなんとなく分かってたんじゃないかと。
だから、「自分には見えなかった」とはっきり言った上で、別に幼女カリナさんの目に映った霊獣についても否定しなかった。
分からないのに分かるふりをして、話を合わせるより、分からないものは「分からない」とハッキリ言って、それについて他に思うことがあるなら、はっきり言うべきだ。
そういうことなんじゃないですかね。
価値観の多様性といいますか。
あそこで人によって見え方の違うものを、孫娘が言うから、という理由で話を合わせる様なことを言うと、孫娘の教育、悪い影響を与えてしまう。
そういう気持ちがあるような気が。
おじいちゃんが譲らなかったのは、単に自説を曲げるのが面白くないからじゃなくてさ。
世の中には人によって見え方の違うこともあるんだよと。
そういうことを孫娘に教えたかったんじゃないのかね。
これは愛ですよなぁ。
かなりしんみりしました。
カリナさんはおじいちゃんと同じ霊獣は見えなかったわけですが。
間違いなくおじいちゃんに愛されていた。
最初は折角彫ってくれた木彫りの像を「こんなの要らない!」なんてとんでもないことを言って投げ捨てていたカリナさんですが。
結局今も持ってるし。
おそらくあの後反省して拾ったんでしょな。
自分のために彫ってくれたものを、気に入らないからと投げ捨てるなんて許されないことだ、と。
そういう行動に出たのも、カリナさんがおじいちゃんが好きだったからで。
ものの見え方は違っても、絆はちゃんとある、ってのがね。
かなーりしんみりしましたね。